旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
カレンダー
<< 2012年3月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新の記事

カテゴリ

スポンサード リンク

最新のコメント

過去の記事一覧


2012年3月の記事一覧


前のページ 8件中6~8件表示 
※携帯と比較、かなり小さく重さ50g、ストラップに見えるのはアンテナなので切ってはいけない

SH-13CはAQUOS Phoneにも関わらず
ワンセグが付いていない機種

普段はワンセグなんて見ないのであまり気にせずに
この機種を購入したのだが

長距離バスを利用した旅だとか
この間の九州の旅などのような時に

TVでも見てくつろげたらなー

とは思っていた


そこでMeoTuneという製品を買ってみた
Android、iPhone・iPad、PCに対応

無線LAN機能を使っての接続となるので
スマホ本体と物理的な線で繋ぐ必要が無くて楽だし
小型だし
さらに、携帯用バッテリーとしても使えるというので
今回購入に踏み切った

また、PCに接続(有線のみ)すれば
PCでもワンセグを見ることができるので
用途はスマホだけに限らない


発売された当初はスマホでの録画は対応外だったようだが
現在はアプリがアップデートされて
録画も可能になっている

※もの凄くクリアな映像ではないが、ワンセグですから


欲を言えばコネクタ部分がmini-USBだ
持ち歩く荷物のほとんどがmicro-USBで統一されていたので
余分なケーブルを持ち歩くことになりそうだ


でもまあ、とりあえず今のところは満足
さあ、次の旅に連れて行くかな

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2012/03/15 21:29
コメント(0)  トラックバック(0)

※龍山寺、台北を観光するなら是非訪れたい場所

トランジットで台湾を利用することが多く
機内で聞く台湾のPRビデオによって
常に行きたいと思いを馳せていた台湾に
今回はトランジットながら、便をあえて別の日に取る事で観光をした

台北観光において、空港からのアクセスと各地へのアクセスの両方を加味して
行天宮近くにホテルを押さえた

空港から出発する高速バス会社はいろいろあるが
それぞれ窓口も完備されていてわかりやすい
窓口にて切符を買おうとすると、バスの受付のおばちゃんに

日本人?

と流暢な日本語で聞かれた
彼女の日本語のおかげでスムーズに購入出来ただけでなく
走り始めようとするバスを自ら駆け足でバスに近寄り、止めてくれるのだから親切だ

バスは40分ほどで目的地に到着した
現在地をGPSで確認、しっかりと機能してくれたが肝心のホテルが見つからない

それもそのはず、チェックしておいた場所が違っていた
GPSが正確なだけに、大本の情報が違っているとそんなはずはないと思考が停止してしまうから怖いものだ

ホテル名を頼りに通行人に聞いてみた
以前韓国で道に迷ったときに
年輩の人に英語で尋ねても冷たくあしらわれたが、
若い人に尋ねると丁寧に流暢な英語で対応してくれた経験があるので
比較的若くて綺麗な身なりの男に話しかけた

ところが当ても外れて彼は全く英語が話せない

YESNOすら言えないテンパリ具合だった

それでも何とかしてくれようといろいろ身振り手振り
紙に地図まで書いて渡してくれた
その地図のおかげで軌道修正できて、程なくホテルを見つけることが出来た

ここまでで既にかなりの親切をもらい
台湾の人は親切だなあという印象ができあがった

ホテルで荷物を降ろして
最初に向かったのは中正紀念堂
蒋介石の死後、追悼する目的で建造された建物だ

※中正記念堂、スケールが大きい

行天宮という新しい地下鉄の駅から
向かった、料金は60円くらいだろうか

広場日本ではほぼみられないような大胆な区画
豪華絢爛そのものだ
日本統治時代の名残として、大きな狛犬が本殿を守っている
中には蒋介石の大きな銅像
衛兵が微動だにせず、笑うこともなく
人形かと思うほど静かに起立していた

