旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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フィリピン(ピナツゥボ火山)

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は少し前にフィリピン人の彼女と一度ふもとまでは行ったのだが
天候不良により入山禁止となってしまったのだ。
只で転ぶ俺ではないので、その時にがっつりフィリピン価格での調査をすましておいたが…。

でリベンジ、しかも一人でな!!!
フィリピンは東南アジア唯一の英語圏といわれる程の国、なんくるなるさ~

で朝5時30分に起床したのだが
午前4時に就寝、おまけに風邪気味という
最悪のコンディションで臨むことに

まだ暗い日の出前、鶏の時を告げる声がこだまする中、時折うなり声をあげる野犬に怯えながらもスラム街を抜けジープ(バス)停に。
バスは既に待機していた、外にたむろする人達に尋ねたところ、価格も目的地も一緒、安心して乗り込む。

待つこと1時間、バス発車。順調な滑り出しだ
郊外と街をいくつも越えて、乗ること1時間…。
そろそろかなぁと思って運転手に聞いてみると…。

「んあぁ?」



英語が通じねぇくぁwせdrftgyふじこlp!
やばい、パンフ見せても、んぁ?って顔してる…。
すると突然、隣に座っていたフィリピン人のおばさまが
「にほんじん?」とまさかの流暢な日本語
その人にいろいろ助けてもらってなんとかなった
その人とその旦那さんに、フィリピン人に見えるというお墨付きももらったw
48ペソ払い下車。

8時20分、ふもとの事務所に到着、フィリピン人夫妻に別れ際に深々とお辞儀をしてお別れしました。

受付にて
4人乗りのジープで山頂まで向かうので安く済ますには人数が必要。
以前に確認した限りでは
1人…4000ペソ  約8000円
2人…2000ペソ
3人…2000ペソ
4人…1500ペソ
となる模様。
俺は一人……。。  8000円は出したくねぇ!!

とそこに、韓国人の3人連れの親子が登場
あいのりしよう!
彼らだって1500ペソも安くなるんだ
と思っていたら、店員の方から提案してます
頑張れ店員と思っていたら。

あなたも参加Ok、1900ペソね!



えーーーーーー
ここにきてボッタクリ!?しかも前回価格教えてくれたのもあなただし!
でもこの千載一遇のチャンスを逃す手はない
すかさず俺は乗った、韓国の方300ペソの節約、、ちょっとかわいそう

だけど、逆らえなんだ
無しって言われるの怖かったんだもの。。


で、ジープに乗り込みいざ山頂へ。


山道というか緩やかな上り坂なのですが、土壌は堆積した火山灰なのか真っ白なうえに細かく、ほこりの様に舞い上がり
結構スピードも出すので、まるでセガラリーのようです。
ぬるぬると滑りながら、時に激しく波打ちながら進むこと数分

なにやら川のような、川で無いような
幾重にも分かれたり合流したり、なぞった後だけあったりするような
そんな水の流れに出会いました。
おそらく1991年の20世紀最大規模と言われる大噴火により、地形が精算されてしまったのでしょう
川が形を成しつつあるといった場所でした。
そんな場所ですから、ジープは何度もそれを横断します。
これがなかなかダイナミックでよい。

その道中でフィリピン軍に出会いました。ピストルの弾をペットボトル大にした様な砲弾を規格外サイズのトラックにしこたま積んでました。
時折雷かと思う程の爆音が轟きます、ガイド曰くたまに実弾演習をやるらしい。そして危ないらしい。。 しゃれにならんなw
そういえば、無線でごちゃごちゃデンジャラスやら話しながら入り口ゲートくぐるの暫く見合わせてたもんね…。
※砂を手にとって良く見ると見た目ほど真っ白ではないようだ

しばらくすると、小高い山というより丘のような
斜面が急な、また先端が尖っている。巧く言えませんが
中国福建省の山を小さくして尖らしたような山々?
が散見されるようになってきました。

その急斜面ゆえに、山は木の発育を許さず。
草によってびっしりと、まるで動物の体毛のように覆われています。
もろい地質なんでしょう、所々雪崩のように草の毛がはがれて
白い地面がむき出します。さながら雪山のようです。

進むにつれ山々もだんだんとその高さを増してゆきます。
やがて山頂の尖りも丸みを帯びて、そこに木が茂っている山も見え始めました。
地盤も緩く、また痩せた大地なのでしょうか、細く華奢な木が多いように感じました。
そんな大地にも強いのか、バナナの木も散見されます。

