旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
カレンダー
<< 2010年11月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新の記事

カテゴリ

スポンサード リンク

最新のコメント

過去の記事一覧


2010年11月の記事一覧


前のページ 11件中6~10件表示  次のページ

※船を下りた先、青い海が美しい

キプロス、碧い地中海に囲まれた豊かな大地、女神ヴィーナスワインの誕生の地

そんなイメージの国、そしてこのクルーズでは最初に降り立つヨーロッパの地となる。

今回は弟と別行動で一人でA-Bikeを担ぎ降りることとなった


キプロスの下船開始に即刻降りる! あまり人が居ない
ほとんどの人がツアーか、大勢での旅を選んだのだろう
一人旅の機動力の良さに感心しながらキプロスの大地を踏む

停泊している船の周りの、早速の碧に息を呑んだ…。
A-Bikeを担ぎながらも、足早に港の外に向かう
途中タクシー停留所があった、男が近づいてきて料金交渉を始めてきた。

男の傍らにはこじんまりとした車だが黒塗りで、ワックスでよく手入れされたタクシーが停まっている。
俺はバイクがあるので…。 どこに? この袋の中に? まさか?

組み立てる俺、すごいなと男
という会話を展開し、ここから自転車で20・30分くらいでリマソールの街に行けるだろうと教えてくれた


やはり途上国と違いなかなかマイルドな交渉だなと感心しながら、男の言う方向に進んだ


町並みは先進国だなといった感じだが、人通り車どおりは少ない

歩道が狭いので、走行の安定しないA-Bikeで車道を走らなければならず、なかなか怖いと思った。

時折自転車とすれ違うが、ツールドフランスにでもいけそうな本気の格好をした者ばかりで
こちらを物珍しそうにうかがっていたw

※糸杉が綺麗にならんでいる、何気にヨーロッパで見たかった景色だ

道中には糸杉や、小さな教会などを見ることが出来て
機動力の高い自転車ならではだなと爽快な気分だった。

※美しい町並み、通りにはレストランや雑貨屋が軒を連ねる

さらに道に沿って進んでいくと、だんだんと人も見え始めて、やがてはすっかりと街になった。手元のGPSがここがリマソールだと指している


細くこじんまりとした道、小さな建物が列挙している、歴史を感じさせる美しい町並みだ。

自転車を降りてぶらり旅をば、時折鮮やかな花が軒先に飾られていて、ヨーロッパを肌で感じだ。


暫くすると小さな仕立物屋を発見、今は使われてこそいないだろうが古いアイロン台が飾ってあって、町並みによく溶け込んでいる。

中をうかがう俺にまさか客であるはずはないと興味を示したのか
がたいの良いおばちゃんが外に出てきた。

とっても気さくに

ようこそこの美しい国へ!!

と話しかけてきた。
旅のあらましなどを一通りおしゃべりすると、おばちゃんの興味は次第にA-Bikeに…。


まさかとは思ったが、なんと乗りたいと言い出した。。。
お世辞にも琴錦より痩せていますねとは言えないその巨漢を前に、刹那の間うろたえたが、気持ちの良い2つ返事が出来たに違いない、この旅のヨーロッパでの一番のGood jobだったに違いないw

軋みながらもバイクは何とか耐えてくれたw


引き続き美しい町並みをじっくりゆっくり散策した、この旅初めての一人を満喫する。

※よく見ると人形が張り付いていて立体アートだ

途中に見事なウォールアートを発見、美しい町並みには一つとして馴染まないが、出来が良いために残しているのではないかと思わせた、こういった予想外の出会いも旅の醍醐味だ。

と、やや空腹を感じて中心地へ戻る。
数件レストランが密集しているエリアに戻り店探し、すると小さな城のような建物を発見、そこにはピースボートの自由行動面々が数人


肝心の城は、入場料が不要な範囲まで見学してそうそうに立ち去った
一軒の雰囲気の明るくて開放的な店に入った。


一人なので奮発でもするかと、20ユーロを超える豚のステーキを注文

※ハーブの香りと肉汁の滴るステーキは格別だった

程良い厚切りなので豊かな噛みごたえで、噛むごとににじみ出る豚の脂の甘みと、臭みを打ち消すのみならず
料理に個性を与えるほどの香草の香り、ギリシャ料理を思わせるそれに舌鼓を打った♪

ほんとうに美味い!
久しぶりに唸るほどの物を食べた。


と、隣の席に見慣れたご一行w 弟達だw
彼らの方が後にやってきたのだが、頼んだ料理の関係なのか俺より一足先に店を後にした。

料理の量が思ったより多かったので、ドギーバックにでも詰めて海岸あたりをぶらぶらしようと思っていたところ、彼らのメンバーの一人が鞄を忘れたらしく取りに戻って来たのだ、それだけでなく、チャーターした大型タクシーに少し空きがあるとのことで一緒にどうかという展開に。

