旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2012年3月の記事一覧


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【観光地】
世界的な仏教遺跡を構えるアユタヤ
中心に見所の寺院や遺跡が密集しているものの
遠い場所にも見応えのある遺跡があるので
徒歩観光だけでは辛い

少々高いが象に乗って遺跡を見渡すのも楽しい


【治安】
おおむね良好と思われる
ぼったくり価格提示や要求に注意


【交通】
鉄道はバンコク市内とを結ぶ国鉄のみで、観光地をまわるには使えない
観光ツアーを利用するのが手軽だが
トゥクトゥクを交渉で貸し切るか
舗装もしっかりしているので
現地でレンタサイクルやレンタバイクを借りてもまわりやすい

ちなみに
トゥクトゥクの値段は市内よりも高め


【宿】
利用せず


【両替】
利用せず、そんなに見なかったので
バンコク市内で替えた方が良いかも


【物価】
屋台は市内とほぼ変わらない料金
それほど店もないので実感せず


【食事】
中心街には屋台やオープンレストランが多数あり値段も手頃
しかし、屋内をもつレストランはあまり見なかったので衛生面を気にする人には辛いかも


【その他】
駅前のターミナルからバスがでている
価格はもっとも安いが
バンコク市内まで直通せず、道も遠回りでさらにひどい渋滞につかまる可能性もあるので注意
ちなみにアユタヤ→バンコク(カオサンロード)まで4時間かかった


【個人的オススメ度】
ワット・プーカオトーン      
ワット・ロカヤスタ         
ワット・マハータット        
ワット・ラチャブラナ         (外からのみ)
ワット・プララーム          
ワット・モンコン・ボビット     
ワット・プラ・シー・サンペット   
アユタヤ歴史公園         
旧日本人街            
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン   


【関連記事】

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posted by アキ at 2012/03/29 19:46
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<<前日の日記

※バンコクを代表する寺院、ワット・プラケオ、ヤックが守護する

少しだけ早起きして観光へ
シーズンは梅雨だが
日本のような一日中陰鬱な天気というわけではなく
朝夕に天気が崩れて時に激しい雨を伴うが
昼は晴れていることが多いようだ

ホテルの近くにはチャオプラヤー川が流れていて
この川は今でも船が盛んに使われていて交通の要所となっている

まずは
川を挟んで反対側にそびえるワット・アルンを目指した
三島由紀夫の小説内で、暁の寺と表現された高い仏塔である

桟橋で並ぶと、しばらくして船が来た
100人は優に乗れる船で、想像と違い驚いた

乗り込むとおばちゃんが料金の回収を行っている
ちょうど小さな金額のお札がなかったので
おばちゃんは素通りした
おそらく小銭を回収して、お釣りが出せるようになったらまた来るのだろう

込み合う船内で人に印を付けるわけにもいかないだろうが、手際よく誰から受け取って誰が乗ったかちゃんとわかっているようだ

そうこうしているうちに
ワット・アルンを通り越してしまった

※チャオプラヤー川からのワット・アルン、かなり高い仏塔で遠くからでも見られる








釣りを持ってもどってきたおばちゃんは目的地を聞いてきた

「あんた、もう通り越してるじゃない!」

どうやら料金を回収するときに目的地を確認しておき
用のない波止場には寄らないようだ

ワット・アルンといえば代表的な寺だから観光客がいてもおかしくないと思い
そのうち着くだろうと呑気に構えていたのだが…。

運悪く他の観光客はいなかったし、小銭があれば必然的に目的地を伝えられたろうに
運が悪かった

とにかくしばらく進んでしまった
船を下りてから直ぐのはずだった寺は遠い

気を取り直し、とりあえず橋を渡り対岸へ歩き
三輪タクシーを拾ってワット・アルンへ
途中で渋滞に巻き込まれてしまったが
なんとかたどり着いた

※階段はかなり急勾配で、高所恐怖症には降りるのがしんどかった

近くで見ても高くそびえている
その装飾の艶やかさに驚いた
途中までは登ることが出来る

かなりの急な階段に怯えながら登ると
景色も良かった

ワット・アルンの横には船着き場があり
対岸へ相互通行している
民族衣装での撮影、ヤックの像などもあった

船で対岸へ、5バーツ
屋台などがいくつかあるエリアに出た
ここから歩いて王宮に向かう
王宮は高い塀に囲まれている、所々にある門には銃を構えた兵隊が立ちはだかっている
何人もの兵隊にここからは入れないと言われながら塀沿いに歩くと入り口を発見