山々は更に高さを増し、一番低い雲の腹が山の頂にやっと触れるくらいになりました。
それよりは低い山の一つにジープは上がっていきます。
※車酔いのひどい方は乗れないだろう、ゆれも激しく体をところどころ打ち付ける事も

ジープって凄い。。 がたがたと巨体を揺らしながら、ゆっくり確実に上がっていきます。

途中少し拓けたところに2、3軒の藁葺きの家が、アエタ族と呼ばれる先住民だそうです。
稲作はできないらしく、主に牧畜と狩猟で生計を立てているらしいです。
小さな男の子、女の子が人なつこそうにこちらに手を振ってきます。カワイイ
※一瞬の隙でパシャリ、交流したかった。。

ジープに乗ること90分、ついにジープで行ける限界。
降りて徒歩に切り替えます。

緩やかな坂道を登っていきます。
先ほどよりも少しだけ川の形に近づいたような、そんな水の流れに
逆走するように進みます。
火山性物質を含んだ水なのでしょう、ところどころ川底や川縁が赤色やら
黄土色に染め上げられています。

何度も小川を横断します。橋などありません。
飛び石を越えて渡ります。パーティの半分くらいの割合で靴が水に浸かるようですw(アキ調べ) 僕は無事でした
驚くことにフィリピン人のガイドはビーサンを装備しています。
防御力は低そうですが、身のこなしが上がるんですかね?

白い灰の大地から徐々に石ころが目立ち始め、その大きさも増してきました。
淡い色ですが、いろんな色の付いた花崗岩?も目立ち始めます。
川の形もくっきりと鮮明になってきました。渓流ですね。
魚の姿は見えませんが、おたまじゃくしはたくさんいます。

次第に植物が生い茂り始めます。苔むしてきました。勾配も急に
ちょっと屋久島を思い起こします。頂が近いのでしょう。
フィリピン人も驚く健脚ぶりを発揮、君はタフだなぁと言われながらも
韓国人の女の子がいたため時折軽く待つ、杖をつきながら必死に登ってきている。
ごめんねー 体力バカで。。。

歩くこと70分、山頂へ

眼下にエメラルドグリーンに輝いたカルデラ湖が目に飛び込んできます。
美しいの一言!!
波は穏やかですが緩やかに波打ち、キラキラと輝いています。
時折大きな雲が太陽光を塞ぎ影を落としますが、雲の隙間から
日差しが線のように湖に降り注ぎ、長い道があるようで綺麗でした。
広さはどうでしょう、東京ディズニーリゾートくらいでしょうかw(適当)

カルデラ湖は大きな山々に囲まれています。
噴火によって出来た形なのか、山頂がギザギザとしており
崩落した跡が幾筋もひび割れのように頂から山裾に向かい走っています。
遠くに見える一際大きな山は大崩落したのでしょうか
むき出しになり真っ白な地肌を覗かせています。
カナディアンロッキーのようです。大興奮!!

流石にのどが渇いた。お腹もペコペコ
食べ物は売ってないのでコーラでも買おうかと思ったのですが
350ml缶が70ペソ!! 巷の3倍近い値。
物にはその時に応じた価値があるので買えばいいのですが
なんかしゃくに障ったので我慢することにしましたw

そんな俺の胸中を知ってか知らずか
同パーティの韓国人の方がバナナを一本くれました!!
バナナの僅かな水分にとても助けられました。感謝!

観光客の何人かが水着に着替えて泳いでいます。
犬に泳ぎの練習をさせている人もいます。
川岸を必死に目指す犬による本気の犬掻きと、川岸に着いたら湖に引き戻される犬を見ていると、まるで拷問のようです。
悪気は無いのでしょうが、
ペットに対して人間は人間目線でしか見れないものなんだなと、寄生獣の一幕をなぜか思い起こしたのでした。

そんな僕はというと、水着を忘れた(泣
仕方ないのでぴちゃぴちゃと水遊びを楽しみます

これだけでは勿体ないので
350ペソ払って、カルデラ湖をボートで一周ツアー(約30分)に参加します。
事務所でチケット買えば250ペソなんですって!!忘れた(泣

漕ぎ出すボート
間近で見る湖は雄大で美しいです。ガイドによると最大水深は77mあるらしい。
また少量の塩分を含んでいます。これで味付けしたら薄味すぎるなといった感じ。