旅の仲間が一挙に、8人増えた。

その待合いのつかの間に、ドギーバックに積み込まれる予定だった極上の豚肉達は
アームさんという名のハイエナ共にあっと言う間に平らげられてしまったのだったw

そう、またアームさん
縁深し


グループはしーなちゃんという若くてどことなくいつも眠そうな顔をしているが、実際は感心するほど良くできた女の子が仕切っていた。
巻きのH君も、彼女と比べると小さく見えるw

突然乗り合わせることになったタクシーは、世界遺産の街パフォスを目指しながら、道中見所に寄っていくという。

最初はコロッシ城を目指す。

曲がりくねった山道を進む、途中遠くまで見晴らしの良い緩やかな丘に糸杉が連なる光景を見ることが出来た
ただ漠然と、ヨーロッパで見たいと思っていた景色の一つにこんなに早く遭遇したのは、嬉しい誤算だった。


そうこうするとコロッシ城到着、いくらかユーロを払い見学、こじんまりとした砦だ、ただあたりが見渡しやすい位置に配置されているのは、砦の最上階に上がるとよくわかる

※コロッシ城、ゲームのマリオのクッパ城のようだ、あたりにはオリーブの木がいくつか実をつけていた

このような小さな国の片田舎にも例外なく戦乱の世があったのだと思うと、少し驚く

次に、暫く車を走らせて到着したのは古代から今も尚使われる現役の劇場まであるというクリオン遺跡、となりにはモザイクタイルの床もあった

※クリオン遺跡横の劇場、今でも時折つかう現役の劇場だ、下から声を出すと響き渡るよう造られている

※モザイクタイル画

高台にあるその場所からは、緩やかに下る大地と、穏やかな碧い海に少し陰った陽が海を大きく照らしていた
なんとなく此処で女神が産まれたと言われると納得してしまいそうな気がした。

その海を横目に、いよいよ誕生の聖地へと赴く、絵画で有名なヴィーナスの誕生のモチーフとなった場所らしい
イタリアで実際に見た名画のその舞台に居ると思うと心が躍る

※アフロディーテの岩、ここからギリシャ神話が誕生したそうだ

海岸にはとてつもない大岩がどっしりと構えていた、タクシーの運転手曰くだが、この岩は大男が投げ込んだという伝説があるのだそうだw

久しぶりのビーチに童心にかえって走り回った
波打ち際の上れそうな大きな岩に登り写真を撮った、
H君も挑戦したのだが、陸に戻るときに波に足を掬われてしまい転んでいた。

大爆笑だったが、目の粗い岩肌に危うく顔面を打ちつける寸でのところだったので、大事には至らなくて本当に良かった。

少しずつ日も暮れ始めた、徐々に寂しげだが更に美しさもます海岸に別れを告げ、車を走らせパフォス

※美しく整備された街は、観光客で溢れ返っていた

賑やかな海岸沿いの観光地といった感じ、灯る明かりが揺れる水面に映り込み、いっそうよい雰囲気である。

残念ながら少しの時間差でパフォス城に入ることは出来なかったが、夕日の加減か城壁が少しピンクに照らされていて
なかなか印象的な風景だった。

※パフォス城

ここで夕食を採ることに、ワインと魚介を頂く
魚介は新鮮で美味しかった、ワインに限らず酒の味はあまりわからない方なのだが

ワインの生まれ故郷でワインを飲むという事に価値を感じていた
しばし土産物を探索し帰船の徒に付いた

以外にもこの旅始まって以来の一人行動から始まったのだが、予想外の冒険になって
かなり楽しい旅となったのだった。 


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2010/11/21 18:02
コメント(0)  トラックバック(0)


エジプト2日目(ついにピラミッド)
ポートサイドからギザに向けタクシーの車中である。
俺はタクシーの助手席に座っていた、バックミラーを通して後部の弟、MJ、ハーフの寝顔が見える。

現在地はハイウェイで、両側はサハラ砂漠とのこと、運転手は突然俺にこう言い出した。

「高速道路を使っているので、一人5ドルずつ払ってくれ」

なるほどもう乗ってしまっているからというパターンだw
こういうのには良くも悪くも慣れてしまっている俺は

必要ならば、最初の段階で言わなければならなかったので、私たちは払わない!