王宮内は王様の住居であるし、格式の高い寺もあるので
その両方にそぐう服装でなければならない
短パンやジーパンではダメなのだ

入り口で係りの人が判断し、必要ならば着替えを命ぜられる


案の定着替えが必要だった
履き替えて王宮内へ


王宮内はかなりの数の観光客で賑わっていた
ワット・アルンはあんなにも少なかったのに

まずはワット・プラケオを目指す
金ぴかに輝いた寺だった
別名でエメラルド寺院とも呼ぶそうだが
ゴールデン寺院のほうがしっくりくるのではないか


同じ仏教なのに、日本や台湾のそれとはまったく異なる趣
少しずつ東へ伝わって行く課程で、こんなにも大きく変化するとは

台湾で寺を訪れた時にその大きな違いに驚いたものだが
タイのとそれ比較すると、やはり通ずるものが多いように思うから不思議だ

とにかく豪華で見ごたえ、見所は満載
装飾の細かさも見事だ

さらにアンコール・ワットの模型まであって
なかなかの出来で面白かった

※どこをみても金ですな

壁際の回廊には壁画がずらりと描かれていて
なにやら物語になっているようだ
何か解説本のようなものを見ながら見学するとより面白いのかもしれない

物価の安いタイにしては王宮の入場料は400バーツと高価だけれども
バンコクに来たらぜひ訪れたい場所だ

※王宮、タイらしい豪華な様式、衛兵に守られていた

王宮を出るとアイスクリーム売りのおじさんに出会った
リヤカーのようなものを引いてアイスを売り歩いているのだ
そのリヤカーにはアイスの写真のシールが張られていて
でかでかと数字値段が書いてある

結構種類はあるのだが
5~15バーツ程度だ
一番安い5バーツのものが一番シンプルで美味しそうなので
商品を直接指さして注文すると


「10バーツ」


弱弱しく答えた


「ここに5バーツって書いてあるじゃないですか?」


と切り返すと


ニッコリとなにか照れくさそうに微笑み
何度もコクリコクリと頷きながら5バーツを受け取って
騙そうとしたことが
まるで無かった事かのように商品を手渡してくれた


そうか


これが、微笑みの国の正体かw



おっさんをカワイイと思ってしまったくらいだw



ともあれ安いけれどしっかり美味しいアイスをほうばりながら
次に目指したのはワット・ポー
バンコク一番の大きさを誇る涅槃像だ

※王宮からワット・ポーに向かう道にあった、大砲も展示されている


王宮から少し距離もあるが
十分に歩いていける距離

ワット・ポー
門を護る換羽の石像を通り過ぎて入る
入場料は50バーツ
さっそく涅槃像にお目にかかる
日本で見かける仏像よりもやや顔やせした仏像
全身が金色に輝いている

※涅槃像、穏やかな表情で美しい金色

均等な長さに生え揃った足の指をもつ足の裏には
なにやら意味深そうな模様が描かれている

※全長49m、足の大きさは5mとの事、足裏には108の絵が描かれている

涅槃像の背中側では
短い間隔で設置された108個の小箱
小さな硬貨のようなもの一枚ずつ投げ入れながら歩く人の列があった

煩悩を捨て去るという意味なのだろうか
どんな御利益なのか知らないが
20バーツお布施を払って試してみた

一枚ずついれたら…。
何故か最後に大分余ってしまった

俺には煩悩が108以上あるという事なのか??

否定できないな(汗


最後は大仏様のいがぐり頭を見送る形で寺を後にした



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posted by アキ at 2012/03/27 20:50
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【観光地】
古くより外国人観光客に愛されてきたスポットだけあって
エスニックな雰囲気を味わえるお洒落なエリアや、王宮を中心としたタイ式仏寺は見応えあるものも多い
割と密集したエリアに見ごたえがある寺院が集まっているので
上手にプランを組めば1日で多くを周れる
入るのに入園料やお布施が必要な仏閣もあるが、非常に安価である(王宮は高い)
仏教遺跡アユタヤに向かう玄関口となる街でもあるので、時間があれば足を運びたい


【治安】
おおむね良好と思われるが、悪質タクシーやバイクタクシーがいる
ぼったくり価格提示や要求に注意


【交通】
バンコクの王宮周辺は鉄道網があまり発達していないので
空港からのアクセスはあまり良くない
空港前に停泊しているタクシーかバスを使って市内まで行く事になる
2人以上の人数がいればタクシーとバスの料金の差はほとんど変わらない

