旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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[PB71] ペルー(クスコ) オーバーランド3日目

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※インカの道、石済みからインカ文明の技術力の高さが伺えた

オーバーランド3日目はペルーリマで目覚め
早朝から移動してクスコへと入った

ここはペルー有数の都市であり
マチュピチュへ向かう旅行者の玄関口にあたる
標高はマチュピチュのそれより高い

今日は現地のツアー会社が用意したバスに乗り、観光地を巡る
最初に向かったのはサントドミンゴ教会(コリカンチャ/太陽の神殿)
ここはかつてのインカ時代には神殿があったところ
そこにスペイン軍が侵略してきて、教会として立て直した歴史建造物だ

※綺麗な部分は再建されたもので、現在の技術でも隙間無く造るのは難しいとの事だが…。

土台はインカ人が築いた石造りで、大岩を積みあげて造られている
日本のお城の石垣をイメージしてもらうと解りやすいが
驚くのはその岩が硬く大きく、また継ぎ目に紙すら入らないのではないかというくらいに隙間がない
古代インカ人の高度な技術力が伺える

それと比べてしまうと、その上のスペイン人の増築部分がなんとも安っぽく感じた

※神殿内にはこのような黄金の財宝がたくさんあったらしい

言語も宗教も文化も奪われたインカの民は、意に反し
他国の宗教建築物を作らされての手抜き工事なんだろうか?

南米に入ってから
かつてのスペイン勢力がいかに絶大だったのかを垣間見る事ができる
この場所もそうだし、これから訪れるマチュピチュも
スペインの侵略無しには語れない

誰かがバスの中でツアーガイドに尋ねていた

「スペインはこの国の多くの魂、言語、宗教、文化、財宝を奪いました。この国の人たちはスペインを恨んでいますか?」

いかにもピースボートの乗客らしい質問だ
ガイドは凄惨な事実を受け止めた上で

「この国の人は過去を受け入れて、スペイン人がもたらした当時からすると先進文化を自分たちのものにしました。そして言語がスペイン語になったことで多くの隣国と交流が可能になったことなど、好意的に受け入れる人も少なくないんです。」

と語った。
質問者は予想外の答えに閉口していた

※クスコの屋根は統一された色で綺麗だった、この土地も何度も侵略を受けている

もちろんこれは一例だろうが
日本に帰国してから出来たペルー人の友人も
おおよそ同じ事を言っていた

付け加えて彼が言うには、歴史などではスペインの侵略行為をしっかりと学ぶそうだが
その上でもスペインに恨みなどほとんどないらしい

起きてしまったことを受け入れて
その中から新たな生きる術を学びとる健気で逞しい生き方には
学ばされることが多い


続いて旧市街へ
ここはスペイン風の建物が多く見られる場所で
寄港地のあちこちで目にしたような光景だ
美しい中世の町並み

※カテドラル、かなり大きく立派、目の前の広場は広々としていて市民の憩いの場となっているようだ

だがここには今までの国では見なかった光景が目に付いた
ストリートチルドレンだ
建物の隅に折り重なるように多くの子供達が寝そべっている
力なく、うつむき眼差しも冷たく曇っている
その数にも驚いてしまった。

この旅では未知の世界を見る興奮と、自分がこのように生まれついた幸運
そして、なんともいえない罪悪感を感じる事が多かった。
いつも興奮し胸が躍り、また考えさせられて冷静になる
それを繰り返しながら旅を続けていた

実際のところ、心が沈んだ後の事
旧市街のアルマス広場からすぐの石造りの旧道に入ると
その光景に圧倒されてすぐに心は奪われていた

※12角の石、隣の岩との隙間はない、かなり大きな面積いびつな岩だが、なぜそのままつかったのだろう?(写真右:ゼブラ氏)

後で思うに、その場だけでの関心は、結局は無関心ということなのだろう


※石畳の道路もあってとても綺麗、あたりにはお土産屋も軒を連ねていた

美しい石畳と高度な技術で作られた石垣は
歴史経過を感じさせないほどどっしりと立派に構えていた

その後はレストランで昼食
店内にはアンデスの衣装の男達がアンデス民謡を奏でていた
お馴染みのコンドルは飛んでゆくを本場で聞けたのには感動した

※レストラン前の噴水が綺麗だった

食事もいろいろな種類があったのだが
罰なのか、吐き気を催し食欲がわかない
唇も青くなってきて震えも止まらない

解毒作用を期待してコカ茶を大量に飲み
お店の人の厚意でペットボトルにもコカ茶を入れてレストランを後にした

※コカ茶、コカインの原料となるコカの葉を使っている為、国外に持ち出すことは基本できない

明日はマチュピチュに向かうために
幸い朝早くの出発になるとの事で
割と早い時間にホテルへと向かった…。のだが

ホテルは遠かったようで
かなりの時間バスに揺られることとなった


コカ茶の解毒が利いてきているのか
正直爆発寸前だった


30前にもなって
バスの中で粗相をするところだった(汗


※ホテルへの道中でリャマを引くアンデスの少年に出会った

ホテルに到着したときには既に陽が沈みきっていた
今まで経験した最上級のホテルで
設備も充実していた、敷地内に教会があったのには驚いたし
翌朝も早い事もあり、堪能できずに残念

それでも
ディナーでリャマの肉を食べる事が出来たし
ゼブラとビリヤードで泥試合(二人とも下手すぎて)も出来たわけだから
良しとしよう


明日は憧れのマチュピチュ


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posted by アキ at 2010/12/21 21:14

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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