とはっきり言った。
すると残念そうな表情を浮かべながらも、あっさり理解した。

どうやら無用な争いは好まないが、すぐ払うかも知れないので一応言ってみるということのようだ。


とはいえ何が起こるかはわからない。GPSの画面を睨みながら、ギザの到着を待った。

途中ナイル川を越え、深夜にギザに到着した。


到着すると男は、

片道の一人40ドルを払ってくれ!」

と言ってきた。


交渉時にきちんとメモを残しておいたので、それを見せながら

「往復40ドルだし、ポートサイドに戻るまで1ドルも払わない!」

と強く主張した。

彼は簡単に頷き、ならばせめて半額だけでも欲しいと言い出した
客側が逃げてしまうこともあるだろうから気持ちは解らなくもないが

払ってしまうと後で
受け取っていない とか、 帰りは料金は別だ
とか、こちらが時間内に帰らないといけないという不利な立場を利用しかねない。


しばらく話したが観念したのか、
私たちを知り合いの香水屋に連れて行った。

ただで素泊まりして良いというのだ、中にはいると一人の男がいた。

※香水がびっしりと棚に陳列されている

英語も堪能でかつはっきりとした口調、物腰は柔らかくも密かに鋭い眼差しでよく見ている。

いかにも頭が良さそうである、こういったタイプほど気を付けなければなるまいと思った。


店内の壁には何段も棚があり、色鮮やかな香水が入った小さな小瓶が所狭しと置かれていた。

後で壊しただの盗んだなどといい加減なことを言われてはたまらない、店内を隅々まで撮影しておいた。

その後、ちょっと外でもぶらつこうという事で繰り出す。
そとはわずかな街灯のみで薄暗く、いかにも治安が悪そうだ、馬に乗った若者達と時折すれ違う。


店でもないかと明かりに近づくと2人の人影、船の仲間のたかじん達との遭遇w
一人10ドルでホテルに泊まってるとのこと。

しばしツアーを取らない同士でもある勇者達との再会を楽しみ、ケンタッキーに向かう。
ハーフとMJは何か食べていたが、俺たちはケチったw


香水屋に戻り、決してお世辞にも快適とは言えないソファーで横になりながら、寒さと容赦ない蚊の攻撃に耐え眠る。


翌朝、朝日とピラミッドのコラボレーションを見たかったのだが、案の定寝坊してしまった。

※出勤前のラクダ達、糞尿の臭いがすさまじい

おなかも空いたので、外に出て街を探索する。
数え切れないほどの括り付けられたラクダを見る、通りは馬やラクダの糞で汚れ返っている。


ずいぶんと長い距離を歩いたが、長い一本通り全てがそんな光景だった。
ピラミッドの開園時間までまだあるので、本格的に食事どころを探す、早い時間のためか空いている店がないので、喫茶店のような店に入る。食べたもの…。


ナンの中に豆カレーが入ったようなものだったが、水気もなく、豆の臭みと殻の心地悪い歯触り、やたらと薄い味と
普段食べ物をとても大切にするはずの俺が苦戦
MJに食べて貰った、旅全部を通してもっとも不味い食事となった。


8:00
いよいよピラミッドの開園、ハーフだけは学生証を何とか見せて学割をゲットした。別途カメラの持ち込み料もかかる

満を持しての入場、広い、広大という言葉がふさわしい

※かすむほど先にあるのに大きなピラミッド、左からメンカウラー王、カフラー王、クフ王(見えないw)

遠目にも3つの巨大なピラミッドは、やはり圧巻である。

遠いほどに美しく映る3角の建造物の前に、スフィンクスがこじんまりと鎮座していた。
いや、その細工は細かく、ピラミッドとは対照的な曲線美を持ち、言うまでもなく大きいのだが…。

※スフィンクス、圧巻なのだが、比べるものが大きすぎる

遠近方ですらピラミッドに劣る小ささに、それ故の皆の感想なのだろう、皆まで言わぬがw、しかし俺は大変楽しんだ。

※カフラー王のピラミッド、上の段差は積まれた石の隙間を埋める砂が現存しているからで、わずかに残る本来の姿だという

まさに時代を超えて古代と触れ合うことができる空間、遺跡を見るたびにそれは感じたが、やはり風化したり自然に駆逐されたりとタイムスリップとまでは行かないが
この砂漠という風土も手伝ったのか、どっしりと構えるピラミッドは、おそらくそれ程姿は変えていないのだろう、時を旅するようなそんな感覚に浸ることができた。
遠くに見える都会を除いて…。


ロマン溢れるこの土地を、観光客が疎らなうちにしっかり楽しんだ。
とあるピラミッドの前のこと
いかにもエジプシャンといったいった風貌でラクダを引き連れた男が近づいてきた。

「只でラクダに乗せてあげる、写真も撮ってあげる」

何度も念を押して確認しても、だと言い張るので、裏があると思いながらも乗ることにした。

ラクダの背中は想像以上に高く、自分の背丈も加わるので、高所恐怖症の俺には恐いほどの体験だった。


写真を取り終え降りると案の定10ドル払えと請求
だまそうとした相手が悪かった、軽く突っぱねて無視した。


しつこく後をつけてくるが無視を繰り返す、警察もいるが逆にあてならない。警察も同時に避けた。


またたかじんとも再会し、人間ピラミッドをやって
ピースボートのツアーの面々がぽつぽつ到着しはじめたのを余所に
後にする事にした。


香水屋の前でタクシー運転手と合流して、商売にならなかった香水屋も観念したのか、ピラミッドの歴史について詳しく説明してくれたし
貴重な体験だった。


同じく広大な砂漠を抜けてポートサイドへと足早に返った。
お決まりのタクシーの運転手によるチップのおねだりタイムw
一人10ドルのチップ要求。。

俺は何度も騙そうとしたことを指摘して断った。

ハーフは金がないことを説明し、1ドル払った。


が、タクシーを降りてから暫くして迂闊にもハーフは財布を開いてしまい、
それを先ほどの運転手に見られたため、むりやり現地通貨で10ドルほどの価値のある紙幣をむしり取られそうになり、それによりお金が破れてしまった
何件か店を巡り使うことが出来て良かったが、痛い思い出になったに違いないw

