旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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[PB71] スリランカ(コロンボ)入港

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※港を出たところ、警備が厳重だった

インドの南に浮かぶ島国スリランカ
特に期待をしている国ではないのだけれども
今回初の、弟と二人で、しかもAバイクを使うことになった!
空はうっすらと雲に覆われているが、暖かく、乾燥している。

下船し足早に町を目指すが…。
すぐにタクシーの運転手やらが集まってきて、あちらから交渉を持ちかけてくる。港ゲートは遠いからそこまで安く乗せてってやるとか言ってるけども
軽くあしらいながら進むと、なんとピースボートがシャトルバスを出しているではないか!タクシー乗ってしまった人もいるんだろうなぁと思いつつも、港ゲートへ
対人監査もちゃんとあるようだ。。。

Aバイクを指差し、それは何だ?と尋ねる監視員に説明し、ゲートを抜ける。一瞬盗られるかと思ったw

※活気に満ちていて、人々の生きる力を感じる

港の外は多くの人がひしめき合って活気がすごい
お店の看板などにはアラビア文字が踊っている。
Aバイクを組み立てて適当にぶらりしてみる、と、すぐさま裏路地にヒンドゥー教寺院発見
早速発見した寺院が、シンガポールで見たそれをはるかに超える立派さだった。
靴を脱げば中に入って見学できそうではあったが、お布施が必要な事と
Aバイクを持っているので中に入るのは断念した。


道沿いをAバイクでサクサクと進み、商店街を行く
たくさんの荷物を乗せた手押し車を押す者、トラックに無造作に積まれた荷物
雑だけれども妙なパワーを感じる活気のある街だ
行き交う人も日本人と、変わったAバイクに興味深深のようだ


バスですれ違う人々の中にも、僕達をみると手を振る人もいる。
とても人懐こいようだ。


時折足を止め、Aバイクにまたがっている僕に近寄り

「いくらだ?」

と尋ねてくる人もいる。これはこの国の旅中ずっと続いた。

だんだんと解ったのだが、これは買取の交渉なのだ。
最初はお金持ちと思われるとよくないと思い
結構安い値段で返答していたのだが
そうすると人によっては金を握り締めてにじり寄ってくる人もいたりした
なんでも、物々交換や物の売買は、商人のみの特権ではないようだ。ちなみにAバイクは5万円、スリランカでは質の悪い中古車なら2台買えるようだ。。


ここで早速忘れられない経験があった、現地の優しい人に助けてもらったのだ
ことのいきさつはこうだ、
英語がよく話せない現地の男が、乗らしてくれとのジェスチャーを見せる
すると別の男が僕に近づき、あいつは盗人だから絶対に貸してはいけない
早くここを離れなさい と耳打ちして来た
素直に従いその場を離れた、のだが
どうやらその盗人はずっと付いてきていたようで
またもや乗らしてくれと猛烈にアピールしてくるのだった。。。
するとさっきの助けてくれた人がまたもや登場し
まだ居たのかといわんばかりに先に進ませてくれた
なんとも親切な対応であるので関心してしまった。


天気は次第に快晴になり、暑くなってきてのどが渇いてきた。
少々お腹も空いてきたので、商店街で食事どころを探しながら観光することに
見たところあまり食事どころは無いようで、あっても生憎に閉店しているのだ
適当にぷらぷらしていると、目の前に真っ白のキリスト教の教会が
※キリスト教会、歴史は無いがその美しさに思わず撮影

新しい教会らしく、雲ひとつない青い空の下、輝いていて綺麗だった
古い由緒正しい教会も素晴らしいが、快晴の下には新品も似合うものだなと思った


その後も行っていない道である、と言う事のみを頼りにしてぐんぐん進む
至る所に、現地の人の信仰を今尚集めるヒンドゥー教寺院が点在していて
宗教が生活に密着しているのだなと思った。

通りに歩く現地人に食事どころを訪ねる、皆英語が話せるようだが
口をそろえこのあたりには無いという
一人の若い男が近づいてきて話しかけてくる。
そしてなぜか弟と手をつなぎ始める、なぜ繋ぐんだと尋ねると
友達だからと答える、妙な時間が流れる。。
その男と別れてから暫く進むと、別の現地人がその若い男を指さしながら俺たちに手の甲を頬に沿わせたあのジェスチャーをする。
オカマのポーズだ。 どうやら若い男はオカマだったようだw
そしてそのポーズが世界共通だと解った。

