旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2015年5月9日の記事一覧



昨日の疲れも予想以上にすっかり取れた朝の7時

チェックアウトも早々に万里の長城へと向かうS2線が走る北京北駅へ

セキュリティを通ると
プラットフォームへ入るためのゲート前には既に行列が

しばらく待ってゲートが開放されると
皆いっせいに列車へ走り出す、それもそのはず列車は全て自由席
まるでマラソン大会、いや壮大な椅子取りゲームである

出だしの位置は後方だったが、結構ダッシュしてごぼう抜き
おかげで座席を確保できた。


車窓からは北京周辺の素朴な町並みが見え
山間部での眺めも中々である

※車窓より撮影した長城

約一時間20分程かけて到着
駅から徒歩10分ほどでエントランスに到着

入場料 35元


やはり凄い、圧倒される凄さだ
数ある世界遺産の中でも
規模では他を圧倒しているのでは無いだろうか

入口より、南側(男坂)、北側(女坂)とあるようだが
北側の方が傾斜が緩いので上りやすいという点と
程よく曲がっているので写真映えすると考え北側へ


※写真では分かりずらいが、城壁は結構な高さがある

思ったよりも堅牢な造りになっていて
そこそこの高さがあるので突破は簡単ではない
また斜面に建設されているので、城壁まで近づくのに
鎧を着込んだ侵攻兵団にとっては苦労だろう


なによりこれほどの規模の構造物を城壁に費やす国を想像すると
侵攻する気も起こらないのではないだろうか

歴史的にも価値の高い世界遺産である



先が霞んで見えなくなるような遠方にも長城は伸びていって
山の彼方へ 壮大すぎる


入り口からずっと登って北七楼まで歩いたが
さながら登山である
防御力は高そうな長城
とはいえ長城内の移動もなかなか過酷である

※山の彼方まで続く長城

すばらしい景色ではあるが
どこまで行っても長城は無限に伸びているかのごとく
先に、ずっと先に見えるだけだ
ある意味では最初に感じた凄みは
しばらくすると当たり前の光景に変わってしまう

北七楼以降も先に進む人はいるようだが
ここで引き返すことにした

※老北京酢醬麵、しょっぱがらい

駅は既に行列が出来ている
なかなかいい位置につけたのだが
到着した電車は既に席などなかった。。
これは疲れる


やっと北京北駅到着
天壇公園へ

願和園と比べれば小さいと言えるが
かなり広大な公園
元来は皇帝が天を祭るために使われた施設で
こちらも世界遺産だそうだ

入場は30元

※長廊

いくつか見所がある他
中国楽器を伴った音楽隊が演奏していて
なかなか軽快な音楽を堪能できた

祈年殿、この公園のメインスポットではないだろうか

※皇穹宇

※圜丘壇 祭事が行われていたのだろう円状の祭壇? 神聖な雰囲気がある

旅路の終わりへ
北京南駅に余裕を持って到着
交通カードにはデポジットも含めまだ21元残っている
返却しようと思ったのだが
この駅では出来ないとの事

わざわざ取り戻しに駅まで向かうのも馬鹿馬鹿しい
まさかの交通カードが旅のお土産となってしまった。


わずか2日間の弾丸ツアーではあったが
目的の場所はほとんど行くことができ良い旅となった


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posted by アキ at 2015/05/09 09:56
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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