まだ時間もあるので、お土産屋を周り。

MJもハーフもシーシャを買い、俺たちはマルボロ1カートンを10ドルで購入したのみだった。

※とてもイケメンの店員だった

船の乗る前にクレープのようなジャンクフードを食す、値段は驚くほど安いのにとろける舌触りでかなりの美味しさだった、やたらと説明も無く長く待たされた甲斐があったというものだw

エキサイティングな旅は終わった。 


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2010/11/20 08:41
コメント(0)  トラックバック(0)


※オセアニック号、11月のスエズ運河は肌寒い

海賊で有名なソマリア沖を航行しスエズ運河に入った。
両岸はエジプトである。
人類史上最大規模であろう土木工事が行われた運河である。
その巨大な規模故に、単なる河を渡っているだけだと思ってしまう。

※他にもいくつかの巨大建造物を見たが、広大な砂漠と比べるとちっぽけだ

時折巨大な建造物が陸に見える。大地は見渡す限りの砂漠であり、風化した戦車なのか車なのか、錆び付いて原型を留めていない鉄屑も散見されて、メタルマックスの様な世界観に少し興奮していた。

※巨大な橋をくぐる、橋で便利になったらしいが、あまり通る車はみなかった

更に、今回の船旅では初となる、2日に渡る旅となる。

船内で知り合った女の子が、夕食を寄港地のエジプトはポートサイド市街でしたいが、女性だけで行くのは心細いとのことで、同行することになった。
メンバーは、弟・H君・ゼブラ・ゆりっぺ・モカちゃん・まきまき

※港付近



港に降り立つと敷地内にいくつかの露天があって、女の子達はしばし値段交渉に勤しんでいた。
ラクダやピラミッドといったエジプトを連想させるような民芸品や、紙(ペーパー)の語原ともなったパピルスなどが陳列されていて、目を飽きさせなかった。


市街に出ると、人通りも多くにぎやかで、女性はサリーに身を包んでいるものの、それは鮮やかで、イスラム文化圏にしては開放的なんだと思った。

このあたりは若者が多いという感想も持った。
道沿いには家電屋(携帯)やアクセサリー・土産物屋・飲食店が軒を連ねていた。

※携帯電話ショップが何間も軒を連ねていた

食事までまだ時間があるのでしばしウィンドウショッピングを楽しむことにした。
スカーフやアクセサリーなど、女の子のショッピングタイムだ
俺はこういうのにつき合うのも好きな方なので、一緒に悩んだり、値段交渉を手伝ったりしていたのだが…。
店の外から怪訝な顔で中の様子を伺う男がいた。。
そう、巻きのH君(香港でも巻いていた)であるw

店をでて少し歩いてはまた別の店にという行動に痺れを切らしたのか否か、H君と弟が行方不明に、巻きすぎたようだ。。

※対岸にライトアップされたモスクが、すっかり夜だ

しばらくいくと店もまばらに、船着き場があり、対岸に渡れるようだ
対岸には大きなモスクがある。帰ってきた人が
そんなに面白くないと言っていたので行くのを辞めると
ここでH君達に再会、モスクに行ってみていたようだ。


みんな揃ったところでレストランを探すことに
港ゲートの近くのなかなか良さげなお店に入り着席、メニューを見る…。
ここで何か胸騒ぎして、メニューとにらめっこしているメンバーを余所にレジの男に尋ねてみたところ…。


ドルカードも使えないとのこと、現地通貨のみとのことだった。
誰も現地通貨を持っていないので別の店に、あぶないあぶない

となりの軽食屋はドルが使えるようで
為替を確認しても大きな損はなさそうなのでそこに決定
値段は安くないけどボリュームが凄かった。
味はまあまあ かな

食後は弟のみ俺と共に、あとのメンバーは明日ツアーを取っているので船に戻ることに。。。 また会おう!
そう! 俺たちは自力でギザを目指す!!


同じように自力で目指す人間を捜すために
港付近で船の人間を捜してみると
地球大学生であるMJとハーフに出会う。彼らはタクシーと交渉していたのだが、二人で行くと割が高くなってしまうようだ。


俺らが混ざれば4人、一人往復40ドル。日本人価格ではあるが
船内のオプショナルツアーよりは安い。

交渉をまとめて旅立つ頃には11時となっていた、途中にシンメトリーが美しいとされる有名なモスクを眺める
ライトアップされている訳ではないのではっきりとは見えないが、月明かりでその美しさは伺える。
ついに高速に乗りギザを目指す、

目前にはサハラ砂漠が広がっていた。

ついに念願のピラミッドに到着か?
続きは翌日の日記で。。 

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2010/11/19 08:40
コメント(0)  トラックバック(0)


※港を出たところ、警備が厳重だった

インドの南に浮かぶ島国スリランカ
特に期待をしている国ではないのだけれども
今回初の、弟と二人で、しかもAバイクを使うことになった!
空はうっすらと雲に覆われているが、暖かく、乾燥している。