市内では
市内のタクシーは交渉制とメーター制があるので、交渉力に自信がないならメーター制を選ぼう
ひどい渋滞のある時間帯はバイクタクシー(二輪)が良いと思うが事故にあう可能性も
運河沿いならば船も交通手段として考えられる

トゥクトゥク(三輪タクシー)は値段は安めだが
観光地を巡っていくらというプランは宝石店などに連れて行きたいだけの場合もあるので注意
また、スピードは出ない上にすり抜けは出来ないので、快適さにかけるタクシーといったところ
屋根が付いているので、急な雨でもびしょびしょにならずにはすむ(少しは入ってくる)


【宿】
グレードはさまざまだが、かなりの数の安宿が密集するエリア
エアコン、ホットシャワーが必要な人はそのぶん部屋代も値上がる

【両替】
カオサンロード周辺にはたくさんあって、空港よりもレートがよかった
何店舗かレートをチェックして両替しよう


【物価】
コンビニは現地物価と比較するとかなり割高なので、屋台で調達できるものは屋台で調達したほがいい
屋台で食事をすませればかなり安くすませる
鉄道やバスなどの公共交通機関はかなり安め


【食事】
屋台で麺を炒めてくれるが、安くて美味なのでオススメ
料理は全体的に香草がきいている料理が多い
全体的に東南アジアの中では美味しい部類に入ると思う
折角なので世界3大スープの一つ、トムヤムクンを食したい

【その他】
観光地前に待機しているトゥクトゥクは、金額を気にせずに払う乗客が多い為、値段交渉はほとんど聞き入れてもらえない
交渉したければ流しのトゥクトゥクを捕まえよう


【個人的オススメ度】
カオサンロード        
ワット・アルン(暁の寺)    
ワット・プラケオ(王宮)    
ワット・ポー            
ワット・スタット          
ワット・ベンチャマボーピット     
ウィマンメーク宮殿        (外観のみ)
ワット・インドラウィハーン   


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posted by アキ at 2012/03/26 20:08
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※鞍馬山、階段で整備されているところも多く、登りやすい

今日は朝から京都、天候は小雨
船の仲間と4人で集合
快晴男でも小雨にしか押さえられなかったところを見ると
あとの女子3人は全員雨女といったところか

金曜の夜は職業訓練校の同期と7人で集まり、他全員女性
女子会に混ぜてもらうことが続いている

11時30分頃に集まって相談して
行き先を鞍馬山に決めて車を走らせた

旅の段取りを決める必要があるのだけれども
道中もお互いの近況などで話に花が咲き
咲きに咲き乱れて、決まるものも決まらず…。

まあそういった事も久しぶりに集う醍醐味だろう


メンバーの一人のスリルドライブを経て鞍馬山に到着し
車を出てすぐの一呼吸で、心地よい山の
霧深い森の深緑の清々しい空気に癒された

結局食事処を決めきれずにここまで来たが
車を止めた真横で目にした
鞍馬そばと書かれたおしながきに
一同の足は吸い込まれて食事となった

餅が入ったそばはしっかりとお腹を満たし
体も温まった、今日は寒いので助かった

鞍馬山に入山
入山料は200円だった

※由岐神社入り口、入山後直後に出迎えてくれる立派な門だ

※神社内には3本の大きく立派な杉が、そのうちの1本

青空であってもまた美しいだろうが
霧の立ちこめる景色だからこそ、神秘的かつ幻想的で
天狗の里である鞍馬山が一番映える景色だと思った

※鞍馬寺、建物の前には金剛床というパワースポットがあります

登山には適さない女性陣の装備
ぬかるんだ足場と大変だったが
心地の良いトレッキングにもなったと思う

途中途中に大小さまざまの神の社があって
立派な巨木にも驚かされた

※木の根道、木を弱らせないように、根を避けて歩こう

鞍馬山の山頂は標高500メートル
その頂上近辺には樹齢1000年級の杉の巨木があった

※気の遠くなる長い年月を超えてきた巨木

残念ながら台風で倒木してしまい、おそらく生きた木ではないはずだが
それから随分とたっても太い幹のまま
悠久の時を越える力強さは健在だ

帰り道に鞍馬山霊宝殿へ
一人200円という良心的な価格なので寄ってみた

鞍馬山の自然を紹介したり
牛若丸と弁慶の話、天狗の話
縁の詩人、与謝野晶子
鞍馬山より下界を見守る毘沙門天像に至っては
それぞれ異なる豊かな表情で圧巻でした(国宝もあり)
鞍馬山のことをよりよく伝える機能としても素晴らしい場所でした


毘沙門天の前には訪問者が自由にお願い事などを記帳できるノートがありました

少し人の願いを読んでみると

他人の幸せを願う者
 
己の幸せを願うもの

世界の幸せを願うものと様々ありましたが
その中でも

一番目を引いた願いを紹介させてもらいます



『ここに来る途中のサービスエリアで
サイフを無くしました
どうか見つかるようにお願いします



切実過ぎる。。
お願いですから
見つけてあげてください!