イギリスの宮殿前の衛兵よりも凄いと思った
ほんとうにまるで人形、人だと気付いてたじろぐ人もいたくらいだ

次にそこから歩いて総統府へと向かった
亜熱帯性の木々が街路樹として植樹された立派な道沿いに見えてきた
このあたりの区画はとても政府関連施設や金融関連の施設が大胆に区画されている

パスポートを携帯していなかったので残念ながら入館することは出来なかったが
かなりずっしりとした風構えの立派な建物だった

※平和公園、東屋には歴史を感じる、横の神社の鳥居などは見ごたえもあると思う

その近くの平和公園に休憩をかねて足を運んだ
公園内には歴史を感じさせる塔がいくつかある他、近代的なモニュメントもあり
冷静に考えるとかなり特徴的な公園だ
更に公園の隅ではかなり台湾文化にアレンジされた神社を見ることが出来た

次にgoogle mapsを確認しながら
西門紅樓に向かった、GPSは正確に場所を示してくれるので迷うことなくたどり着くことができた
次の旅から手放せないなと思わせるほど便利

※西門紅楼、日本人建築家が建設した歴史的建造物

独創的な設計と堅牢な作りでなかなか見応えがある
煉瓦に付いたススが古さを感じさせて良い
中にはお洒落なセレクトショップが何軒もあった

外も下町風の路地から、モダンでお洒落な店が建ち並ぶ地域まである雑多な場所
買い物好きにはたまらない場所かもしれない

少し離れたところに台北天后宮という寺があるらしいので向かった
GPSは近くを指しているもののそれらしきものは見あたらない

よく見ると、建物と建物の間に寺を発見
かなりの場違いな外観だった

※台北天后宮、普通の店に挟まれた格好、最も地価が高い場所にある廟との事だ

寺は敷地こそ狭いが、中国式の豪華絢爛な寺で
思いの他の見応えに驚いてしまった
ここには馴染み深い、弘法大使の像も鎮座する

寺には続々と人が入っていって線香を炊く
日本では観光がてらでのお参りの方が多いのではないかという実状なので
台湾の人々の信仰心の厚さに驚いた

その後は近くの店「阿宗麺線」で麺線を食す
店の軒先のテーブルに客があふれるほど座っていて人気の高さが伺える

※香草の苦手な方は食べられないかもしれないが、台湾の庶民料理なので是非試して欲しい

味は鰹出汁がきいた少しとろみのある汁で、盛られた香草が香る
麺はかなり細い米線で器になみなみと
具は少しモツのような細切れの内蔵が入っている

それをレンゲで食すのだが
麺をすくうのはなかなか難しいものだ

空腹も紛れたところで、そこから道を挟んだ場所にある中山堂
タイルが立派とのことだがあまりそれは解らなかった
日本統治時代から存在し今も尚現役で使われていることには歴史的価値を感じる

駅に戻り、龍山寺へ向かう
ちょっとだけ台湾の地下鉄を紹介

券売機で運賃を払うと、青色のプラスチック製のメダルが出てくる
これには電子チップが搭載されていて
購入分チャージされている

コインのようなので改札機のどこかに入れたくなるが
日本のSuicaのようにかざすタイプだ

出るときはコインを入れれば良い
紙を使わないしなかなか良い仕組みだと思う

ちなみに電車内での飲食は禁止
電車の出入口には、入り口と出口の側が決まっているので注意しよう

日本ではまず降りる人からというのがあるので降りてみたら強引に入ってきた人がいたと思ったら
マナー違反は自分かも知れない

台湾の人は列も並んで待つし
かなりマナーが良いように思う


龍山寺
台湾を代表する仏閣
その装飾の細かさには驚かされた
名に龍を冠するだけあって
いたるところに龍をモチーフにした造形を見ることが出来る

※龍山寺、電光掲示板に少し違和感を感じるが、ここならではの神聖な空気を感じて欲しい

ここにも厚い信仰の人々を見ることが出来た
線香の煙が充満していて、空間をより神秘的にしていた
それ以外に思ったのは、この界隈が低所得者のたまり場としての一面がある事だ

