旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2012年5月の記事一覧


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※チャンディ・プランバナン、美しいフォルムに目を奪われた

快適とは言い難いホテルでの目覚め
ホテルの横のレストランで軽食をすます

味はまずまずで値段が安い
観光地にしては悪くない


ホテルでレンタサイクルを借りて出発
まずは目の前のプランバナン寺院郡の代表的な遺跡
ロロ・ジョングラン

世界最大のヒンドゥー教寺院
高さと美しさが際だつ
入場料を払い入園する
受付で気になるパンフレットを発見
ボコの丘という丘にバスが出ているらしく
そこには古い遺跡があり、プランバナン寺院を含めた街を一望できるようだ

バスが出る時間が決まっているので
何時以降にここにと指定された

距離もあるし坂道なのでバスで行くことにした
すると現在はセットの入園券を切らしている
時間通りにここに来ればチケットを渡す
お金はまとめて事前に払っておいて
と言われる

今買わないと
後では手には入らないかもしれない
とさえ言うのだ

前払いは厳禁
今までの経験から、旅の鉄則にしている


持っているチケットに
”バスを手配する” ”保証する”
と書いて欲しいとお願いすると
意外なことに快諾してくれて
サラサラとサインまで付けてくれた


とりあえず入場する
敷地内はかなり広い

まずは高くそびえる仏塔へ向かった
それぞれの塔にはヒンドゥーの代表的な神々が祭られている
石造りで重厚感が漂い、細かい装飾、そのフォルムは美しく
ヒンドゥー教寺院建造物の最高峰にふさわしい

※倒壊した遺跡が地震の爪あとを伺わせる

3最高神の塔以外にも、それぞれの神の乗り物の神の使いも崇められている

シヴァ神    ナンディ
ブラフマー神 ハンサ
ヴィシュヌ神  ガルーダ


残念ながら巨大地震によるダメージの修復のためにいくつかの神像はなかったのだが
残った像からクオリティの高さが伺える


こういったすばらしい遺跡に出会うと
似通った写真ばかり何枚も撮ってしまう
少し違う角度から眺めるだけで
これは撮らなければという脅迫にも似た衝動に襲われる

結果帰って冷静な頭で写真フォルダを覗くと
同じ写真ばかりに感じるといった具合だ


それくらいここは素晴らしかった
その割には人も少ないが


メインの場所はここだが
園内には遺跡が散らばっている

※チャンディ・セウ、神像クペラが門を守る(左右に存在)

特にチャンディ・セウ寺院は、その成り立ちにちなんだエピソードも面白い(エピソードは割愛)


他にも歩いて園内のいくつかの遺跡を巡った
仏教に通ずる宗教だからというのもあるが
いくつかの文化が日本の文化との共通点を見ることが出来た

※遺跡の壁、石を積み上げてからレリーフを掘ったのだろうか?

ボコの丘へのバスには時間もあったし
園内にレストランがあったので昼食をとる

味はなかなか美味しくて
値段もそれほど高くはない

しかし見た目キュウリのような生野菜を口にすると
ゴウヤを凌ぐ苦みに舌がしびれる


生命としての勘がこれ以上食べるなと言っているが
理の違う海外で自分の勘を信じることが出来ずに
結局完食した…。


この結果は後ほど…。
だいたい御察しの通り


食事をすませて受付に戻ると
サインを書いてくれた男が誘導してくれて
近くのバス停へ

※街は賑わっている、スクーターの数が多い

バスはまもなく発車したが
ほとんど乗客はいない、プランバナンでさえほとんど人がいないのだからあたりまえか

時に悪路を進むバスはかなり揺れる
途中の景色は和やかな田園風景だった

※暑苦しいバスの中で美しい田園風景を見ると…。 やっぱり暑苦しいままだ

※丘付近には民家が、古めかしいのが味をだしている

途中から細い道の丘を上る
出発して30分くらいで丘に到着した


運転手はここで待つという
特に時間制限もないようだ



バスが到着した場所から少し歩いて遺跡へ向かう
遠くにはプランバナン寺院が見える

遺跡自体はかなり古いもののようだが
土台部分を残してほとんどが跡形もない

※ボコの丘の遺跡、土台部分と門を残して跡形もない

それでも土台から察するに大きな建造物だったに違いない
プランバナン寺院を含めた街全体が見渡せる場所で、自力でここまで来ることはなかなか大変だろうから
来て良かった

※何かの石舞台のようにも見えるが、もともとは屋根があったのだろうか?