しばらく道沿いに進むと
通りにカレーショップを発見した、本場のカレーを味わうこととする。
※スリランカレーは、やはり辛くて美味かった

注文、というより自分で取りに行くようだ。複数の鍋があり
それぞれ異なる種類のカレーが入っている。
兄弟同じなのか、同じ味を手に取るw
量は自分で好きなだけというスタイルだ。

味は、めちゃくちゃ旨い、だけど辛すぎる。
中に入っているチキンが旨すぎる。
あんなに辛くて食べるのが辛いのに、もっと欲しくなるくらい旨い
が、さすがに水が欲しくなり注文。
1人200円で腹一杯だが、レシートを見るとずいぶん水の値段が高いようだ。

店を出て、見たかったムーンストーンを探すため、そのあたりの人に尋ねる事に。通りには人がごった返している。
どのようなものなのかは伝わったが、皆口を揃えて知らないという
そのうちの一人が僕たちのAバイクに興味をもったようで
何やらにやけながらこう言ってきた

「バイクをここに置いておいて、向かいの店屋で聞いた方が良いよ!」

冗談で言っているとわかる雰囲気だったので

あなた盗むつもりでしょ!

と言い返すと
周りにいた大勢の人たちが一斉にどっと笑ったw

ひとしきり現地の人との交流を楽しんだ後、適当な街歩きを再開
割と大きく、バスやらが行き交うような大通り沿いに進む
途中ココナッツを売っている商人がいて、看板に値段も書いてあったので一つ買う、約25円 弟は初めてだし、ぬるいがのどの渇きは癒えた

暫く道沿いに進んだが閑散としてきたので、近くにいた男の人に
仏教寺院の場所を聞くことにした
その人は白装束に白帽と白く長い髭を蓄えた人で、ムスリムであった。その人自体は知らないみたいであったが、わざわざ親切にも別の人に聞いてくれて、宗教違うのに申し訳なかった。
用が済むとさわやかな笑顔で足早に去っていった。多謝!

※背景があるのと、赤色の袈裟を着ているのが印象的だった

言われたとおりに進むと発見
日本で見るそれよりも鮮やかで、やや細身の仏像であった。
遠く離れた異国に、日本文化との接点が見受けられて、なんだか嬉しいような懐かしいような気持ちになった。
中にはいると一転し、日本とは異なる様式で
真っ白な壁の建物に、とんがり帽に似た形のモニュメント(仏塔)が建っていた。小さくはないが、人が入るにはやや狭いので
外から拝んだりなどして使うものだろう。興味深かった。
近くにある犬小屋の中には正直醜い犬がいて、外の僕たちに牙をむきだしうなり声をあげていた。二人でずっと見続けると次第にしっぽは垂れ下がり、耳も垂れ下がり、目はうつろになり視線を逸らし、身を縮め情けない声を出して丸くなってしまうw
その光景が情けなくも可愛らしかった。
僕らが立ち去ろうとすると勇ましさを取り戻すので、何度もそうやって楽しんでしまったw

※子供達もとても人懐こくて、とてもいい微笑をくれる

寺院を後にし、また行く宛てもなくぶらつく
子供がAバイクに興味津々で可愛い。
細い路地をおもむろに進むと、突然たなびく大量の洗濯物を発見
大きく開けた場所に、無数の洗濯物が干してある。

※洗濯物で奥が見えないが、相当広かった

聞くとこの周辺の人々の共用ランドリーなんだそうだ
生活感と珍しい光景に大興奮した。。

暫く進むと川を発見、未処理の生活排水が流れ込んでいるのだろう、よどんでいて異臭がする。
その川の両サイドの開けた場所にはびっしりとスラムが広がっている。
その付近を歩いていると、ガラの悪そうな若者達(10代前半)が何人も周りを取り囲みついてくる。
俺のネックレスを指さして、これは高いか?と聞いてくる
また、マリファナの購入も勧めてくる。ちょっと危険だ
どこに向かうか尋ねてきたので、すかさず