下船し足早に町を目指すが…。
すぐにタクシーの運転手やらが集まってきて、あちらから交渉を持ちかけてくる。港ゲートは遠いからそこまで安く乗せてってやるとか言ってるけども
軽くあしらいながら進むと、なんとピースボートがシャトルバスを出しているではないか!タクシー乗ってしまった人もいるんだろうなぁと思いつつも、港ゲートへ
対人監査もちゃんとあるようだ。。。

Aバイクを指差し、それは何だ?と尋ねる監視員に説明し、ゲートを抜ける。一瞬盗られるかと思ったw

※活気に満ちていて、人々の生きる力を感じる

港の外は多くの人がひしめき合って活気がすごい
お店の看板などにはアラビア文字が踊っている。
Aバイクを組み立てて適当にぶらりしてみる、と、すぐさま裏路地にヒンドゥー教寺院発見
早速発見した寺院が、シンガポールで見たそれをはるかに超える立派さだった。
靴を脱げば中に入って見学できそうではあったが、お布施が必要な事と
Aバイクを持っているので中に入るのは断念した。


道沿いをAバイクでサクサクと進み、商店街を行く
たくさんの荷物を乗せた手押し車を押す者、トラックに無造作に積まれた荷物
雑だけれども妙なパワーを感じる活気のある街だ
行き交う人も日本人と、変わったAバイクに興味深深のようだ


バスですれ違う人々の中にも、僕達をみると手を振る人もいる。
とても人懐こいようだ。


時折足を止め、Aバイクにまたがっている僕に近寄り

「いくらだ?」

と尋ねてくる人もいる。これはこの国の旅中ずっと続いた。

だんだんと解ったのだが、これは買取の交渉なのだ。
最初はお金持ちと思われるとよくないと思い
結構安い値段で返答していたのだが
そうすると人によっては金を握り締めてにじり寄ってくる人もいたりした
なんでも、物々交換や物の売買は、商人のみの特権ではないようだ。ちなみにAバイクは5万円、スリランカでは質の悪い中古車なら2台買えるようだ。。


ここで早速忘れられない経験があった、現地の優しい人に助けてもらったのだ
ことのいきさつはこうだ、
英語がよく話せない現地の男が、乗らしてくれとのジェスチャーを見せる
すると別の男が僕に近づき、あいつは盗人だから絶対に貸してはいけない
早くここを離れなさい と耳打ちして来た
素直に従いその場を離れた、のだが
どうやらその盗人はずっと付いてきていたようで
またもや乗らしてくれと猛烈にアピールしてくるのだった。。。
するとさっきの助けてくれた人がまたもや登場し
まだ居たのかといわんばかりに先に進ませてくれた
なんとも親切な対応であるので関心してしまった。


天気は次第に快晴になり、暑くなってきてのどが渇いてきた。
少々お腹も空いてきたので、商店街で食事どころを探しながら観光することに
見たところあまり食事どころは無いようで、あっても生憎に閉店しているのだ
適当にぷらぷらしていると、目の前に真っ白のキリスト教の教会が
※キリスト教会、歴史は無いがその美しさに思わず撮影

新しい教会らしく、雲ひとつない青い空の下、輝いていて綺麗だった
古い由緒正しい教会も素晴らしいが、快晴の下には新品も似合うものだなと思った


その後も行っていない道である、と言う事のみを頼りにしてぐんぐん進む
至る所に、現地の人の信仰を今尚集めるヒンドゥー教寺院が点在していて
宗教が生活に密着しているのだなと思った。

通りに歩く現地人に食事どころを訪ねる、皆英語が話せるようだが
口をそろえこのあたりには無いという
一人の若い男が近づいてきて話しかけてくる。
そしてなぜか弟と手をつなぎ始める、なぜ繋ぐんだと尋ねると
友達だからと答える、妙な時間が流れる。。
その男と別れてから暫く進むと、別の現地人がその若い男を指さしながら俺たちに手の甲を頬に沿わせたあのジェスチャーをする。
オカマのポーズだ。 どうやら若い男はオカマだったようだw
そしてそのポーズが世界共通だと解った。

しばらく道沿いに進むと
通りにカレーショップを発見した、本場のカレーを味わうこととする。
※スリランカレーは、やはり辛くて美味かった

注文、というより自分で取りに行くようだ。複数の鍋があり
それぞれ異なる種類のカレーが入っている。
兄弟同じなのか、同じ味を手に取るw
量は自分で好きなだけというスタイルだ。

味は、めちゃくちゃ旨い、だけど辛すぎる。
中に入っているチキンが旨すぎる。
あんなに辛くて食べるのが辛いのに、もっと欲しくなるくらい旨い
が、さすがに水が欲しくなり注文。
1人200円で腹一杯だが、レシートを見るとずいぶん水の値段が高いようだ。

店を出て、見たかったムーンストーンを探すため、そのあたりの人に尋ねる事に。通りには人がごった返している。
どのようなものなのかは伝わったが、皆口を揃えて知らないという
そのうちの一人が僕たちのAバイクに興味をもったようで
何やらにやけながらこう言ってきた

「バイクをここに置いておいて、向かいの店屋で聞いた方が良いよ!」

冗談で言っているとわかる雰囲気だったので

あなた盗むつもりでしょ!

