朝起きてすぐに泊港へ
この港から渡嘉敷島へ向かう
今回はフェリーとかしきを利用した
最近はチケット代金に加え
環境協力税なるものもかかるので
実質負担 (往復代3080円 + 環境協力税100円 = 3180円)となる
※遠くに見える渡嘉敷島、船がつくる波に虹がかかって綺麗
船に揺られ約1時間、渡嘉敷島にとうちゃく
島には主要なビーチは2カ所のみのようで
そのうちの1つへの直行乗り合いバスに乗車(250円)
小さな島だが山があり
しばらくすると海を見下ろすかたちになった
輝く碧い海は珊瑚礁の加減か碧にもいろんな濃淡があって
その美しさにバスの乗客の歓喜の声がやかましいほどだ
ビーチに到着
海は美しい碧に変わりないが
白い砂浜が照りつける太陽の日差しを反射して輝いて
海を直視させてくれない
これだけ美しいビーチなのに
それほど人がいないのも魅力的だ
珊瑚礁周辺には魚も多く
シュノーケリングにもいい場所そうだ
たっぷりと海水浴を楽しんだ
ビーチの向こうに小さな展望台があったので登ってみる
少し高い場所から海を眺めると
珊瑚礁が醸し出す色合いなのだろうか
濃度の違う碧が美しい模様を描いていた
ムーニーも俺も
「隣がお前じゃなきゃな…。」
と思っていたはずだ
中年男2人っきりには不釣り合いな背景だ
日陰で極上の海を展望し心地よいさわやかな風に吹かれ…。
延々と下世話な話をしていた
ある意味生きてきて一番贅沢(無駄)な時間だw
景色との落差を考慮すれば世界一下世話な話だったに違いない、確信している
※ビーチの近くにはほんとうに少しの食事どころがあるのみ
次のフェリーの出航に合わせてバスが運行されているようで
シャワーを浴びたり昼食をとったりして待機した
※ビーチそばの店で、味は期待していなかったがかなり美味しくて満足
港に着いてからも出航には時間があったので周辺をぶらり
渡嘉敷資料館という小さな展示室があった
小さいのにちゃんと受付の人が居て
入る前に記帳を促された
ふむふむ
…。
俺たちが今日の最初じゃないか
…。
誰もこない日もあるようだな
カキカキ
受付の人 「では入場料200円となります。」
えーーーーーーーーー
一瞬で顔を見合わせて表情を読みとりあって
すみません、遠慮します。
と帰ってきた
んー
この調子じゃ結局採算は取れないんだから
無料にして渡嘉敷島の歴史などを知ってもらった方が良いのでは?と思った
美しい海からは想像もできない悲しい歴史を持っているのだから
明日はいよいよ本土に帰る日だ
本島に帰ってから帰り支度を済ませて
早めに居酒屋に入ってぞんぶんに語らった
大半が下世話な話であったが
そこがまた俺達らしい
楽しく旅を締めくくることが出来た
完
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