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posted by アキ at 2012/05/15 20:19
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※翌日の朝のプランバナン寺院、異なる趣に思いは高鳴る

バンコク市内からメータータクシーを捕まえて空港まで向かった

最高でしたタイ
さよならタイ

ガルーダ航空でジャカルタまで国際線で飛び
ジャカルタからジョグジャカルタまで国内線で乗り継ぐ

どうせならジャカルタも観光したかったが
時間の関係で叶わなかった


ジョグジャの空港に着くと既に夜だった
明日はプランバナン寺院を訪れる予定なので
空港の観光カウンターでタクシーを手配して、寺院の近くまで


大通りで降りたのでまだ明かりがあるが
脇道は人通りもなく真っ暗で、タイのカオサンロードとは随分と異なる

が、同じ状態なのは
まだ宿を決めていないということ
ちょっと冷や汗

幸いにも最初に訪ねたホテルに泊まることができた

ホットシャワーなし
50000ルピー(約500円) もう多すぎ!

安いのは良いが
部屋には仰向けになって干からびたゴキブリが出迎えてくれたり

ダニかなにかに噛まれて痒かったりと
旅で大切な体力の回復ができたとはいえない


それにしても
ゴキブリの姿は日本と変わらないなー



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posted by アキ at 2012/05/07 19:56
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※隅田川の向こうに名所がずらり、存在感を放つスカイツリーはまもなく公開

昨晩の高校時代の友人達との暴飲暴食がたたり

本来なら築地で寿司でも食らっているところだろうが
未だ続く胃もたれと、夜行バスの疲れにより
東京下車を切り上げて新宿で下車した

マンガ喫茶でゆっくりというプランも頭によぎったが
それでは何のために夜行で来たのかと言うことになってしまう

そこで今回は、ディープな東京を見ることにした

新宿から南千住まで行って
ぶらりディープな旅と洒落込もうと思う

まずは南千住駅まで向かう
この界隈は、もとは罪人の斬首場があり
また近くには江戸幕府公認の遊郭吉原
日雇い労働者の街の山谷

過去から現代に至るまでの人間社会の闇の部分を担ってきている場所だ


南千住駅を降りるとまだ朝の7時という事もあるがあまり人通りがない
しかし予想以上に綺麗な街だ

※斬首刑に処された罪人達を供養する首切地蔵、東日本大震災で破損したようで、隅に

とりあえず泪橋方面に歩く
泪橋とは、これから斬首刑となる罪人がそこを境に人と永遠の別れを迎える
涙の別れ場という悲しい逸話から来ているのだそうだ


駅からほんの数分歩いたところで泪橋にさしかかり
近づくにつれて、やはり異質な雰囲気を見逃すことはできない

※泪橋、実際に橋のあった場所は不明、交差点の向こうにスカイツリーも見える

道ばたの端に段ボールを敷いて腰をかけた人々が、酒を喰らっている
その日の職にあぶれた人たちなのかもしれない

高齢者が多く、体に何らかの異常を抱えた人も見られる

公園があるようなので向かってみると
案の定路上生活者達の居住区と化していた

聖域を犯すようで申し訳なく感じて
立ち入るのは遠慮した

※玉姫稲荷神社、靴をつかったユニークな祭で有名らしい

隣の玉姫稲荷神社に参拝して
次に山谷アーケードに向かう
ここにも大勢の男達がたむろしていて
酒を喰らったり、話したりしている
アーケードの入り口には

山谷は日雇い労働者の街、再開発反対!

