特にこの街を旅しようと思い立ったわけではなかったが
出雲からの帰り道に寄れるところは無いかと探していて
島根県の松江市内の
八重垣神社と松江城がなかなか見ごたえがあると聞いた
夕日の名所として名高い
宍道湖沿いをずっと東に向かう
湖はかなり広いが、水の向こうに岸があって民家が見えると
やはり海ではなく湖なのだと実感させた
八重垣神社に到着
ここはスサノオノミコトをクシナダヒメを主祭神とした神社で
縁結びでも有名な神社だ
広い駐車場は無料で良心的だった
それほど大きな神社ではないが
あるものが目を引いた
一応確認しておこうw
あなたは18歳以上ですか?
そう、男根だ
一人旅で
じっくりと神妙そうな顔つきで旅していた若い女性が
これを目の当たりにした時に
にんまりとしていたのが印象的だったw
社務所で占い用の和紙を買い(100円だったかな)
森の中の鏡の池でその紙に10円か100円を1枚乗せて
その沈みで縁を占うというもの
紙が早く沈めば願いも早く叶い
沈む場所が近ければ近い縁談、遠ければ遠い縁談との事
水底には沈んだ紙が堆積しているし
紙の沈みを見守る人もたくさんいて賑わっていました
(注意:以下のような効果はありません)
良縁を早くに希望されるかたは
500円を乗せますと、より強いご利益があるそうです
と書いておけば、結構乗せる人いるんじゃないか?
そう思わせるほど、見守る人々の顔は真剣でした。
※鏡の池別アングル、15分以内に沈むのが良いとされているが…。
ちなみに
この池は、ヤマタノオロチからクシナヒメを匿ったこの地の
飲水用としての池であったそうです。
神話の地巡りを終えて次に目指したのは
松江城
城に併設した駐車場に車を泊める
高い石垣とかなり広いお堀
予想を遥かに上回る名城でした
それでいて、天守閣に登らなければ
無料で城内を見学できます。
そこそこ長くて急な階段を登り城内へ
広々とした庭園の向こうには黒い立派な城
それ以外にも2の丸には松江神社、興雲閣と城だけに留まらず
見ごたえがありました
※松江神社、御祭神として松平家の3名や徳川家康を祀る
※興雲閣、明治36年に当時の金額で1万3489円で建設したとの事
城を後にして松江堀川沿いを歩くと
美しく保存された昔の街並と
土産物屋、団子屋、そば屋、資料館も立ち並んでいます
堀川沿いの木々も色帯びて美しいので
遊覧船に乗るのも良いかもしれませんし
人力車も走っているのでそれに乗るのも良いと思います。
今日は松江城付近に宿を取ったのでチェックインし
お酒を飲める体制に
かなりの数の居酒屋や割烹料理の店が軒を連ねていて
どこに行こうか迷うくらいあります。
評判の良い店に行ってみますが
予約でいっぱいとの事
このあたりの人気店は
予約をしておいたほうが良さそうです。
宿推薦の居酒屋の叢雲へ
カウンター席のみわずかに空いていました
他の席には皿と箸が置かれていましたから
やはり予約するのが無難なのでしょう
以前から食べたいと思っていた
のどぐろ
これを注文しました。
女将さんに進められた半身を刺身に
もう半身を焼きにしていただく 1700円也
※のどぐろ刺身、身はかなりやわらかく甘みが強い脂がのっている
ん~~~~~まい
ワサビがもっと良ければ…。でしたが
味は最高
これだけ美味くても旬は8月の上旬なのだとか
これはリベンジするしかないですね
続いて塩焼き
※のどぐろ塩焼き、身は解きやすく食べやすい、脂が溶けて旨みも増す
ん~~~~~~~~まい
焼き加減も最高で、荒塩がピリッときいていて
最高に美味いですね
熱燗もすすむすすむ
他の料理も美味しいものが多かったですね
食事が美味いと旅もいっそう楽しくなりますね
大満足の旅
明日は鳥取県
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