旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2010年12月2日の記事一覧



ピースボート71回
スペイン・バルセロナ発オーバーランドツアー2日目

ここグラナダはイベリア半島最期のイスラム王朝があった場所であり
イスラム文化建築最高峰ともいわれるアルハンブラ宮殿が有名

ホテルを出発し早速着くが、生憎ぱらりぱらりと雨が滴る

宮殿へ
綺麗に手入れされた庭園に土壁の要塞のような建物
高さは無いがとても広く大きい建物だとわかる

外からは目立ったものもなく、どうしてこれが
イスラム文化建築最高峰と言われるのだろうと
正直わからなかった

建物に入ると
自分の心配が無用で愚かであったと思わせられた

※アルハンブラ宮殿内部、写真ではわかり辛いが、非常に細かい彫刻が施されている

白を基調とした壁に、美しく微細な彫刻がびっしりと施されている
当時このような精巧な彫刻を施すことが出来た職人の数は知らないが
そう多くもないだろう
息をのむほど美しいこれらの彫刻は、職人が長い月日をかけて造られたに違いない

次の部屋も、また次の部屋も
天井も、柱にも、壁にも

※高い壁にも彫刻が

※柱にもびっしりと彫刻が施されている、見事

見慣れなどしなかった、途方も無い労力と辛抱の塊のような
疑いも無く、世界に誇る世界遺産だった

有名な噴水の水路に来たときに
どんよりした曇り空は晴れ始めて輝いた

※壁にかかる花も綺麗だった


そして庭園からは街が見渡すこともできる
景色も良いしすばらしい場所に大満足だった

その後
レストランで昼食を

※イカがやわらかくイカ墨のうまみがきいていて美味

ポトフとイカのスミ煮のようなもの
やはりツアーはそこそこの所へは連れて行く
それにしてもスペイン料理は口に合う

次はコルドバの聖堂メスキータを目指す
車窓には雄大なオリーブ畑が広がっている
季節が違えば、油を採るために栽培された向日葵が
いっせいに花咲くらしく
それはそれは綺麗なのだとか

※コルドバへの道、ここに向日葵がびっしりになる光景を見たいものだ

コルドバ到着
歴史ある建物が綺麗に保存されて
タイムスリップしたかのような景色だった

※街へ続く長い橋

メスキータ到着
ここはかつてはイスラム教のモスクとして使われたが
後にカトリック教徒が勢力を握り、キリスト教会として改造された
内部はかなり広く薄暗いが
柱や壁の模様からアルハンブラ宮殿との共通点が見て取れた


※柱からはイスラム建築の名残、美しいキリスト壁画との融合

キリスト教の天井画とイスラム建築が融合した
珍しいこの世界遺産にこられて本当に良かった


その後は白壁の美しい
路地裏のようなアンダルシアの街を歩いた

ベランダには花が飾ってある家も多い
異国の地はいつもワクワクするが
やはりヨーロッパの街並みが一番好きなんだなと思った

※細く白い壁の裏路地のような街並み

今日は朝が早かったので早めにホテルに到着
他のツアー客の方は年配の方が多かったので
バスの中は皆ぐったりとしていた

夕食後にツアーコンダクター2名と
ゼブラの4人でバルに行って飲んだ
さすがのオリーブの大産地
料理は全てオリーブオイルがちょっときついが美味しかった

オーバーランドツアー2日目が終わった
明日はアンダルシア州の州都セビリア

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posted by アキ at 2010/12/02 21:52
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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