※クルトン(王宮)の門の前にかけられたカーラのお面
朝食はパンのような生地に
蜂蜜を塗って食べる
このあたりの地域のありがちな朝食らしい
軽い朝食を済ませると
ベチャに乗って王宮へと向かった
白く美しい壁と
風通しの良さそうな風土に合った建物だ
門にはカーラの大きなお面があった
※渡り廊下なのだろうか?
中央あたりには民族楽器の奏者達が大勢いて
涼しげで心地よい音色を奏でていた
※リズムはあるようでない、よくわからないが心地よい事は確かだ
宗教的な崇拝なのか、王に対する忠誠を誓うためかわからないが
民族衣装を着た大勢の男達が床に一方向に向き合い座り込んでいた
※大勢の男達が座り込んでいる、表情はほがらかで談笑しあっていた
それ以外にもちょっとした展示物がある部屋などもあって
それなりに見応えがある
ある部屋ではインドネシア初代大統領スカルノの第3婦人だった、若かりし頃の麗しいデヴィ・スカルノの写真もある
ずっと遺跡巡りが続いていたので
純粋に新鮮さを感じて良い観光となった
外に出ると
ホテルからここまで送ってくれたベチャ乗りの男が待っていた
いや、待っていたと言うよりは
ここにいれば客が捕まえられる可能性が高いし
ずっと待っていれば必ず俺が戻ってきて
足を必要とする可能性が高い
いわば保険だろう
※走行中のべチャから撮影、べチャは運転手の前に乗るので前方にさえぎるものが無い
結局は他の客を取り損ねて
保険に頼る有様になったのかもしれないが
まあこちらも安心なので彼に頼んで
ホテル近くのレストランViaViaまで移動した
このレストランはエスニック料理が中心で
主に旅行者を対象にした店
そういうコンセプトなので
旅に役立つ観光地情報やホテルの情報なども公開されている
※多国籍料理があったが、せっかくなのでインドネシア料理を、美味い
そういう訳だからなのか
ここがインドネシアであるという事を忘れてしまうほど
欧米人であふれかえっている
料理は旅行客用なので少し割高だが
そこそこの味のものを出すようだ
食事が終わったので
いよいよバリ島に向けてのバスに乗るため
タクシーでギワガン・バスターミナルまで移動
何かの手違いか
まさかの始発駅で一時間以上待たされたが
何とか出発できた
ちなみにチケットは駅構内に旅行会社が何件かあるのでそこで購入できる
値段表がなかったので言い値で購入したが
現地人のチケットを盗み見たところ
300円ほどボッタクられていた…。
※走行中のバスより、もう二度と乗ることはないだろう
途中のレストランで食事が出るのはありがたいが
運転の荒さに生きた心地がしなくて
19時間に及ぶバス移動の間に
ろくに寝付けなかったのは言うまでもない
バスはフェリーに積み込まれて
島であるバリ島へ渡り
またバスで島のバスターミナルまで向かう
車内泊で疲れはとれないが
既に晴れ晴れしい青空に迎えられ
気分はバカンスである
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