カルデラ湖の川縁はほとんどが山の急斜面にあたり、足場が無いのですが、ずいぶんと漕いだ先に広い浜辺がありそこに上陸。
ガイドが湖に触れてみてと促します。
熱い、風呂を沸かしすぎて少し水を入れてから入りたいという温度。未だ続く緩やかな火山活動を肌で感じます。
指で湖内の砂地をほじくってみると…。 めちゃ熱い!火傷しそうなくらい!
※ボートからのみ見ることが出来る景色

ついに下山の徒へ
同じ時間を掛けて戻る。
道中、重そうな荷物とショットガンを引っ提げた先住民に出会う、野豚を狩りに行くのだそうだ。
そのなりで急勾配を下っていく。なんと逞しいんだと関心。

ジープ内では到着前にほんの数分眠ってしまった。
あれだけ揺れる車内、泥のように眠るとはこのことなんだろう
15時に事務所に帰還し遅めの昼食をとる、このツアーには食事が付いてくる。
ここまで風邪気味で休まず、水を飲まず、バナナ一本のみだったので。飲んだ食った!!そして飲んだ!水を

韓国人の家族と食事後別れる。英語でお礼を言ったけど
さよならくらい韓国語で言えたらなぁとこの時強烈に思った。
とにかく今は英語と割り切っていて、他の言語を頑なに拒否してたけど
行く先々の国々のあいさつくらい覚えてもいいかなと初めて思えた。
更にピースボート乗ってる間にそう思えよと自分で思ったw  アームさんを腕以外でも見習うべきだなw

帰宅。トライク(トゥクトゥク)に乗ってバス停まで50ペソだったはず。
以前乗せてくれたドライバーが偶然いたのでつかまえる。

「バス停などない、カパス(滞在先)まで300ペソだ!」

嘘つき! で最初は俺のこと覚えてるって言ってたのに
しまいにゃ初めて会うとか言い出した。
フィリピン人がいないとこうも豹変するのか…。
バス停までは10キロくらいだったろうか??歩くことを決断。

念のため財布の中のお金の大部分を靴下に移動し歩くことに
車で一時間の道のりなので安いものなのだが、ボッタクリが許せない。
そうでもしなければ生きていけない、彼らには差し迫った生活の問題がある
解ってはいても、自分から餌食になれるほど寛容にはなれないし
それに間近に迫る20代最期のタイムリミットを、何か無駄な事に使ってみたくなったのだ。

強烈な日差しが降り注ぐのどかな田舎の曲がりくねった一本道を歩く。

家などほとんど見あたらない田園風景
畑を耕す水牛も、草を食べてばかりいる水牛達も
のどかな風景にとても良く似合っている。
うち一頭がなぜかこちらを微動だにせずガン見w  置物かお前は!
このあたりの人たちはほんとうに自然と共に生きている。

ただ彼らが持つ携帯電話から聞こえてきた遠い国のヒット曲に
世界はある点においては近くなったなぁなんて考えながら
携帯って凄いなと改めて思ったのでした。スマホの進化に今後も注目だな

時折車やバイクに追い抜かされる。
追い抜かしていく車の荷台に載った若者たちに中指を突き立てられてからかわれながらも、ひたすら歩く、歩く
この道を歩くということはあまり普通ではないんだなあw

60分程歩いた時だろうか
一台のトラックが速度を緩め歩く僕と併走する。
牛を運ぶ用のトラックだろうか、ふきっさらしの荷台に捕まりながら
数名の家族らしき人々が乗っている
サイドミラーに捕まりながらボンネットに乗る人までw

バスかもしれないと思って駄目元でカパス行きか尋ねてみた
どうやら違うようだが彼が乗れというような仕草を見せる
僕の返事を待つことなく、トラックが徐々にスピードを上げていく

どうせ一本道、遠くなることなど無いので走り飛び乗る。
座席など無い、車のドア部分に捕まり立ち乗り!
なんと気持ちのよい体験だろう、お金もいらないという。
※車から恐る恐る、ちょっとびびってるのか内股にw

10分後、無事バス停に到着、わざわざ当該バスの真後ろに付けてくれた
何度もお礼を言いながら別れる。
28ペソ払い1時間後カパスに無事到着

喉が乾いたのでマクドナルドへ
フレンチフライとマックフルーリ
山頂で買うよりも割高のコーラを注文し、しめて140ペソ

こういう時は素直に払う、俺って何なんだろうなー
有意義でちょっぴり自己嫌悪な一日でした。

個人的にグランドキャニオン行ったときと同じくらい感動した。
まあ道中の出来事込みでの感想だけれどもね
トータル  2466ペソ (4932円)なり
まずまず手頃に行けたんでないかなー 


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posted by アキ at 2011/02/10 11:22

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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