と言い返すと
周りにいた大勢の人たちが一斉にどっと笑ったw

ひとしきり現地の人との交流を楽しんだ後、適当な街歩きを再開
割と大きく、バスやらが行き交うような大通り沿いに進む
途中ココナッツを売っている商人がいて、看板に値段も書いてあったので一つ買う、約25円 弟は初めてだし、ぬるいがのどの渇きは癒えた

暫く道沿いに進んだが閑散としてきたので、近くにいた男の人に
仏教寺院の場所を聞くことにした
その人は白装束に白帽と白く長い髭を蓄えた人で、ムスリムであった。その人自体は知らないみたいであったが、わざわざ親切にも別の人に聞いてくれて、宗教違うのに申し訳なかった。
用が済むとさわやかな笑顔で足早に去っていった。多謝!

※背景があるのと、赤色の袈裟を着ているのが印象的だった

言われたとおりに進むと発見
日本で見るそれよりも鮮やかで、やや細身の仏像であった。
遠く離れた異国に、日本文化との接点が見受けられて、なんだか嬉しいような懐かしいような気持ちになった。
中にはいると一転し、日本とは異なる様式で
真っ白な壁の建物に、とんがり帽に似た形のモニュメント(仏塔)が建っていた。小さくはないが、人が入るにはやや狭いので
外から拝んだりなどして使うものだろう。興味深かった。
近くにある犬小屋の中には正直醜い犬がいて、外の僕たちに牙をむきだしうなり声をあげていた。二人でずっと見続けると次第にしっぽは垂れ下がり、耳も垂れ下がり、目はうつろになり視線を逸らし、身を縮め情けない声を出して丸くなってしまうw
その光景が情けなくも可愛らしかった。
僕らが立ち去ろうとすると勇ましさを取り戻すので、何度もそうやって楽しんでしまったw

※子供達もとても人懐こくて、とてもいい微笑をくれる

寺院を後にし、また行く宛てもなくぶらつく
子供がAバイクに興味津々で可愛い。
細い路地をおもむろに進むと、突然たなびく大量の洗濯物を発見
大きく開けた場所に、無数の洗濯物が干してある。

※洗濯物で奥が見えないが、相当広かった

聞くとこの周辺の人々の共用ランドリーなんだそうだ
生活感と珍しい光景に大興奮した。。

暫く進むと川を発見、未処理の生活排水が流れ込んでいるのだろう、よどんでいて異臭がする。
その川の両サイドの開けた場所にはびっしりとスラムが広がっている。
その付近を歩いていると、ガラの悪そうな若者達(10代前半)が何人も周りを取り囲みついてくる。
俺のネックレスを指さして、これは高いか?と聞いてくる
また、マリファナの購入も勧めてくる。ちょっと危険だ
どこに向かうか尋ねてきたので、すかさず

「警察署に向かうところだ」

といったところ、彼らは徐々に消えていった。
何事もなかったが、危なかったのかもしれない。

しばらく道なりに進むと、道の両サイドに出店が増え始め、そのまま地元の人々のみで賑わう活気に満ちた市場に到着した。
その手前でスリランカ人に日本語で話しかけられる。
彼は日本で働いていたことがあるようだ。
スリランカの様々な情報を語り、さわやかに去っていった。イイ奴だ。

※地元民のみで賑わっているようで、旅先でおなじみの日本語での勧誘は皆無だったw

市場で値切ったりしたのだが、いつも交渉決裂w
値札付いてるのにその3倍で売りつけようとしてくるのだw
途中アイスクリームが食べたくなった。
地元の人が買って、お金を払うのを見届けて購入w
約20円でなかなか美味いアイスが食えた。

活気のある市場を楽しんだ後は、海にでも行ってのんびりしようと向かう、途中物騒なライフルを持つ軍人を横目にすすむ。

※生活汚水が直接海へ、人の営みゆえに仕方の無いことなのだが…。

ついに海へ、日差しは高いのにどことなくよどんだ海だった。
それもそのはず、海に接続されたパイプから、生活排水なのか工業廃水なのか、黒い水が海に注ぎ、混じり合っていた。



海沿いには沖に向けられた大砲の飾りが数機設置されていた。
そこに座り込むカツミ夫妻発見、パイプタバコでお馴染みの元気な船の乗客だ。
しばし会話したり、バイクの試乗会を開いたりwと楽しんだ。

と、ここで弟が頭痛を訴え出す。軟弱な奴だ
幸い船から近くまで来ていたのでそこで別れて一人旅になることに
海岸沿いを進むことに、離れるほど徐々に海の水は青さを取り戻すのだが、入る気にはなれなかった。。
途中カップルがズボンの裾を膝までまくり上げて海に入りいちゃついていた。微笑ましくもおぞましい光景であった。。

