※堀川橋、丸太イカダを流す祭りが催される時期もあるという
こんなルートで行きました
宿
堀川橋 吾平津神社 油津赤煉瓦館 杉村金物本店JR油津駅
↓ 220円
JR飫肥駅
飫肥城
飫肥城下町(武家屋敷通~商人通)
小村寿太郎生誕地碑
JR飫肥駅
↓
2420円 霧島神宮JR飫肥駅
↓ 910円
JR鹿児島中央駅
宿を出て周辺を散策
堀川運河沿いで
堀川橋、
吾平津神社、
油津赤煉瓦館、
杉村金物本店を訪ねる
吾平津神社は、この地が油津といわれる由縁になったとも言われる
神武天皇の妃、吾平津姫(あひらつひめ)ゆかりの神社です
ここにも神武天皇の名前に驚きました
※油津煉瓦館、朝8時だった為残念ながら閉まっていた
これらを見るためだけに来るほどではないが、予期せぬ見所でよかった
しかし神社が多い
さすが宮崎、神々の故郷といわれるだけはある
油津駅から飫肥駅へ
飫肥の次は鹿児島県の霧島神宮にいく予定なので
電車の時刻表を調べると、都合がよさそうな滞在時間は
たった
1時間しかないようだ
飫肥に着くとマップを入手
飫肥城まで1.5kmだそうで
迷わず行きだけはタクシーで行くことに
城まで片道
500円
たまたま乗ったタクシーの運転手が
飫肥のボランティアガイドの人でいろいろと説明してくれて良かった
飫肥城は跡地になっているようで
城を見ることは出来なかったが
城下町はほんとうに綺麗に保存・整備されているし
きちんと回ると1時間ではまるで足りないくらいいい所だった
※城跡の1つ、杉林になっている、地面にはびっしりとコケが生えていて緑で美しい
※武家屋敷通、立派な家々が美しいままに保存されている、区間も広い
飫肥は、あのポーツマス条約を調印した小村寿太郎の生まれ故郷のようで
生誕記念碑も見ることができた。
※商人通、美観地区指定が一歩遅れた為に道路拡張工事がなされ、道幅が広くなったそうだ
駆け足で駅に戻ると
霧島神宮駅まで向かう事に
待合室でおじいさんに話しかけられて
向かう先も近いので電車を一緒する事に
戦争の話や、宮崎の見所・歴史の話
いろんな話が聞けた
特に宮崎がおろそかにされていると嘆いていた
確かに九州新幹線は鹿児島までだし
大分・長崎・佐賀は博多に近いしアクセスもまだいい
あとおじいさん
人の話に感心すると小さく拍手する癖があるらしく
なんか合計4拍手くらいもらったw
気を良くしたのか
おび(飫肥)天を頂いてしまった
※おび天、体力勝負の旅だったので、1日で食べきってしまった
さつま揚げのような感じの食べ物かな
1時間程のつかの間を楽しみ
お互いの旅の無事を祈って別れました。
旅は一期一会だなーと良い思いでになったのでした
霧島神宮駅到着
神宮行きのバス停の時刻表を見ると
びっくりするぐらい便が少ない
逆に乗る人がいるのか?ってくらい少ない
たまたま本数の多い時間帯なのですが(無い時間帯も多い)
1時間近くも待てない と判断し
6.5kmの道のりをA-Bikeで進む事にしました。
これが悪夢の始まりだとは露知らず
悪夢1 道を間違える
これにより6.5Kmが8.8Kmに増えてしまったし、帰りに解ったけど
明らかに別ルートよりも標高が高くて坂が急だった
悪夢2 水不足
店くらい道中にあるだろうと思って、
ほとんど空のペットボトルしかなかった
道中には、店はおろか自販機すらなかった
悪夢3 バスが無い
道を間違えた結果、バスの路線からも外れたので
バスはとっくに自分を抜かしていたが別ルートなので乗れず…。
悪夢4 A-Bike
ただの転がる杖に成り下がっていやがった
とにかくがむしゃらに坂道を上がった
滴る汗、のどの渇き
これが真夏だったらと思うとゾッとした
カーブを曲がると目の前に広がる
ずいぶん先のカーブで見切れる道
心が折れかかる要素が満載だった
1時間半かけて霧島神宮に着いた
こういった根性を試すような出来事は嫌いではないが
知ってたら大人しく1時間待っただろう
足腰はふらふらで神宮の広さに堪えたが
来て良かったと思える場所だった
さすが、坂本竜馬夫妻が選んだ新婚旅行先である
本殿の柱がたいそう美しいと評判だったので楽しみだったのですが
残念ながら改装中でした
他にもご神木はかなりの巨木で見ごたえがあったし
国家でおなじみのさざれ石もあった
霧島神宮をあとに…。
一応バスの時刻表を見てみるが
はい、無いです
A-Bikeで帰ります
今度はしっかりマップを確認して正しい道で
が、帰りは楽ちん、30分!
霧島神宮から駅までの道のりは、ほんとに驚くほど
すっと下り坂でした
最初は邪魔だったけど、やっぱりありがとうA-Bike!
たしか駅前に足湯があったので
疲れた体を癒そうとしたのですが
4時迄と言う事で
たった20分の差で入れずじまい
前日の運玉の件、
少しくらいは自分に対して祈るべきでしたw
気を取り直し
鹿児島中央駅に向かいます
今日は電車での移動が大変長いのですが
田舎風景が好きな人にとっては
すばらしい車窓が広がっています
日も落ちてきたところで桜島発見
鹿児島中央駅をおりると
そこは都会でした
あらためて宮崎が田舎だったのだと再確認
疲れもありましたが気にせず町をさすらって
ラーメン屋をハシゴしてドミトリーに帰りました
ドミトリーは1500円となかなかリーズナブル