旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2010年12月1日の記事一覧



バルセロナは以前に旅したことがあったので
今回はピースボートのオーバーランドツアーといって
ある港で船から離れ、観光地を訪ね
次の寄港地で船に合流するという旅

今回はバルセロナで船を離れ
同市の観光のあと空路でグラナダへ飛び
アルハンブラ宮殿、マドリードを訪れ
スペイン領のラスパルマスで船に合流という行程だ


そして今回、
旅行会社が企画する団体ツアーというものに初めて参加することになる

船を降りるとバスに乗り込み
一行はモンジュイックの丘

※モンジュイックの丘から眺めるバルセロナの街並み、遠くに堂々としたサグラダファミリア大聖堂も

ここはバルセロナオリンピックのメイン会場となった場所である

丘からはバルセロナの街並みが一望でき
バルセロナのシンボルとも言える、ガウディのサグラダファミリア大聖堂も見える

大聖堂の周りのクレーンが遠めにも見えて、建築は未だに続いていて
そしてどのくらい以前と違うだろうか、胸は高鳴った

※オリンピック会場、バスの車窓からだったので全体とれずw

次にバスが向かったのはスペイン村
スペイン村は以前来たことがあり
懐かしい想いで満たされた

※セビージャの街並み?

※白を基調とした街並み、どこだろう?

※とにかく美しい、どこだろう?w

ここはスペインの各地方の建築物と伝統工芸を保存する目的もあるようで
ガラス細工や陶芸、面などの工房があり、職人が活躍している

どこがどの地方なのかはわからなかったが
特色の異なる様々な様式の建物が美しく保存されていて素晴らしかった

ここで昼食
ガーリックトーストにトマトを摺ったもの
オリーブオイルに漬けた野菜
パエリア
クリームブリュレ

※2人がかりででかい鍋に入ったパエリアを見せてくれる、観光をわかっているねw

きちんとスペインを感じさせ、味も良い食事
なるほど、ツアーはこういうところは無難なのだと思った
ぶらり旅では時折、
食べ物を粗末にしたくないと思わなければ
完食が難しい場合もある

それにしても人が少ない
バルセロナは街にガウディに関連するすばらしい建物がたくさんあり
世界遺産も見所も多いところだ

日本に旅行すれば京都、
決して江戸村に行ったりしない

それと似たような事なのだろうが
こんなにも落ち着いて美しい建物を見られるのだから
穴場であるとは思う

バルセロナの観光を考えている人で日程に余裕のある方は足を伸ばしても損は無いと思う

ここにまた来られたのだから
是非とも探したいものがあった

精巧なガラス細工のワインボトルに
スペインのお酒のサングリアを入れて
真っ赤なブドウが浮き上がるおしゃれなワインボトルで
以前ここで購入したが、無くしてしまった思い出の品だ

ツアーの自由時間に
みやげ物に見向きもせずに、必死に探した
なかなか見つからずに、刻々と時間が過ぎる
残り時間5分となりもうあきらめかけた時に
何度も通り越した店に不思議と目が留まった

異様なまでに薄暗い店内に、それであるはずがないと思い込んでいたようだ

※ブドウ部分は樹脂で蓋がされて、中にはサングリアが入っている

店内にあったボトルを手に取った
ブドウの部分だけしかワインが入っていなかったが
手にした瞬間に懐かしさに包まれて、時が止まってしまった

そんな俺に店員は試飲を勧めてくれた
味と香りが懐かしさに拍車を掛ける、もちろん時は止まったまま

集合時間というものを忘れていた



ぞろぞろと歩く集団に入っていくのはなかなか気が引けるものだ


続いてバスはついにバルセロナの街の中へ
サグラダファミリア大聖堂を目指す

以前にA-Bikeで走り回った街
車窓に流れるバルセロナの美しい街並みに、外国で初めて懐かしさを感じた

※右奥:カサ・バトリョ 入場料は高いがぜひ入ってみたい

道中にカサ・バトリョとカサ・ミラ
近代建築家がカサ・ミラをモチーフにし設計したビルなどを見ることができた

※中央、カサ・ミラをモチーフにしているようだ

バスガイドが語る歴史と、現在のバルセロナのあれこれが聞けるのは
目に見るものと合わせて、とてもわかりやすくすっと腹に落ちる
こういった事もツアーの良さではある

ついにサグラダファミリア大聖堂
何度見ても美しい造詣に圧倒される

※下の階の色が綺麗な部分が最近完成したものだとわかる

そしてその外観から、以前よりも工事が進んでいることがわかった
それだけで時間の流れと、ああ再びここに来たんだという実感をもったが
中に入ると白く長く高い柱とステンドガラスが目に飛び込んできて
以前と全く異なる姿に、ただただ驚いた

※外観に劣らぬ素晴らしい聖堂内、長く美しい柱が印象的

※ステンドガラスも見事

またここに来る決意と共に
成長する世界遺産を後にした

次に向かうのはガウディの作ったグエル公園

※グエル公園、洞窟をイメージして作られているようだ

園内をぐるりと、ガウディが自然をモチーフにして作ったのだとわかる

※この広場では、大道芸人が芸をしてチップを集めていた

※破砕タイルが美しい

※おとぎの国にでもありそうなかわいらしい家もある

なんと以前来た時に、有名な破砕タイルで飾られたトカゲを見逃してしまっていたのだ


そして
それは見逃しようの無い所にあったw

※破砕タイルのトカゲ、まわりは人だかりで人気だった

グエル公園を後にしたツアー一行は
グラナダに向かう為に空港に

さらばバルセロナ
行ってきますピースボート


ホテルはぶらり旅では絶対に選ばない高級ホテルだった
それもツアーならではかな


明日はグラナダと世界遺産のアルハンブラ宮殿へ!

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posted by アキ at 2010/12/01 21:40
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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