※露天では水やジュース、アイス、フルーツ等が売られている

ふと空を見上げると凧が浮かんでいる。なんとも試してみたい衝動に駆られ、2ドルで1時間と交渉をまとめて遊ぶ、が、結局10分であきてしまった。

あとは一見親切そうに話しかけてきて、市内観光の交渉をまとめようとしてくる輩と、ただただ会話を楽んだw
と、そうこうしていると歩ける範囲の浜辺は全て歩いたので
もう一度、繁華な駅周辺を目指すことに。

駅周辺に着くとAバイクの買い取り交渉の輩が増えた。。もちろん売る気など無いが…。
どうやら用心棒(弟)の存在は大きかったようだw
バイク運転手は口々に5ドルで市内観光を持ちかけてくる
が一人の男は日本円で約60円で良いと言ってきたのだ。。
交渉をまとめ、観光へ。

※男の運転するトゥクトゥクからの眺め

まず、男はヒンドゥ教寺院へと連れて行った。
なかなか立派な寺院で、入り口近くにはコブラを率いた蛇使いがいてなかなかすごかった。


※ヒンドゥー教寺院、いままで見たもので一番鮮やかで緻密なつくりの寺院だった

次に川に浮かぶ寺に、お馴染みの仏像からヒンドゥとの縁を感じさせる仏像まであり、なんと探していたムーンストーンを発見!!

※ムーンストーン、ついに念願が叶った

立て掛けてあるようなものを想像していたのだが、どうやら縁側の置き石のように入り口手前に置いてあるようなものなのだとわかった。。

次は象の見学、柵があるので触れなかったけど、迫力に満足
ピースボートのツアー客も来ているようだ。

で、駅前で下車、っとここで5ドルの請求が来たーーーーー!
最初の約束と違うとゴネると、さっきまでの笑顔が嘘のように鬼の形相に変わり、俺の手から60円をむしり取っていった。

たぶんだけど彼、俺のバイク盗みたかったんだろうなぁw
何度も置いて置けと言ってたが、常に肌身離さず持ってた。
旅は用心過ぎるに越した事がない。

後は港近くの大統領官邸(撮影禁止です。ご注意)をちらっと見て、船に帰った。。

弟はくたくたになって横になっていたw 軟弱な奴よ。。
とまあ、めちゃくちゃ濃い内容の一日でした。 


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2010/11/09 08:36
コメント(0)  トラックバック(0)


※マーライオン、世界3大がっかり名所に数えられるというが、がっかりしなかったw

世界五大都市に数えられる先進都市、他の4つ(香港・ニューヨーク・東京・パリ)は既に訪ねた事があり、まさにここシンガポールで全制覇となる。

船はハーバーフロントセンターに到着した。
今までの寄港地は客船よりはむしろ輸送船を意識して造られているように感じたが、さすがに世界第2位の規模の港である。

客船から降りた旅人達が支度を整え、市内に便利に行くことが出来るすばらしいインフラが整備されていた。

メンバーはH君
一同は地下鉄を利用し、チャイナタウンを目指す。

ここにはもちろん華人系の人々のコミュニティではあるが、寺やヒンドゥー教寺院がある。

駅をでて徒歩で向かう、途中道を聞くも、すんなり英語で教えてくれる。さっすが国際都市!

どことなくヨーロッパ風な香りを感じる中国式建築の店舗が、長屋式に道の両サイドを囲み、みた覚えのあるような漢字の看板がでかでかと立て掛けられている。

その中の一軒で昼食を採ることにする。
内外の敷居のない店内を、店員が忙しそうに動き回っている。
適当に腰掛けメニューを貰う。
それぞれ一品づつと、H君はビールも飲んでいたw
味はどれも抜群の味、中華だった。とりわけH君が頼んだのは美味であった。

価格は日本の八掛けといった感じか、決して安くはない。

食事を終え、ヒンドゥー教寺院を目指す。
鬼やら神やら?が幾重にも折り重なり塔のようになった屋根になかなか綺麗な彩色が施されている。
※ヒンドゥー教寺院、靴を脱げば中も見学することが出来た

見事ではあるがそれほど歴史は感じなかった。
門を潜ると屋内外に思ったよりも広いスペースあり、屋外であれば靴を脱ぎさえすれば入れるようだ。
一応中へ入っておいた。。

次は中華街の食事どころやお土産やなどが密集した細い路地を街歩きしがてら、仏教寺院を目指す。

有名な手彫り印鑑屋の前に足を止め、購入を真剣に悩むH君w、でも結局買わずに先に進む。

そこで弟の同室のT君と遭遇、しばし話をしてから別れ、再び寺院を目指す。
人通りの少ない路地を進むとついに
寺院の存在を示す看板発見!?

