ストックホルム到着
列車の2時間近い遅れの出発も幾分取り戻したようだが
寒空の下で待たされ、劣悪な環境で熟睡できず出だしはすこぶる悪い
スウェーデンの国鉄にあたるSJは。遅れに対して保証するようだが…。 無視されたり何かで現在も係争中
食べきれずに残しておいた冷え切ったピザを慌ただしく食し早速街に繰り出した
今日の7pmには駅に帰ってこなければならない
緯度の高いこの国ではまだまだ明るいだろう
残念ながら夜景を楽しむことは叶わない
寒い
この街の最初の感想だ
駅から歩いて市庁舎へ向かう
背が高くまるで城のような堅牢で立派な建物だが北欧の景色に慣れてきたのもあって
そこまで大きな驚きはない
しかし市庁舎から見渡す景色は水の都と形容されるのにふさわしい光景だった
※Old Town、カラフルで狭い通りが可愛らしくもある街
そこから見える橋を伝って別の島へ
路地が細くなって高低差が出てきた
この街の一番の観光地であるold townにあっけなく着いてしまった
ここはかの有名なジブリ魔女の宅急便のモチーフになったともいわれる街
本当にそのままである
1人しか通れないほどの狭い路地
石畳、教会
今まで訪れた旧市街でももっとも美しいものの一つだと思う
じっくりゆっくり街歩きを楽しんだ
そんな旧市街にある大聖堂へ
外観はよくある教会と代わり映えしないし
大きさはそれほどある訳ではないが
中にはいるとその豪華絢爛さに驚かされた
※ストックホルム大聖堂、入るにはお布施が必要だが、ぜひ入りたい
その後は橋を渡っていろいろな島へ
さすが水の都である
小高い崖から見下ろす街はほんとうに美しい
夜景を見られないことが悔しい
街歩きを堪能するとくたくたになってしまった
ルンド行きの深夜列車に乗るため早々と駅に戻った
物価の高いここスウェーデンではトイレに入るのも安くない
列車を待つ間何度も行く羽目になった結果
美しい水の都ストックホルムの思い出が
トイレで散財となってしまった事が悔やまれる
※寝台列車、176cmの俺でぎりぎり、この国の人には小さいに違いない
次はデンマークはコペンハーゲン近郊の小さな港町
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