旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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長崎ハウステンボス→博多→名古屋

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※ドムトールン展望室からの眺め

彼女達を含めて、色とりどりの花達を見た後は
一際高くそびえるドムトールン展望室
80mもある塔らしいが
驚きなのが、この建物が1321年代に実在した建物をモチーフにしている点だ
今のように鉄骨もない時代に先駆けてこのような高い塔を建てた

そう考えながらだったことも拍車を掛けたのだろうが
上からの眺めは驚くほど高く感じた


遠くにサウザンドサニー号が遊覧している

展望台に次の乗客がやってくると
素早く入れ違いざまにエレベーターに乗車したのだが
結局上ったときとほとんど替わらぬメンバーで下へ
眺めはよいが、イルミネーションがあるわけでもないこの時間では
少しで十分だ

湾には他にも実際の海賊船をモチーフにした船がある

※海賊船

船体に備え付けられた大砲
横付けした船に飛び移り襲いかかるための綱など
実戦を考慮した造りをしている
そんな海のならず者達も、海の神や女神に祈るのか
宗教的な造形の彫刻がなされている

こちらは人がほとんど見に来ないので
じっくりと見ることが出来た

そこから歩いて数分のところには
ワンピースの海賊船、サウザンドサニー号だ

こちらの海賊船は満員御礼
俺も大ファンの一人だが
海賊がヒーローとして人気を集める
平和な時代だなーと思った

※サウザンドサニー号、目の前の池にはミニメリー号の手漕ぎボートがある

こちらは先代のゴーイングメリー号の骨格を再利用した為か
外観は良くできているものの
サニー号よりも随分と小さい印象

船内には各キャラクター達の等身大フィギュアがあって
一緒に記念写真を求める多くの人が集まっていた

やっと念願のサニー号に乗ったので
子供のようにはしゃいでしまったが
船の船尾に立つと、海上に船のつけた泡の筋が続いていて
船旅を思い出し懐かしい思いも感じることが出来た

クルーズはなんでもない海に少し出るだけで30分程度の短いものであったが
とても満足できた

※海をなぞる航跡が懐かしい

船を下りるとそろそろ引き返し
気になる施設を巡ることにした

スリラー・ファンタジー・ミュージアムエリアへ
日本の怪談屋敷というものがあった
ここにきて日本のお化け屋敷かよ と思ったが
ウォークイン式だったので入ることに

何の変哲もないお化け屋敷で
他に語る言葉がない

とにかくそれでもかよちゃんは絶叫していたが
やはりこういった作り物の類では
全く怖いと思えない

冷めた冷静な心の自分と周りの絶叫の温度差に
いつもながら笑いを堪えるのに必死だった

背筋も凍るお化け屋敷を教えてほしいくらいだ
お笑い屋敷と呼ぶことにしよう

その次にメロディ・イン・ザ・ダーク
一応ホラーになるのだが
全体的にしまりのない、雑味たっぷりの施設だった
ネタバレしてはいけないので詳細は伏せるが
最後の映像はかなり面白かった。


その他の施設は入場料が必要なのと
時間の都合で諦めたが

MJワールドに故マイケル・ジャクソンの遺品が展示されているのを見ると
結構見入ってしまうものだ
ハウステンボスを訪れたこともあるらしく、その映像が流れていた
ファンの声援が飛び交うが

「マイコー! マイコー!」

熱狂的なファンは発音も違うんだなあと感心してしまった



次にニュースタッドエリアに戻り
ミステリアスエッシャーへと入った
いわゆる騙し絵の世界なのだが
よくわからないストーリと絡められていて
あの演出が必要だったのか定かではない…。

とくとくチケットなら入ってもいいだろうか


つづいで
ハウステンボスIFXシアターKiraraという映像作品を鑑賞した
こちらは愛・地球博で上映するために作られた映像で
月の役割が学べる映像や、もし月がなかったら地球は今 などのシュミレーションは興味深いものがあった


最期にホライゾン・アドベンチャー・プラスというものを
映像とショーが合わさった施設で
結構水しぶきが舞うので水濡れ注意だ

とにかくいくつか入ったアトラクションは真面目な映像系が多かったので
少々映像疲れを起こしたものの
最期がグランオデッセイでなくて本当に良かった

※最後はまた風車の横を通り過ぎる

ついにハウステンボスを出国して
電車で博多に戻る

着く頃にはすっかり夜だったので
中州の屋台街はすっかり良い雰囲気になっていた

結構どの店も混んでいたが
呼び込みのおばちゃんが巧みな話術で誘ってくる

話を聞こうと少し足を遅くしただけで
すかさず他のお客さんを詰めさせる暴挙に出たので
そのおかしさに一本とられてその店に

鰯明太やもつ煮を食す
まあまあかな


屋台のお会計は伝票など取らずに
双方の理解だけで進む

お客さんが会計を済ませて立ち去ると
店の調理係が呼び込みのおばちゃんに難癖をつけ始めた

「さっきの人達は全員ラーメン頼んどったって!なんで取らんの?」

おばちゃんは 「ごめんごめん」 と平謝りだったが

男はすごい剣幕で責め立て続けた
その様子をずっと見ていたのだが
なにやら様子が変だ

男は周りを警戒しながら下を向く事なく
金庫の中に手を滑らせて
千円札をかすめ取るとジーンズにねじ込んだ

会計の帳尻が合わなくなった事につけ込んだのか
最初から計られた事だったのかは知らないが
目の前の出来事に驚いてしまった


見て見ぬ振りでおばちゃんごめんよ


そんなこんなで2軒屋台をはしごして
バスの出発地小倉まで新幹線で移動した


定刻になり走り出すバスを見送ってくれるかよちゃん
律儀にありがとう
また遊びに来ます♪


名古屋に着いたときには朝で
日食が始まっていた

天体ショーに興味すらなかったが
偶然見ることが出来たのも
旅の大きな功績だ


博多旅行 完


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posted by アキ at 2012/05/20 17:57

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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