信仰の厚い者の喜捨を期待しているのか
寄り添い合い生きているのか解らないが
特にお金をせがまれたりはなかった

とにかくそのように見受けられる人々の数に圧倒された事もあって
長居は無用と足早に立ち去った

とはいえここは素晴らしい寺だ
結局叶わなかったが、朝靄の中での線香の煙が立ちこめる光景を目にしたいと思わせた


更に地下鉄で移動して
台北101へと向かった
最寄り駅の市政府駅からは無料シャトルバスが出ている
バスはあえて遠回りしながらTAIPEI101をぐるりと周ってくれるが
それほど遠くないので歩いて行くほうが
好きなアングルで眺めたり写真に収めたり出来ていいかもしれない

※台北101、高さ509.2メートル・101階建て 高さだけでなく見た目も美しい

おそらく今までみた中で最も高いビル
栄華の証明とばかりに、取り分け発展期に乱立するランドマーク
国を挙げた壮大な見栄っ張りと揶揄される事も多いのだが
ここまで高層であると、さすがに立派過ぎて声も出ない

展望台まで登る、料金は少々高めの400元(約1200円)
見晴らしは素晴らしく、これが建物からの眺めなのかと思うほど
ヘリか何かで飛んでいるかのようだ

日が沈んで夜景になるまで待つ
発展した台湾の夜景はやはりかなり綺麗だった

※展望台からは様々な角度を贅沢に堪能できる


夜景を堪能したらその後はお待ちかねの台湾料理
ホテルの近くの店に入り台湾料理を食す
既に先進国といえるほど発展していて、物価も高い台湾だが
食事に関しては比較的安め
美味い飯をたらふく食べることが出来た

※夜の装いもまた美しい台湾

足裏マッサージで疲れを癒して
翌日に備えた



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2012/03/13 19:44
コメント(0)  トラックバック(0)

今日は船友の結婚を祝うために夜行バスで東京まで来た
午前6時のまだ薄暗い時間帯に東京駅前に着いた

東京は好きで年に何度か来ているが
以前来たときと同様に東京駅の改修工事はまだ終わっていなかった
東京ステーションホテルのオープン予定は10月らしいので
9月くらいまでは東京駅の悠々たる姿は見れないのかも知れない

とりあえずお腹も空いたし
朝早くここに着いたら築地に行くと相場は決まっているので徒歩にて向かう

ぶらぶらと散策すると江戸歌舞伎の発祥の地記念碑を見つけた
ぜひ行くべきだと言えるほどのものでもないが

※江戸歌舞伎発祥の地の記念碑

出雲観光で歌舞伎の祖、阿国の墓を訪ねた事でより興味深く映った
狭い日本といえ遙か離れたこの地で花開いたのだから凄いものだ

最近はさすがに多くの場所を訪れたからなのか
こういった歴史と歴史が距離を越えて繋がることがあって
それが何とも面白い

そこから歩いて築地を目指す通り沿いには歌舞伎座があるが…。

※歌舞伎座、鉄骨がむき出しで無残な姿、完成後また見に来たい

こちらは近代改築中、戦災で焼け野原だったことを考えると
以前の姿も復旧した新品で歴史的価値は無かったのかも知れないが
それでも改築前はいかにも歌舞伎座という風構えだった