と垂れ幕が掲げてある

派遣、日雇いなどの労働形態はしばしば都合の良い人材や労働力の調整弁として使われる
違法な仲介料の搾取
雇う雇われの力関係は明らかで
問題点を挙げればキリが無い

困窮した立場の者を増やさないための労働法規の改正も必要だろうが
ここまでの弱者ともなると…。


なるべくしてここに辿り着いた者
意志に反してここに落ちてしまった者
ここを好み住む者

いろいろと世間を見渡した上での社会のありかたとは如何に難しいか

※山谷アーケード内、明日のジョーの登場人物を見て回るのも楽しかった

アーケード内には
山谷を舞台にしたあしたのジョー関連のポスターや垂れ幕があちらこちらに
彼らとジョーに共通点と非共通点を
鮮明に感じることができた


アーケードを超えて
そこから更にもう一つの闇部分
吉原を目指す

ここはかつて江戸幕府公認の遊郭であり
今も尚日本一の歓楽街である


その昔、主に田舎に生まれ育った少女達が
困窮した生活から口減らしとして
家族を養うとして
女中や遊女として遊郭に売られていった

男は稲作の労働力として使えるので
過酷ではあるが貧しい田舎に残ることができた


親は身を切る思いで我子を売り
子は家族を助けるために覚悟し、過酷な運命に身を投じていった
そんな悲しい時代だった


食べ物が無い、口減らしといっても
女性を買う事のできる裕福な者達がいるではないか
稼いだお金で、家族が養えるではないか

結局は世の不条理
持つ者持たぬ者の歪んだ構図がそこにある

時が現代になると
変わらないのは男の欲望だけで
自らの欲望を叶える為に体を売る
拝金主義、物質至上主義の歪んだ道徳がそこにある


とにかく、時代が生んだ闇ではあるが
遊女達を蔑む事などできない


そんな一大歓楽街も朝はがらんとしている
おしぼりなどサービスに必要な品物をせっせと運ぶ人の姿が目立つ

日の出から営業している店も少なからずあるようで
呼び込みの男がしつこいので足早に後にした

※吉原神社、小さな神社ではあるが遊郭の四隅にあった神社と、弁財天を合祀する神社だ

吉原神社
ここは恋の成就の御利益で有名な神社だそうだ
かつての一帯の地図も見ることができる


そこからしばらく進んだ公園でしばし休憩
公園の端っこの歩道の部分に
年齢にして40後半くらいの男が大の字で寝ている

山谷ではめずらしくない光景だが
少し離れているだけの吉原では珍しい
公園が縄張りからは外れているという事か


しばらく進むと
弁天像を発見

※今も多くの人が訪れ霊を慰めているようで、生き生きとした立派な生花が手向けられていた

元は弁天池という池があったが、今は埋め立てられている
関東大震災の時に発生した大火事で、400人あまりの遊女が火から逃れる為に湖に身を投じて絶命したそうだ
そこには遊女達の鎮魂の為の弁天像があった
彼女達の無念を思うといたたまれない
しっかりと手を合わせた

