※アンコール・トム/バイヨン 海外で初めて見た遺跡がこれなんて贅沢!
ホテルの窓から見える美しい青空
一人で始めて目覚める海外の朝は清清しい朝の目覚めだった
軽食を済ませると
ホテルのロビーには昨日の男が待っていた
早速アンコール・ワットまで
アンコール・ワットは入るのに写真付きの入場券を作る必要がある
受付で撮影して暫く待つ必要がある、今回は3日券を購入する事にした
園内もかなり広大なので、ガイドの車で移動する
最初にアンコール・トムへと向かった
南大門を車で通るのだが
すでにこの南大門が凄すぎる
※南大門、圧倒される大きさ、道の両端に並ぶ阿修羅像にも注目したい
門へと続く道の両脇には、阿修羅像がこちらに睨みを利かせ
高く伸びる入り口の上部には神仏の大きな顔が待ち構えている
これしか残っていなかったとしても
観光地として知られる可能性があるほど圧倒されるが
これは入り口に過ぎないのだ
いささか緊張しながら入り口を通過して遺跡内に入ると
象がのしのしと歩いていた
車も象を優先しているようで、象によって車の渋滞が発生していた。
※象が歩く道路の横にはアンコール・トム/バイヨンが
アンコール・トムの主要な場所であるバイヨン寺院へ
南大門で見たような四面仏の巨顔が無数にあって
その規模の大きさや造型の細やかさ、何より顔立ちや表情が少しずつ違う事には
ただただ驚かされた
これを設計した者、造り上げた者
圧倒的なまでの存在感とは裏腹に
これだけのものを作り出す必然性すらも理解を超えている
※無数の顔が建物に組み込まれていて、どれも表情が豊かで異なる
その後も見所満載で
バクセイ・チャムクロン
ピミアナカス
象のテラス
などの周辺遺跡を幾つか周って
※象のテラス、象の鼻を連想させるユニークな形、やはり特別な動物だったのだろうか
すばらしい遺跡をじっくり見て回り
お腹も空いたので露天で軽く食事をする
タクシー運転手も一緒に食事を取ったのだが
当たり前のように御代はこちら持ち…。
いいけどさ、運転手
会計時にぜんぜんこっち見ねーでやんのw
気を取り直し
ついに憧れのアンコール・ワットへ
水に浮いた遺跡のように見えてより神秘的だ
ずいぶんと長い橋のような参道の先には美しい輪郭の遺跡が待ち構える
参道を渡り終えると、参道の手すりのように見えたものは
ナーガの長い胴体だったようで、首をもたげたナーガの頭が姿を現した
※ナーガの像、両手すりのうちの片方はまだ美しい姿を留めている
なかなかの迫力なのでまじまじと見ていたら
カンボジアの青年二人が話しかけてきた
こういった
観光地で近づいてくる者には警戒すべきだ
男達の話を注意深く聞いていた
彼らいわく、彼らは遺跡の案内ボランティアをやっているらしい
だから無料で案内できる
絶対安全
という、条件を鵜呑みにすれば素晴らしく良いが
そんな訳はないだろう
とりあえず拒否する姿勢を示すためにも
「絶対にお金は払わない」
と断固とした姿勢を示したのだが
「もちろんお金はいりません!」
と譲らない
彼らの1人はかなりの小柄
もう一人はノッポだが体の線が細すぎる
仲間がいるところに誘導したりする気配があれば事前に対応すればよいだろうと思い
相手の申し出を飲むことにした
さてどうなる!?
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