「警察署に向かうところだ」

といったところ、彼らは徐々に消えていった。
何事もなかったが、危なかったのかもしれない。

しばらく道なりに進むと、道の両サイドに出店が増え始め、そのまま地元の人々のみで賑わう活気に満ちた市場に到着した。
その手前でスリランカ人に日本語で話しかけられる。
彼は日本で働いていたことがあるようだ。
スリランカの様々な情報を語り、さわやかに去っていった。イイ奴だ。

※地元民のみで賑わっているようで、旅先でおなじみの日本語での勧誘は皆無だったw

市場で値切ったりしたのだが、いつも交渉決裂w
値札付いてるのにその3倍で売りつけようとしてくるのだw
途中アイスクリームが食べたくなった。
地元の人が買って、お金を払うのを見届けて購入w
約20円でなかなか美味いアイスが食えた。

活気のある市場を楽しんだ後は、海にでも行ってのんびりしようと向かう、途中物騒なライフルを持つ軍人を横目にすすむ。

※生活汚水が直接海へ、人の営みゆえに仕方の無いことなのだが…。

ついに海へ、日差しは高いのにどことなくよどんだ海だった。
それもそのはず、海に接続されたパイプから、生活排水なのか工業廃水なのか、黒い水が海に注ぎ、混じり合っていた。



海沿いには沖に向けられた大砲の飾りが数機設置されていた。
そこに座り込むカツミ夫妻発見、パイプタバコでお馴染みの元気な船の乗客だ。
しばし会話したり、バイクの試乗会を開いたりwと楽しんだ。

と、ここで弟が頭痛を訴え出す。軟弱な奴だ
幸い船から近くまで来ていたのでそこで別れて一人旅になることに
海岸沿いを進むことに、離れるほど徐々に海の水は青さを取り戻すのだが、入る気にはなれなかった。。
途中カップルがズボンの裾を膝までまくり上げて海に入りいちゃついていた。微笑ましくもおぞましい光景であった。。

※露天では水やジュース、アイス、フルーツ等が売られている

ふと空を見上げると凧が浮かんでいる。なんとも試してみたい衝動に駆られ、2ドルで1時間と交渉をまとめて遊ぶ、が、結局10分であきてしまった。

あとは一見親切そうに話しかけてきて、市内観光の交渉をまとめようとしてくる輩と、ただただ会話を楽んだw
と、そうこうしていると歩ける範囲の浜辺は全て歩いたので
もう一度、繁華な駅周辺を目指すことに。

駅周辺に着くとAバイクの買い取り交渉の輩が増えた。。もちろん売る気など無いが…。
どうやら用心棒(弟)の存在は大きかったようだw
バイク運転手は口々に5ドルで市内観光を持ちかけてくる
が一人の男は日本円で約60円で良いと言ってきたのだ。。
交渉をまとめ、観光へ。

※男の運転するトゥクトゥクからの眺め

まず、男はヒンドゥ教寺院へと連れて行った。
なかなか立派な寺院で、入り口近くにはコブラを率いた蛇使いがいてなかなかすごかった。


※ヒンドゥー教寺院、いままで見たもので一番鮮やかで緻密なつくりの寺院だった

次に川に浮かぶ寺に、お馴染みの仏像からヒンドゥとの縁を感じさせる仏像まであり、なんと探していたムーンストーンを発見!!

※ムーンストーン、ついに念願が叶った

立て掛けてあるようなものを想像していたのだが、どうやら縁側の置き石のように入り口手前に置いてあるようなものなのだとわかった。。

次は象の見学、柵があるので触れなかったけど、迫力に満足
ピースボートのツアー客も来ているようだ。

で、駅前で下車、っとここで5ドルの請求が来たーーーーー!
最初の約束と違うとゴネると、さっきまでの笑顔が嘘のように鬼の形相に変わり、俺の手から60円をむしり取っていった。

たぶんだけど彼、俺のバイク盗みたかったんだろうなぁw
何度も置いて置けと言ってたが、常に肌身離さず持ってた。
旅は用心過ぎるに越した事がない。

後は港近くの大統領官邸(撮影禁止です。ご注意)をちらっと見て、船に帰った。。

弟はくたくたになって横になっていたw 軟弱な奴よ。。
とまあ、めちゃくちゃ濃い内容の一日でした。 



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posted by アキ at 2010/11/09 08:36

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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