※鷲神社、巨大な熊手の飾りや巨大なおかめ(なでおかめ)が有名

次にその近くの、鷲(おおとり)神社
入り口には豪華で大きな飾りがぶら下がっている
どうやら熊手のようで、一風変わった神事が執り行われる
由緒ある神社だった


そしてこのあたりはすっかりアンダーグラウンドを脱して
下町のようだ

それもそのはず、下町と聞いたら真っ先に思いつく街
浅草が目の前だ


何度も訪れている場所なので
花やしき前や浅草寺、雷門などの主要な部分を通りながら

※浅草寺、雷門よりもこちらの提灯のほうが個人的には好きだ

次に遠くにそびえる新名所スカイツリーを目指した

隅田川の向こうに
金のうんこみたいな建物ビール
一際高いスカイツリー
印象的な景観を一望できる

歩きでスカイツリーを目指すと
ビルの間から、木々の間から
交差点の向こうに
その高さは様々な場所で
しっかりと存在感を放っている

近づくにつれて表情もまた変わる

もはや見上げるしかないほどに
スカイツリーの根本に立つと
こちら側にやや傾いているのではないかと錯覚をする

※スカイツリー周辺も綺麗に整備されている、公開が楽しみだ

すでに一大観光地の様相で
人でごった返していた


ここまで来るとさすがに足が棒
記念も兼ねてとうきょうスカイツリー駅から乗車して
夜に友人と会う予定の横浜を目指した

今日はピースボートの船内見学会のようで
オセアニック号からバトンを受け取ったオーシャンドリーム号がみられるチャンスだ

船内でボランティアをしている友人に見学できるか訪ねると
予約者のみとの事だった

残念さと疲れが相まって
スパでまったり時間を潰すこと5時間…。


寝すぎた!



仕事終わりの船友モカちゃんに会うことができた。

2人で相談して
乗れなくても船を見に行こうとなった
しかも歩いて、スパの回復力は素晴らしい

すると途中の赤煉瓦倉庫がなにやら賑やかだ
オクトーバーフェストが開催されているらしい

※雰囲気と美味いビール、上質なパフォーマンスを楽しんだ

入場料がたったの200円だったので入る
会場内はとにかく人でごった返している

ビールとつまみを購入
そこそこの値段だがビールはなかなか美味しかった
グラス1個につき1000円のグラスチャージがかかる
返せば返金されるが、乾杯で勢い余ってグラスを割る人もいる

建物に入ると生バンドによる演奏の最中だった
選曲は誰もが盛り上がれる曲ばかりで
演奏も実力者だったと思う
酒に演奏に酔いしれた


ディープな旅だった
見てきた光景は悲惨なものが多くて胸が詰まるが
今、目の前にこんなにも多くの笑顔がある
どうやっても社会は歪んでしまうのだろうが
少しでも多くの人がこのように幸せな笑顔をこぼせますように
そう心から願うしかない


その後、ライトアップされた赤煉瓦倉庫と背景の横浜の夜景を背に
大桟橋へと向かった

この場所から旅立ったあの日から随分と経つが懐かしさを感じずにはいられない


もう少しで大桟橋、ピースボートのトレードカラーに塗装された
オセアニック号よりもひと回り大きなオーシャンドーム号をはっきりと視界に捕らえられる距離まで迫ったところで

同じ71回に当時スタッフとして乗船していた
テンちゃんにバッタリ逢った


彼女とは数日前に名古屋で会っている
そのまま横浜までスタッフとして乗船していたようで
俺はそれを承知していたのだが
彼女からすると、たったの数日で遠く離れた地でまさかの再会に他ならず
ずいぶんと驚いていたようだ

彼女曰くあと数分で出航するようだ
71回が出航した時は、薄暗く街の明かりがやっと浮かび上がるくらいの時分に出航した

情景は少し異なるが、立場が逆転した状況が貴重に感じる


そんな数分後に起こる予定を待たずして
彼女は帰るようだ
価値観の違いもあろうが、今日の激務が伺えた

※岸を離れるオーシャンドリーム号

少しずつ岸から離れていく船を見ながら
あの旅を回想していた
なんだか懐かしく、もう一度乗船したいと思わせる

あれは年甲斐もない青春だった
うまく言えないが旅行ではない、旅という表現でなんとか外輪を説明できる感じだ


特別な場所から出港する船
横浜の夜景、隣には船友
センチメンタルな気分になるには十分な条件だった

少し強い浜風は季節の割には冷たくて
肌寒く感じるほどだった

風が粗熱を取る様にそんな気分も覚ましてくれたので
横浜駅へ帰ることにした

お互いの近況報告をしながらトボトボ歩いて
名古屋での再会を約束して別れた

最初は飲んでカラオケ行って
という約束だったが
なかなか良い予定変更だったかな



本日の宿は同じく船友のムーニーの家
もっと早く帰ってくると期待していた他のメンバーから非難されるも
会いたい人が沢山いる喜びと
嬉しい難しさを感じた


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posted by アキ at 2012/05/05 20:54
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※険しい神倉神社の参道、浮島の森のおばちゃんのオススメがなければ来られなかった名所

