旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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長崎ハウステンボスの薔薇達

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※ハウステンボス入国前

朝起きて博多駅で船友のかよちゃんと待ち合わせ
久しぶりの再会を喜ぶ間もなく、とにかくバス停へ
バスに揺られて長崎のハウステンボスを目指した

車内はすいていたのでリクライニングをしっかり倒して
久しぶりの会話を楽しんだが
昨日の疲れを全く回復できていなかったし
かよちゃんも早起きで来てくれているから
少しの間仮眠を取った


博多駅から約2時間半ほどでハウステンボスに到着
バスを降りて発券所に行くと、思ったよりは列が出来ていた

通常の入場券と、入館料が別途かかる施設について
割引されたり、追加料金無しで入れたりするようになる
とくとく入場セット券なる入場券があるようだ

かよちゃんは九州に住んでいながら始めてのハウステンボスらしいので
せっかくだから後者の入場券を購入することにした
これが決して安いとは言えない価格なのだが


よほどオランダ風の街並みを見るのが主目的でない限り
せっかく来たなら買うべきという入場券だろう


レンガ造りのやたらと重厚な出入り口を通る
蔦も程よく絡んでなかなかの見ごたえだ
やはり以前とは感性がずいぶんと違うようだ

門をくぐるとすぐ目に飛び込んだのは
世界一大きいというテディベア

※世界一大きいテディベア、あまり人々の関心を引いていないように見えた

そこそこのものだと思うのだが
あまりにでかいと女子に重要な可愛さが激減するのだろうか
ほとんど気にも留めずに目の前を人が通り過ぎてゆく


門をくぐると最初に風車が目に飛び込んできた
ハウステンボスの代表的な光景で
以前来たときの印象と同じだった

※風車が回るだけでのどかに感じるのだから不思議なものだ

周りには綺麗なチューリップが
虹色模様に植えられていて
水辺の脇の風車が軽やかに回っている
造られた景色とはいえ
ほのぼのとしていて
これほど美しい景色もそうないのではないだろうか

風車の羽には帆がかけられている
帆を畳むか外しさえすれば止められるのだろう
風を動力として風車を回し
粉引きや水汲みなどに利用したそうで
素晴らしい智恵に感心した

一つの風車の中に入ってみると
ドリルのようなものが回転していて
水をくみ上げている様子を見る事ができた

※綺麗すぎるおのの、外国に来ているような雰囲気を楽しめる

花畑を過ぎて橋を渡ると
右手には場外馬券場
左手にはヨーロッパ風の街並みが綺麗なエリアに

なんともいえない組み合わせ…。

鉛筆を耳に挟んで
競馬新聞を読みふけるおじさんに出会わなくて良かった
雰囲気が一気にぶち壊しである


街並みが綺麗なエリアのほうは
映像系を中心としたアミューズメントや
飲食店が並んでいる


マジックミラーメイズというのに入ってみる
迷路内がミラーになっていて
先が行き止まりなのか進める道なのかわかりにくいというもの

あまりサクサク進みすぎると
鏡に衝突する恐れがあるので
手を差し出して慎重に進んだ

短いアトラクションだが
まあ面白いかな
ここもトクトク入場券がない場合は別料金が必要なようだ


冷静な俺がいたからいいものの
かよちゃん一人だったら10分は出てこれないだろうなw



その後はお腹もすいたので
そうそうに食事をとることにした

※レストラン内、ゆっくりと流れ落ちるチョコレートの滝、甘い良い香りも漂っていた







近くのレストランに決めて入ってみると
なんとチョコレートの滝があるではないか!
何気に良いものを見れて満足

料理の味はまずまずだったが…。

※ニュースタッド、ヨーロッパ風の美しい街並みで再現されたアミューズメント/食事街

食後は同じエリアを歩いていると
上演が間もなくされるアトラクションを発見した

グランオデッセイというSFの3D映像作品だが
唯の映像作品ではない

最初に顧客全員自らの顔を多方面からスキャンして
その場で3Dモデリングを行う

そして予め用意された映像に顔を投影する
つまり
参加者がまさに映像の出演者になるというもの


そこそこの時間をかけて撮影し
さあいざ映画公開



主役でも脇役でも、ちょい役でも
すぐさま砕け散る役でも
その後の話題には事欠かないはずだ


時に激しい動きを伴う映像の中から
注視して自分の姿を探す



人が描写されるシーンで
シリアスなストーリーにも関わらず
出演に気づいた人達の笑い声がこだまする


こちらも人の事はいえず
ストーリーそっちのけで自分の姿を探す


…。


確認できない…。

もしかしたら
あの豪快にクラッシュした男が俺だったのだろうか
もう映らないのかもしれないな

そう思い
とりあえずかよちゃんの姿を探すことにしたが
それも見当たらない


…。



映像終了




映像のストーリーをあまり気にも留めず
自分達の姿を探すのに明け暮れ
結果見つからず

なんとも煮え切らない思いで建物を後にすると

入館時に配られた紙に書かれた番号を入力すると
自分の姿を確認できる端末があるようだ

多くの人が実際どのような姿で
どのような役を演じていたのか気になるのだろう

あちらこちらから「あー」「いー」「うー」
と声が漏れていた


番号を入力しお互いを確認する…。



うん、どちら様ですか?



でもまあ
こんな経験もいい思い出になるものだw



少し空もよどんできたので
サウザンドサニー号に近づこうということで
このエリアを後にしてアートガーデンに入った

※薔薇庭園、夜にはライトアップされるもよう

ガーデンは今は薔薇が見ごろになっているようで
大小さまざまな色とりどりのバラが美しかった

それにしても種類の多さに驚く
一般的な薔薇の見た目とはずいぶんと違う花の形をしたものもあるが
その艶やかな花びらの下にはどれもしっかりと棘があった


薔薇は見ごたえがあっていいのだけれども
園内には薔薇顔負けの
艶やかな色に髪を染め上げた
おばちゃん達が数人いて
周囲の色に溶け込んで立派に擬態していたのが
個人的に一番面白かった


しかし若者も負けてはいない
同じく艶やかで勘違いなルネッサンス式の衣服をまとい
全盛期のブル中野みたいな化粧をした女の子達がたくさんいて
お連れのカメラマンにいろんなポーズで写真に収められていた
そんな彼女達の写真が撮れずに残念だ





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posted by アキ at 2012/05/20 23:52

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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