※ペトロナスツインタワー、52mの88階建の超高層ビル
2014年現在、マレーシアの人口の60%がイスラム教との事
実際にマレーシアを訪れてみると、多くの女性がスカーフを着用している事から
ムスリムの方が多いのだとわかる
しかし、中国系、インド系の人種も多く存在しているので
中国寺院や、ヒンドゥー寺院なども多数存在しており
多民族、多宗教国家なのだと驚いた。
今や世界中何処でも口にできるようになったスターバックスのコーヒーを口にしながら
グローバル化によってどの国も都市設備は似通ってきて
便利な一方で旅行的には味気なく感じることもあったが
マレーシアの持つごちゃまぜ感には歴史・背景があるし
異彩な魅力を放っていると実感した。
そんなコーヒーを傾けているクアラルンプール駅そのものも
イギリスの植民地時代に建設された、歴史ある建物である
日本人の俺からしても、フィリピン人の奥さんからしても
エキゾチックな国なので、特に行先を決めずに適当にぶらついてみた
仏教寺院を見つけて中に入ってみた
日本の寺がすでに日本人の生活様式の一部として一体化しているのに対し
強い信仰の対象である事が、参拝している人などの熱心な姿から垣間見える
この辺りは台湾などでも感じたことと通ずる
仏教寺院を出てしばし歩くと、今度はイスラム教のモスク
ただこちらは入れる様子が無いので、外観だけ見学して歩く
すると今度はヒンドゥー教寺院が姿を現す
こちらは中を見学させていただいた
あまり大きくなかったが、キリスト教会なども
存在していたし
全ての宗教が非常に異なる外観と様式を持っていて
それが共存している事はとても驚く
次は経済成長の象徴であるペトロナスツインタワーへ
旅行好きになる前にTVで見て以来、いつか行きたいと思っていた場所だ
さすがの超高層ビルなので、市内からも遠目に見えたりするのだが
直下で見るとさすがの迫力、またツインタワーになっているのが
存在感をより高めている
※ツインタワー内、高層ビルを感じさせる工夫が凝らされている
建物内部も多くのブランドがテナントとして入っているので
商業施設としても一日中遊べる
外の露店などでの伝わったかわからない英語でのやり取りと違って
英語がきっちり話せるスタッフが常駐していたり、英語のメニューがあったりと安心できるのが良い
夕食もここで済ませ、後ほどペトロナスの夜景を堪能
明日はマレーシア/クアラルンプール近郊にあるヒンドゥー教の聖地
この旅行を計画する直前に見ていた
ここはアジアズ・ネクストトップモデルでロケ地にもなっていた
もしかしたら今回の旅行はインスパイアされていたのか???
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