鞍馬山を後にして
次に一行は嵐山へ和風カフェへ行こうと車を走らせた
駐車場に車を止めてあたりを散策

既に陽も陰り始めているが、ずいぶんと陽も長くなって
まだまだ散策できそうだ
美しい渡月橋を遠めに見るのもまた風情があって良い

※嵐山、決して広い美観地区では無いが良い雰囲気だ、コロッケ屋の激戦区なのか多い

界隈をぶらりしていると、正に自分達が求めるカフェを見つける事ができた
スイーツとお抹茶を頂く
抹茶味のロールケーキを食す
日本の伝統の味とヨーロッパのスイーツの見事な融合だった
団子は炭火の入った七輪で焼いてから頂く

※七輪で焼くという演出がにくい、あつあつの団子も美味かった

少々値段は張ったが
美味しいスイーツに面白い食べ方
何より気の知れた仲間との談笑に
先ほどの鞍馬山での疲れも回復した

渡月橋を渡り、遊覧船の波止場あたりをぶらぶらとしていると
すっかりと陽も沈んで
ぼんやり光る灯篭がまた風情をより良いものにしていました

その後はあい坂という割烹料理の店で夕食をとった
上品な味の料理を堪能した

※全体的に上品な味付けでどれも美味しい、刺身が美味かった

その後は京都駅まで送ってもらい
車を出してくれた子は遠くなので帰って行き
残る3人で2次会をした
新幹線の便の関係で40分程度しかいられなかったけど
なぜかご馳走してもらう事になったのでした

楽しい旅でした
ごちそうさま


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posted by アキ at 2012/03/18 21:36
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※行天宮、台北の代表的な寺なので是非訪れたい

朝起きてチェックアウトを済ませて
台湾観光へと繰り出す
今日の夕方にはタイに着く予定
こういった移動の多い旅は、荷物を預けておくような拠点がころころと変わる

そういったのに慣れているので
リュックの中には下着類が替えとして一組のみ(もう一組は装備)
ウルトラモバイルが一台にカメラ一台
パスポートと袋類、歯磨き、折りたたみ傘
観光雑誌にいたっては、必要なページだけ切り抜いて持ってくる徹底ぶり
おみやげも買わないので
荷物は減る一方だ

以前アメリカに入国するときに、荷物か少なすぎて入管に止められて
厳しい尋問にあったくらいだw

肌身はなさずに荷物を持ち歩き
機動性を損なわないスタイルを模索していてこのようになった

更にスマートフォンによりウルトラモバイルすら削減を検討中だ

とりあえず、そんな軽装で荷物を持ちながらの観光だ
地元民で賑わうテイクアウトがメインの惣菜屋を見つけて
饅頭や中華春巻きなどを食べる
比較的安めで、味もおいしくなじみのある感じで良かった

お腹を満たしたので行天宮
龍山寺よりも少しだけ落ち着いた装飾、しかし美しい彩色
早朝なので人も少なく、線香の煙が立ちこめ幻想的だった

※参拝者の列、根強い信仰を感じる

門をくぐった先の少し広めのスペースにはテーブルがおかれて
その上を沢山の供物が埋め尽くしていた
こういった事からも
やはり信仰の厚さを感じた


次に地下鉄で向かったのは保安宮
駅から十分歩いていける距離にある

保安宮の建屋に入る前に、横の庭園を見学
台湾らしい鮮やかな色使いの龍やら鶴やらの造形が楽しめる

※保安宮庭園、他にも鶴や人々の造型があってなかなか面白い

このように見てみると、日本庭園とはずいぶんと趣が変わっていて面白い

※保安宮、外観もとても立派な寺、中に入れば更に見ごたえ満載

建屋は提灯がたくさんぶら下げられた印象的な寺で
細かな造形と鮮やかな色使いが豪華な寺でした
とにかく見所だらけ、幼稚な文章では説明できない

どうやら安全祈願・健康祈願といった類の寺のようで
ギブスをした人や、松葉杖をつく人
付き添いの人なしではもはや歩けないと思われる人までもが
やってきては拝んでいました。

