旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2010年11月19日の記事一覧



※オセアニック号、11月のスエズ運河は肌寒い

海賊で有名なソマリア沖を航行しスエズ運河に入った。
両岸はエジプトである。
人類史上最大規模であろう土木工事が行われた運河である。
その巨大な規模故に、単なる河を渡っているだけだと思ってしまう。

※他にもいくつかの巨大建造物を見たが、広大な砂漠と比べるとちっぽけだ

時折巨大な建造物が陸に見える。大地は見渡す限りの砂漠であり、風化した戦車なのか車なのか、錆び付いて原型を留めていない鉄屑も散見されて、メタルマックスの様な世界観に少し興奮していた。

※巨大な橋をくぐる、橋で便利になったらしいが、あまり通る車はみなかった

更に、今回の船旅では初となる、2日に渡る旅となる。

船内で知り合った女の子が、夕食を寄港地のエジプトはポートサイド市街でしたいが、女性だけで行くのは心細いとのことで、同行することになった。
メンバーは、弟・H君・ゼブラ・ゆりっぺ・モカちゃん・まきまき

※港付近



港に降り立つと敷地内にいくつかの露天があって、女の子達はしばし値段交渉に勤しんでいた。
ラクダやピラミッドといったエジプトを連想させるような民芸品や、紙(ペーパー)の語原ともなったパピルスなどが陳列されていて、目を飽きさせなかった。


市街に出ると、人通りも多くにぎやかで、女性はサリーに身を包んでいるものの、それは鮮やかで、イスラム文化圏にしては開放的なんだと思った。

このあたりは若者が多いという感想も持った。
道沿いには家電屋(携帯)やアクセサリー・土産物屋・飲食店が軒を連ねていた。

※携帯電話ショップが何間も軒を連ねていた

食事までまだ時間があるのでしばしウィンドウショッピングを楽しむことにした。
スカーフやアクセサリーなど、女の子のショッピングタイムだ
俺はこういうのにつき合うのも好きな方なので、一緒に悩んだり、値段交渉を手伝ったりしていたのだが…。
店の外から怪訝な顔で中の様子を伺う男がいた。。
そう、巻きのH君(香港でも巻いていた)であるw

店をでて少し歩いてはまた別の店にという行動に痺れを切らしたのか否か、H君と弟が行方不明に、巻きすぎたようだ。。

※対岸にライトアップされたモスクが、すっかり夜だ

しばらくいくと店もまばらに、船着き場があり、対岸に渡れるようだ
対岸には大きなモスクがある。帰ってきた人が
そんなに面白くないと言っていたので行くのを辞めると
ここでH君達に再会、モスクに行ってみていたようだ。


みんな揃ったところでレストランを探すことに
港ゲートの近くのなかなか良さげなお店に入り着席、メニューを見る…。
ここで何か胸騒ぎして、メニューとにらめっこしているメンバーを余所にレジの男に尋ねてみたところ…。


ドルカードも使えないとのこと、現地通貨のみとのことだった。
誰も現地通貨を持っていないので別の店に、あぶないあぶない

となりの軽食屋はドルが使えるようで
為替を確認しても大きな損はなさそうなのでそこに決定
値段は安くないけどボリュームが凄かった。
味はまあまあ かな

食後は弟のみ俺と共に、あとのメンバーは明日ツアーを取っているので船に戻ることに。。。 また会おう!
そう! 俺たちは自力でギザを目指す!!


同じように自力で目指す人間を捜すために
港付近で船の人間を捜してみると
地球大学生であるMJとハーフに出会う。彼らはタクシーと交渉していたのだが、二人で行くと割が高くなってしまうようだ。


俺らが混ざれば4人、一人往復40ドル。日本人価格ではあるが
船内のオプショナルツアーよりは安い。

交渉をまとめて旅立つ頃には11時となっていた、途中にシンメトリーが美しいとされる有名なモスクを眺める
ライトアップされている訳ではないのではっきりとは見えないが、月明かりでその美しさは伺える。
ついに高速に乗りギザを目指す、

目前にはサハラ砂漠が広がっていた。

ついに念願のピラミッドに到着か?
続きは翌日の日記で。。 

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posted by アキ at 2010/11/19 08:40
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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