シアンスソ…。 

海外で恒例の間違ったカタカナってやつだw

※間違えたまま看板になってしまっているのが面白い
※シアン・ホッケン寺院

小さな寺ではあるがなかなか細かい彩色が施された美しい寺だ
線香を炊くという文化も日本と同じであるが、モクモクと、御堂内がかすむほど豪快に炊くのが特徴的だ。
仏像というか、カンウリュウビ?の石像があり、そこに供物やら蝋燭やらが灯っている。彼らは神格化されているようだ。

チャイナタウン周辺の見所は終わり、シンガポールの象徴であり
世界三大がっかり名所に数えられるマーライオンを目指す。
せっかくなので歩きで金融街を通り抜けていく事に
世界に名だたる金融関連機関の超高層ビルが密集している
ほどほどに疲れたので、スターバックスで休むことに。

弟とH君の話では、休んでいるときに、スタバの外をアームさんがのしのしと通過していったようだw

休息を終えて再びマーライオンを目指す。
すぐに発見!しかもスターバックスが隣接、こっちの方が良かったなw

口から水を吐くマーライオンはそこそこ大きくて、なんとがっかりしなかった!
※観光名所だけに多くの人が賑わう、目の前にスターバックスもある

周りもユーモラスなビルやスタジアムが建ち並び、ほんとうに先進都市なんだなぁと痛感する。
そこでやはりアームさんと出会う、目指す場所も近いので合流して一緒に観光することに。

※マーライオンから後ろを振り向くと、有名なリゾートビルが見える

とりあえずタクシーを捕まえようと、ドリアンに似たスタジアム周辺を目指す。そう、シンガポールには流しのタクシーは無いからだ。
※エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ スタジアムでなく劇場みたいだ

スタジアムの前のタクシー乗り場のタクシーを呼ぶボタンを押して暫く待つ
アームさんがH君に運転手に目的地を告げるように無茶振りしているw
H君は助手席に乗り込み運転手に行き先”リトルインディア”と告げる
H君の 
 ア・アイム ジャパニーズ
に爆笑w
僕達に英語で話しかけてくれる運転手を尻目に、
彼のまさかの眠りこけにはびびったw

運転手いわく、交通渋滞を避ける為に、夕方は中心部から郊外に移動する場合は通行税がかかるようだ

シンガポールでは英語が一番重要で、その次は中国語が重要になってきているようだ

いろいろな話を運転手から聞いて、あっという間に到着、一人200円くらいだった。

たくさんの人々が往来する通りには、電飾やらが飾りついている、どうやら何かの記念日らしい
サリーを着込んだ女性がいたりして、シンガポールにいながら別の国に居るような気分になった

路地には露店がせわしなく並んでいて、時折日本語で客引きをしてくる。
僕はいつもどおりぶらり旅、アームさんとH君は本気で何か買おうと必死に交渉していたw

賑やかな商店街を楽しみつつ、歩いていけそうなアラブストリートを目指す事に
道を聞きつつ先へ進む…。

と、開けた公園のような場所で、蚤市発見♪
がらくたのような宝をしばし皆で物色することに
アームさんここでも何か買っているw
弟も着るものが無いとのことでTシャツを購入

安いくせにシワ加工が施してある生意気なTシャツだが、後日談では1回洗濯したら
シワが見事に消えたというw

ワンピースの中国語版が売っていて、記念にいいなとアームさんwが言い出したけど
結構高くて買うのが馬鹿らしかった。

買い物を終えて、本来の目的地へと向かう
道中に、船の仲間達と遭遇(てか俺は始めまして)
なんでも逆バンジーをしに行くのだとか、その中で
アームさんが後から参加することになり彼女達とは別れることに

そしてついに到着
アラブストリートにてモスク(金のスライム)を発見
わずかに空が明るいうちにこれてよかった、やっぱり立派な建物、感激!
屋根の上に光る大たまねぎーーーー と歌いたくなったw
※周囲はイスラム圏にいるような雰囲気、様々な文化が融合している

しばしぶらり旅をしながら、このあたりで夕食を取ろうと言う事に
そこそこ人数がいるので、それぞれシェアしながら食事
まずまずの味といったところか…。
ウェイターがいい奴で好印象だった。

※アラブストリート、モスクがぼんやり光っている

すっかり日も暮れたので、アームさんは逆バンジーに、残りのものは
ハーバーフロントセンターに帰ることに
駅に向かったのだが、結構迷ってしまい
何度も人に尋ねながら結構歩いた、楽しかったけど

駅でアームさんと別れて、寄港場所でもあるハーバーフロントに向かう
少し時間もあるので、飲み屋さんでも見つけて入ろうかと言う事になった
到着して駅の外にでて店を探すも、あたりは暗闇のみ
人もいなくて、逆に危なくないレベルw
結局見つからず、ロープウェー乗ろうかと迷ったけどやめたりして
駅周辺で無駄に時間を過ごした、楽しかったけど

結局、港内で適当に買い物したりしながら時間をつぶして
シンガポール旅行が終わった。。。

夜間のマーライオンを見逃してしまったけれども
シンガポール、遊び尽くせたのではないかなー 


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2010/11/04 13:58
コメント(0)  トラックバック(0)
前のページ 11件中6~10件表示  次のページ

検索


リンク

プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

貴方が育てるこのサイト
   ↓クリックで応援↓

   ↑清き一票を↑
Copyright 2007 旅のススメ All Rights Reserved.
Powered by PocketBlog