旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2012年9月の記事一覧


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【観光地】
フィリピンでもっともスペイン情緒溢れる古都で美観地区が保存されている
16世紀ごろからスペインの長きに渡る統治の下
湾岸都市として栄えた
その後アメリカ、日本と
統治者が変わる中で様々な文化が流行り廃れ融合し
幸運なことに戦渦を逃れ続けた街並みは特徴的


【治安】
かなり良好
フィリピンにしては珍しく警察官が巡回している


【交通】
鉄道や高速道路が未整備なので
バスで向かうことになる
マニラからは10~11時間程度
サンフェルナンドやバギオからもバスがでているらしい

ビガン市内の移動は屋根付きバイクタクシーのトライクが主
距離に対する値段はマニラ市内と同じくらいか
ゆっくりした速度で回りたい場合は馬車のカレッサを使うのも風情があって良い
こちらは1時間150ペソが相場のようだ


【宿】
宿賃はわからないが数自体はある模様
美観地区のためか近代的な建築のホテルはなく
古い建物を改装してホテルにしている
若き日のトム・クルーズが宿泊した有名なホテルもある


【物価】
さすがに他のフィリピンの地区よりは高い印象があるがかなりピンきり
清潔感のある店もそれなりにある


【食事】
あまりフィリピン料理という店は見かけなかった
チェーン店が多く店の規模も大きめ


【個人的オススメ度】
Bantay Bell Tower     
聖オーガスティン教会   
聖ポール大聖堂       
メナ・クリソロゴ通       
動物園             


【関連記事】

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posted by アキ at 2012/09/10 21:09
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※馬車が走るメナ・クリソロゴ通り、ビガンで一番風情が漂う通りだ

ビガン到着
世界遺産といってもやはりフィリピン
バス停は混雑しているし汚いし
トイレの汚さに至っては人によっては耐えられないだろう

トライクを捕まえてビガン美観地区の一番奥まで移動した

大した距離があるわけでもないが
観光地なので60ペソもかかった

そこにはMacdonaldJollibeeChowkingなどのフィリピンではなじみのファーストフード店が隣接しているけれども
日本で言う京都のコンビニのように景観を損なわないような配慮が外観に施されている

こういった店はフィリピン内でも比較的綺麗なトイレが期待できるので
食事がてら、避暑に、綺麗なトイレを…。と
いろいろ求めてマクドナルドを利用した

※聖ポール大聖堂、ショットが斜めに残念。。

その後すぐ隣にあるカテドラル
スペイン統治時代の面影を強く残す
かなり立派な教会だ

※聖ポール大聖堂内、今も敬虔な信者が通うようだ

次に歴史地区のメインロードへ

良くも悪くもフィリピンらしさが漂いつつも
古めかしい建物がかなり風化しながらも現存している姿は圧巻だ
フィリピンの他のどれとも違う建物のスタイルも面白い


ビガンはフィリピンの北西の湾岸に位置しており
16世紀ごろからスペインの長きに渡る統治の下
湾岸都市として栄え始めたようで

※石畳が美しい通り、お土産やが軒を連ねている

主に華僑中心だが諸外国との交流があった
米西・米比戦争後アメリカの統治に変わり
大東亜戦争中に日本に占領された経緯を持っている

統治者が変わる中で様々な文化が流行り廃れ融合し
幸運なことに戦渦を逃れ続けたのだから
この一風変わった街並みの理由も頷ける


9月になり暑さも一段落らしいのだが
風邪気味の体にこの暑さと日差しの強さは少々堪える
また群を作って走るトライクの排気ガスの臭いが弱った喉をチクリチクリと刺してくる

たまらず木陰で休む
木陰にはいると風が心地よい良い場所だと気付くものだ

しばらくそうしていると
馬車乗りの男がやってきて1時間150ペソであたりを案内すると声をかけてきた
この暑さの下での観光は難しいし、トライクで回るとその移動過程での情緒も何も無いから
提案を受けることにした


最初に向かったのは、
若き頃のトム・クルーズも宿泊したという古いホテル
特にその逸話が無ければ来るほどのところでも無いだろう

いくつか写真を撮影して次へ

※檻がないところにダチョウが、もはや鳥に思えない大きさ

訪れたのは無料の凄く簡単な動物園
ビルの屋上に大きな木が生えた面白いランドマークが特徴で
園内の広いスペースにはダチョウが何羽か走り回り
小さなブースには蛇、亀、小鳥、虎と統一感も無く
たまたま手に入った動物を集めました的な動物園だ


ビガンの中心部からはそこそこ離れていて
馬車の速度だと往復でも1時間程度はかかるだろう

なるほどこれが男の作戦か…。


まあでも、実際にここまで来るのは容易ではないし
そこそこ面白い光景も見られたので良しとする

※風化したレンガ造りの教会、正面は可愛らしい外観だった

その後も中心街へ戻るかと思いきや素通りして
敷地内に歴史あるベルタワーを抱えた教会に着いた

※教会内部のキリスト像、フィリピンでは有名なのだそうだ

ここは実際にかなり良い場所で
教会は内部こそつくりは簡素なものの
かなりの信者が入れる大きな造りで
風化して良い味を出した煉瓦造りの外壁に
びっしりと蔦や苔が生えており
歴史と年期を感じさせた

