旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2012年3月17日の記事一覧



※行天宮、台北の代表的な寺なので是非訪れたい

朝起きてチェックアウトを済ませて
台湾観光へと繰り出す
今日の夕方にはタイに着く予定
こういった移動の多い旅は、荷物を預けておくような拠点がころころと変わる

そういったのに慣れているので
リュックの中には下着類が替えとして一組のみ(もう一組は装備)
ウルトラモバイルが一台にカメラ一台
パスポートと袋類、歯磨き、折りたたみ傘
観光雑誌にいたっては、必要なページだけ切り抜いて持ってくる徹底ぶり
おみやげも買わないので
荷物は減る一方だ

以前アメリカに入国するときに、荷物か少なすぎて入管に止められて
厳しい尋問にあったくらいだw

肌身はなさずに荷物を持ち歩き
機動性を損なわないスタイルを模索していてこのようになった

更にスマートフォンによりウルトラモバイルすら削減を検討中だ

とりあえず、そんな軽装で荷物を持ちながらの観光だ
地元民で賑わうテイクアウトがメインの惣菜屋を見つけて
饅頭や中華春巻きなどを食べる
比較的安めで、味もおいしくなじみのある感じで良かった

お腹を満たしたので行天宮
龍山寺よりも少しだけ落ち着いた装飾、しかし美しい彩色
早朝なので人も少なく、線香の煙が立ちこめ幻想的だった

※参拝者の列、根強い信仰を感じる

門をくぐった先の少し広めのスペースにはテーブルがおかれて
その上を沢山の供物が埋め尽くしていた
こういった事からも
やはり信仰の厚さを感じた


次に地下鉄で向かったのは保安宮
駅から十分歩いていける距離にある

保安宮の建屋に入る前に、横の庭園を見学
台湾らしい鮮やかな色使いの龍やら鶴やらの造形が楽しめる

※保安宮庭園、他にも鶴や人々の造型があってなかなか面白い

このように見てみると、日本庭園とはずいぶんと趣が変わっていて面白い

※保安宮、外観もとても立派な寺、中に入れば更に見ごたえ満載

建屋は提灯がたくさんぶら下げられた印象的な寺で
細かな造形と鮮やかな色使いが豪華な寺でした
とにかく見所だらけ、幼稚な文章では説明できない

どうやら安全祈願・健康祈願といった類の寺のようで
ギブスをした人や、松葉杖をつく人
付き添いの人なしではもはや歩けないと思われる人までもが
やってきては拝んでいました。

※見所は満載の豪華絢爛な寺でした、オススメ






続いて隣の孔子廟

少し改修工事があって残念だったが
建物自体もさることながら

日本でもよく知られた偉人の縁の地にこられたのが一番感慨深かった
藍を基調にした美しい廟だ

※孔子廟、隣の保安宮とは少し趣が異なる

見ると地元の人々の群(女性のみ)が園内に見られた
観察していると、なにやら気功のような運動のような
太極拳のようなものを行っている集団だった

なにか中心にいる人物が皆に声をかけて音頭をとっているようだったが
屋根に向かって何かを投げるような仕草をひたすら行い始めた

おそらく気か悪いものを放出しているのだろうが
参加者の鬼気迫る表情と
異様に動きが卓越した中心の女性が印象深かった


面白い光景を後にして、周辺には野菜や果物の物売りや
大衆食堂、屋台などが立ち並ぶ大衆庶民の地域だったので
しばしその界隈をぶらり旅する事とした

※活気に満ち溢れたエリアではないが、その静けさが心地よい

赤や黄色の鮮やかな看板、吊り下げられた肉
屋台からの良い香りと下町を楽しんだ
麺を食してみたが、食べやすい味で安かった

庶民的な地域を堪能しそろそろ空港へ向かう事に
その前に駅の近くにある日式禅寺を訪問する事に
やはりここを訪ねると、すこし台湾風にアレンジされているものの
禅寺と台湾の他の寺は随分と異なる

※臨済護国禅寺、入り口の両脇の大きな提灯は台湾風

豪華絢爛の寺も素晴らしかったが
日本式の静を感じさせる様式美もまた素晴らしいと再確認した

行天宮に戻り、そこから空港へと向かった
日中だが空港までの道のりはかなり渋滞していた、幸い余裕をもっていたので問題なかったが
バスやタクシーなどで空港に向かう必要がある場合には注意したい

大満足の台湾旅行を終えて、タイバンコクに向かう
タイの空港を降りると、夕方でもやはり暑い
イメージによるものもあるのかもしれないが、台湾よりも暑く感じた

宿を探さねばならない事もあったので
旅行客で賑わうカオサンロードへタクシーで向かう
空港から市内へタクシーで出る場合には、メータータクシーは無いので
少々割高になるかもしれない

市内を目指す高速道路からの車窓には
バンコク市内の高層ビル群を見ることが出来た
未だ経済発展途中で途上国ではあるが、近年はそういった国でも
このような高層ビルを抱えた大都市があるのだから時代も大きく変わった
子供の頃に思いを馳せた外国、とりわけ途上国には無かった印象だ
もちろんTVが世界への窓だった頃のお話なので印象が真実だったか定かではないが
今やこうして実際に目で見ることが出来るのだから幸せなことだ

運がよければワット・アルンが夕日に照らされる光景が見れると期待していたが
渋滞と不穏な黒い雲が覆う天気に期待はもろくも崩れ去った
落雷・稲妻の閃光を皮切りに突如降り始めるバケツをひっくり返したような土砂降りの雨
日本と変わらぬ高層ビルを背景にして、それでも気候の違いを見せ付けてくれた

※夜になり活気も増すカオサンロード

既に夜になってしまったが
幸いカオサンロードに付いた頃には小雨に変わってくれていた
タンクトップにリュックスタイルの多くの欧米人で賑わっていた
さすがバックパッカーの聖地カオサンロードだ

露天・屋台からはいい匂いが立ち込めて、開放的な雰囲気の店からはノリのよい音楽が聞こえてくる

※このような露天がいたるところに、麺は5種類から選べて、20バーツ、卵入りでも30バーツ

何件か両替店もあるので、レートの高い場所を選んで両替
空港よりも少しレートも良かった

最初に目星を付けておいたホテルへ向かうが…。
既に満室との事だった

ここで店員にこの近くにあるホテルを紹介してもらい何とか宿を確保することができた
エアコン、ホットシャワー付きにしたので少し値段は上がるが
それでも安いのだから良い

カオサンロードをぶらぶら歩いて、屋台でおばちゃんが炒めてくれた麺が美味しくて
レストランのタイ料理も美味しくて
台湾とはまた異なったエスニックな空間を堪能した

※世界3大スープの一つ、すっぱ辛くて美味しかった


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posted by アキ at 2012/03/17 11:30
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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