※見所は満載の豪華絢爛な寺でした、オススメ






続いて隣の孔子廟

少し改修工事があって残念だったが
建物自体もさることながら

日本でもよく知られた偉人の縁の地にこられたのが一番感慨深かった
藍を基調にした美しい廟だ

※孔子廟、隣の保安宮とは少し趣が異なる

見ると地元の人々の群(女性のみ)が園内に見られた
観察していると、なにやら気功のような運動のような
太極拳のようなものを行っている集団だった

なにか中心にいる人物が皆に声をかけて音頭をとっているようだったが
屋根に向かって何かを投げるような仕草をひたすら行い始めた

おそらく気か悪いものを放出しているのだろうが
参加者の鬼気迫る表情と
異様に動きが卓越した中心の女性が印象深かった


面白い光景を後にして、周辺には野菜や果物の物売りや
大衆食堂、屋台などが立ち並ぶ大衆庶民の地域だったので
しばしその界隈をぶらり旅する事とした

※活気に満ち溢れたエリアではないが、その静けさが心地よい

赤や黄色の鮮やかな看板、吊り下げられた肉
屋台からの良い香りと下町を楽しんだ
麺を食してみたが、食べやすい味で安かった

庶民的な地域を堪能しそろそろ空港へ向かう事に
その前に駅の近くにある日式禅寺を訪問する事に
やはりここを訪ねると、すこし台湾風にアレンジされているものの
禅寺と台湾の他の寺は随分と異なる

※臨済護国禅寺、入り口の両脇の大きな提灯は台湾風

豪華絢爛の寺も素晴らしかったが
日本式の静を感じさせる様式美もまた素晴らしいと再確認した

行天宮に戻り、そこから空港へと向かった
日中だが空港までの道のりはかなり渋滞していた、幸い余裕をもっていたので問題なかったが
バスやタクシーなどで空港に向かう必要がある場合には注意したい

大満足の台湾旅行を終えて、タイバンコクに向かう
タイの空港を降りると、夕方でもやはり暑い
イメージによるものもあるのかもしれないが、台湾よりも暑く感じた

宿を探さねばならない事もあったので
旅行客で賑わうカオサンロードへタクシーで向かう
空港から市内へタクシーで出る場合には、メータータクシーは無いので
少々割高になるかもしれない

市内を目指す高速道路からの車窓には
バンコク市内の高層ビル群を見ることが出来た
未だ経済発展途中で途上国ではあるが、近年はそういった国でも
このような高層ビルを抱えた大都市があるのだから時代も大きく変わった
子供の頃に思いを馳せた外国、とりわけ途上国には無かった印象だ
もちろんTVが世界への窓だった頃のお話なので印象が真実だったか定かではないが
今やこうして実際に目で見ることが出来るのだから幸せなことだ

運がよければワット・アルンが夕日に照らされる光景が見れると期待していたが
渋滞と不穏な黒い雲が覆う天気に期待はもろくも崩れ去った
落雷・稲妻の閃光を皮切りに突如降り始めるバケツをひっくり返したような土砂降りの雨
日本と変わらぬ高層ビルを背景にして、それでも気候の違いを見せ付けてくれた

※夜になり活気も増すカオサンロード

既に夜になってしまったが
幸いカオサンロードに付いた頃には小雨に変わってくれていた
タンクトップにリュックスタイルの多くの欧米人で賑わっていた
さすがバックパッカーの聖地カオサンロードだ

露天・屋台からはいい匂いが立ち込めて、開放的な雰囲気の店からはノリのよい音楽が聞こえてくる

※このような露天がいたるところに、麺は5種類から選べて、20バーツ、卵入りでも30バーツ

何件か両替店もあるので、レートの高い場所を選んで両替
空港よりも少しレートも良かった

最初に目星を付けておいたホテルへ向かうが…。
既に満室との事だった

ここで店員にこの近くにあるホテルを紹介してもらい何とか宿を確保することができた
エアコン、ホットシャワー付きにしたので少し値段は上がるが
それでも安いのだから良い

カオサンロードをぶらぶら歩いて、屋台でおばちゃんが炒めてくれた麺が美味しくて
レストランのタイ料理も美味しくて
台湾とはまた異なったエスニックな空間を堪能した

※世界3大スープの一つ、すっぱ辛くて美味しかった


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posted by アキ at 2012/03/17 11:30
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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