改築後は目刺しのようにそれにビルが貫通するような完成図
個人的には改悪でないかと思う
今は瓦屋根が一部残って後は骨をさらした無惨な格好

パリの恥とまで言われたエッフェル塔が、今や名実共にパリの象徴にまでなったこともあるので
そのように期待を裏切ってくれれば嬉しいが…。


その後は築地本願寺
築地に来る度に来ているが、旅日記に綴りたくて立ち寄った
がっちりとした石造り、寺としてはかなりユニークだ

※築地本願寺

その後は築地場外場内をぶらり旅した
ここは活気に満ちあふれている
日本にいながらして、東南アジアの雰囲気すら感じる

※築地場外、この界隈で食事を取った

※築地場内、見学だけでも迷惑が掛かってしまうので覗くだけ

場内には築地で水揚げされた新鮮な魚介類を振る舞う店がたくさんあるが
その中でもやはり人気なのが寿司
寿司大 大和寿司 と人気店には行列がずらり

並ぶ人に聞いてみると3時間の列だそうだ
幸い2店とも入ったことがあるので、入りたかったが今回は断念した

場外の食べ物屋が並ぶ界隈へ戻る途中に
とても小さな水神社を見つけて参拝
小さいものの手水屋が人感センサー対応で驚いた
文明の利器の無駄遣いだと個人的には思うが此れいかにw

その近くに波除稲荷神社を見つけた
波除稲荷は稲荷なのに狐が見あたらず
かわりに非常に大きな獅子舞の顔だけのような狛犬が、神社入り口を護っていた
思いがけぬ面白い場所で良かった

※波除稲荷神社の獅子の一つ、祭りの際にも大活躍するようだ

その脇の商店街を通り抜けて
一軒の海鮮丼屋の前で足を止めると
店の女将さんが元気よく声をかけてきた
すでに店の雰囲気で8割がた決めていたのだが
女将さんの話術に惚れてその店に決めた
普段は入荷しないバフンウニが一押しとのことだ

※ちょっと想像よりウニの量が少なかったが、美味さは格別だった

2500円と値段は張るがそれに決めた
まず、ウニの横に添えられた、大きめの手長エビが最高に美味い、久々に唸る
ウニは粒が鮮明で鮮度が良いのが素人目にもわかる
ほおばると、とろける舌触りと濃厚な甘みに磯の香り
酢飯との相性も抜群で最高だった

味は言うまでも無いが、どんぶりを待つ間も
食べる間も
女将さんの仕事ぶりと話術を堪能した
たたき上げとはこの事なんだろうな

食後は通っていない筋をあえて通りながら東京駅に戻った
雑居ビルの片隅に小さな稲荷があったり
古めかしい立派な一軒家があったりと
世界に誇れる近代都市にもそんな顔があるのかとちょっと面白かった

※新橋周辺の高架、レンガ造りの重厚な高架は帝都として栄えた名残を感じさせる

東京駅に着く頃にはビルの隙間から青い空が覗いていた。
まだ友人の結婚パーティには暇もあるので
歩いて皇居へ向かうこととした

後北条氏が滅亡した後に
徳川家が拠点にして、長い間日本の政治を担っていたものの
大政奉還と共に天皇の住居となるなど
かなり歴史的な価値のある場所だ

※桜田門、門外の変は流石の俺(馬鹿者)でも知っている

広々としており良く手入れされた園内は見晴らしも良くて
駅周辺の高層ビル群が不思議に映る

※二重橋、中国人観光客がこれを前にして記念写真を撮る姿が印象的だった

今や東京観光の定番スポットになっている皇居
中国人の観光ツアーの面々がかなり大勢いて
次点に日本人観光客といった具合
欧米人の観光客はぱらぱらとしかいない

桜田門二重橋
何度も来ているので格別な感想は無いが
良く晴れた空の下で皇居を歩くのは気持ちが良かった

その後は前日からのバス移動でへたりかけた携帯の充電をするべく
スターバックスで休憩と給電をして
友達の結婚パーティへと向かった

※東京駅周辺には見ごたえのある建物も見ることが出来る

船の仲間達に久しぶりに会えて楽しかったし
趣向を凝らしたパーティーは彼らの思い出になるだろうと思った
末永くお幸せに!

主目的は友人の結婚パーティーだが
つかの間でも旅をする精神は今後も忘れずに持とうw

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by アキ at 2012/03/03 21:05
コメント(0)  トラックバック(0)
前のページ 8件中6~8件表示 

検索


リンク

プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

貴方が育てるこのサイト
   ↓クリックで応援↓

   ↑清き一票を↑
Copyright 2007 旅のススメ All Rights Reserved.
Powered by PocketBlog