浮島の森から外に出ると…。


駐車場を掃除していたおばあさん

わざわざ走ってこちらに来るではないか


会釈をして車へ戻ろうとしたが


手招きしている



射程距離長すぎるわw




少しまた話に捕まったがw
神倉神社への参道が美しい事と
熊野本宮大社への道は復旧したとの情報も得られて
かなり親身になってくれた

おばあちゃんの親切に感謝!




とりあえず那智大社を目指し
車を少し走らせたところで
神倉神社の看板を見つけて立ち寄ることにした


あまり綺麗に整備されていない
荒削りの石段はかなりの急勾配

※神倉神社参道入り口、無料で杖も貸し出されている

参拝者もそれほど多くは無いが
険しい参道を歩く人は年配の方が多い
杖をつき、一段一段ゆっくりと下る人もいた

それが入り口付近だったので
あまり足が自由では無い人が参拝するくらいなのだから
そう大した事は無いのだろうと
高を括っていた


階段は足場は良いとはいえず
高低差も全く一定ではない

雨など降っていようものなら危険だろう
標高は120mだというが、もっともっと高く感じるほど
延々と石段は続いていた

※達成感もさることながら、この異質な空間に感嘆のため息が漏れた

岩山の頂上には、一際大きな岩があり
御神体としてしめ縄が巻かれていた
天磐盾(あめのいわたて)とも呼ばれるらしい

ここを神聖な場所と考えたのも頷ける神秘さが漂っていた

険しい参道を乗り越えた達成感や
神秘的な巨石と桜が出迎えてくれ
青く澄んだ空と、眼下には街や海までもが見渡せる景色

※小さな神社、桜の向こう側にある御神体の岩は必見

総合すると、今まで訪れた神社でも最も良いと言える場所となった

あの石段をまた降りる頃には
運動不足の足はガクガクだった


そこから海岸線沿いに暫く進んで
那智大社へ到着した

浮島の森のおばあちゃんの情報により
那智大社への参道はそれほど良くないらしく
一番上の駐車場へ停めたほうが良いと言われていたのと
神倉神社で疲れたので迷わず上まで上がった

ちなみに下の駐車場は500円、上は800円

※見所が密集したエリア、御神木も立派で、いくらか収めれば御神木内をトンネルのようにくぐれるようだ

ここには那智大社
那智山青岸渡寺
三重の塔を背景に那智の滝を上から見られる絶景がある


清く棲んだ空気を吸いながら散策するのが楽しい場所だ

神社の境内にはかなり大きな樫の木の御神木や八咫烏の象もある

※遠くに見える滝は美しいのは当然だが、その他も遠景も素晴らしい場所

次に那智の滝を近くで見ることにした
5台ほど停められる無料の駐車場があり
なんとか停めることができた

滝の前は神社になっていた
飛瀧神社

そこそこ長い石段を降りていくと
那智の滝が目の前に現れた
さすが日本三大瀑布の一つに数えられる迫力
かなりの高さから降り注ぐ水は圧巻だ

※滝の音しか聞こえない参道ですら、神秘的な気に満ちている

更に滝を近くで見るには
社務所で200円の参拝料を払う必要があります。

おそらくほとんどの人がここで引き返すことはしないでしょう
そう考えるとややずっこい気もしますが

ダイナミックな滝を近くで見ることができるので
オススメです。

※那智大滝、日本産大瀑布の一つ

美しい自然に囲まれて
さらに力強い滝と、そこから流れ来る神秘的な気
非常に清清しい空気に満ちた名所でした。


次に向かうのは熊野本宮大社
ここに行くことができれば
熊野三山を制する事になります。


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posted by アキ at 2012/05/01 23:16
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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