※ベルタワー、中に入る前に少しの寄付を払う必要あり

ベルタワーも煉瓦造り
中に入ると分厚い壁は光と熱を遮断し
ひんやりとした冷たい空気が漂う

階段を上がり、鐘まで辿り着くと
やや小高い場所に建っているだけあって
風が心地良く見晴らしも最高だった

※眺めもよく、風もよく ビガンにきたら是非訪れたい

馬車に戻る
まだまだ炎天下はうだるような暑さ
とりあえず中心部のカフェで下ろしてもらった


カフェに着くと料金の精算
待ってもらっていた分もしっかりと料金に入るので
300ペソとなった

十分楽しんだから問題ないが
もし150ペソで済ませたい方は
動物園の方だけは断ると良いだろう


カフェでじっくりと時間を費やして
夕方になるのを待つ
街並は美しいがこれと言って時間を費やせるところは無いからだ

※繋がれた豚たち、生活観が漂う

陽も落ちる頃にカフェを後にし
夕刻のビガンの美しい街並を散策

googlemapsで付近のレストランを検索し
評判の高い店を探し出し向かった


店員の愛想は最低レベル
紅茶用に運ばれてきたティーカップには
牛乳が残っていて
洗ったり拭いたりした形跡は無し
料理も出てくるのが遅い

と言う事無しの酷いレベル…。
これは味も期待できないな…。


店員が不機嫌そうに運んできた
スパゲティを恐る恐る口に運ぶ…。




美味い!

これは美味、かなり美味だ




ハードルを下げるだけ下げまくって
誰でも飛べるだろう!ってくらい下げて

まさかのリンボーダンス下を潜られたような
こんな感じの衝撃!
              


味は最高だったので
サービスも見直して欲しいものだ



食後はすっかり夜の帳

帰りのバス停まで歩きながら
ライトに照らされて美しい街並を歩いた

※夜になりいっそう良い雰囲気が漂うビガンの町

ビガンはお洒落な買い物スポットがある訳でも
癒しのマッサージやエステがある街でもない


マニラからのアクセスも悪いためか
観光地として整備されているとは言えない

それだけに風化した建物をそのまま使い続けて
ただそこに人々が生活する町があるという
ある意味変わった情緒を保っているのが
魅力なのではないだろうか

夜の景色も必見なので、行く予定の方は
是非夜まで滞在してもらいたい


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posted by アキ at 2012/09/09 14:11
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【観光地】
見応えのある寺院も多数あり、日本統治時代の重厚な建築物も必見
若者向けのショッピングエリアやマッサージ
台北101のような近代的ランドマークまである
下町エリアや夜市などの屋台で台湾庶民料理を楽しむのも良い

【治安】
比較的良好と思われる

【交通】 ※2012/09/07現在
台湾桃園空港から市内まではバス
時間帯により若干渋滞するので時間が読みにくい
市内は地下鉄網が発達していて、主要な観光地までは地下鉄が便利で安い
タクシーは日本よりは割安だが、なるべく地下鉄を利用した方がお得

■桃園空港から市内までの出方
ルートA: 空港(バス)→市内
 いくつもバス会社があるので目的地に合わせて選べる、おそらく最安
 例: バス(國光客運/KING BUS):空港→台北駅 = $125 ≒ 1時間
  
ルートB: 空港(バス)→高鐵桃園駅(新幹線)→台北
 待ち時間にもよるので時刻表要確認、おそらく最速
 例: バス(統聯客運/U BUS):空港→高鐵桃園駅 = $30 ≒ 10分 ※電車待ち
    新幹線: 高鐵桃園駅→高鐵台北駅 = $155(自由席) ≒ 20分

【宿】
全体的に高め、たまたま泊まった宿では
夜遅かった為か表示価格よりもまけてくれた

【両替】
市内にはあまり見あたらなかった、空港にある両替店は日本よりはお得

【物価】
物価は高めだが、それと比べると食事・地下鉄は割安感がある
ただし、食事に関して例えば海老、蟹などの高級食材はいきなり値段がぐっと上がったりするので注意

【食事】
台湾料理は日本人には食べやすい味で、物価に比べると割安感がある
日本で食べる中華料理よりも香草を多く使う
量も多めなので、注文しすぎないように注意

【その他】
マッサージなどはおおよそ価格が決まっているが、交渉すると値引きが受けられる場合がある
地下鉄で列車への乗り降りは、出入の側が決まっているので、表示をよく見ること
漢字から意味を推測することができるので、観光しやすい

【個人的オススメ度】
行天宮          
龍山寺        
台北101       
保安院        
孔子廟        
臨済護国禅寺   
台北天后宮     
中正記念堂     
総統府          (外観のみ)
二二八和平公園   
西門紅楼        
中山堂            (外観のみ)
迪化街         

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posted by アキ at 2012/09/08 23:44
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※VIGANで最初に撮影した写真がコレ、よほどVIGANという文字に敏感になっていたのだろう

フィリピンで一番スペイン情緒の溢れる古都ビガン(VIGAN)

滞在先のタルラックからバスで時間
距離は300キロ程度なのだが高速道路がないので結構かかる
ちなみにマニラからだと11時間程度はかかるようだ

タルラックの停留所で待つ
フィリピンなので当然タイムテーブルなど始発のバス停くらいにしかない



時間は深夜1時

バスは2時間に1本程度の感覚だし風邪気味だったので3時までにバスがこなかったら帰ろうと思っていた

既にいくつもの別の行き先のバスを見送っており
ため息は深くなるばかり


3時が目前に迫っていた
あの角を曲がってくるバスがビガン行きでなかったらもう帰ろう

そう決意してもうほとんどあきらめながらも
こちらに近づいてくるバスを一抹の期待を胸に見守った



なんとビガン行きだった!
しかも最後の空席だった!



かなり遠いのもあって、フィリピンのバス運賃としては高めの560ペソ

バス内は恐ろしくエアコンが利いていて
はっきり言って寒すぎて寝れないレベル

おまけに運転は荒いしクラクションも鳴らしまくるし…。


シートが3列シートでゆったりしている事は
評価できるかな



ともあれ目覚める頃には到着だ



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posted by アキ at 2012/09/04 15:03
コメント(0)  トラックバック(0)
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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