※月の谷、ボリビアの豊かな自然は格別 ウユニ塩湖だけではない
先日キャンセル待ち予約したバス会社へ
幸か不幸か! キャンセルが出たようで席を確保する事が出来た
本当にぎりぎりだった模様、同様にキャンセル待ちをしていた
日本人の女の子2人組は駄目だったらしく
彼女らのムードは最低状態、こちらも気を使ってあまり喜べない状況だった
1人の女の子の「最近大変なんです。。」に
女同士の旅もいろいろあるんだなぁ と思ってしまった。
ともかく
ウユニ塩湖へはジープなどに乗り換えて繰り出す事となる
現地でエージェントを探すと間誤付く可能性もあるので
ラパス市内にあるエージェントを尋ね、半日ツアーも申し込んだ
今出来ることは全て行った
その安堵もあったので市内観光に気持ちを切り替えた
※ウユニ塩湖行のバス会社が数件あるバスターミナルより
それほど多くの見所があるわけではないラパス市内
坂道も多く高地であるため、少し歩くと簡単に息切れを起こす
おまけに旅行者を狙った引ったくりや強盗なども横行しているらしいので
周りに神経を使いながらの観光となった
人通りの多い道を選択し
坂道を下り下り下ったところにあるカテドラルへ向かった
※カテドラル、外壁の装飾などは見事、周りも露店などが賑わう
それほど大きなカテドラルではないが
装飾などはかなり見事である
ミサの最中につき内部をじっくりと見学できなかったが
流れてくる賛美歌かなにかの音楽に心を奪われた
この地方独特の楽器か、はたまた音楽表現によるものなのか定かではないが
例えば日本人でもなじみのある「コンドルは飛んでいく」をどことなく彷彿とさせる
そんな音が厳粛なミサの音色から感じられるのだ
その後、カテドラル周辺のみやげ物屋などを一通り見て周り
次は「月の谷」と呼ばれる場所を目指すことにした
ここは少し郊外に当たるので
バスなどを利用する事となる
※市内のメインストリートから月の谷へ、空港へもここから
ボリビアのバス(ワゴン)は、ターミナルでない限りは行き先とルートだけが決まっているだけで
乗降車はルート上の適当な場所で行う
「月の谷」行きのバスをひたすら待ち、見かけたら手を上げてバスを止める
バスが満席でない限りは止まってくれる という感じのようだ
無常にも何台かには無視されたものの
何とか目的のバスを捕まえる事が出来た
車窓からは、ボリビアのダイナミックな自然を眺める事ができる
こちらもお見逃し無いよう
月の谷到着、ほぼ貸切状態
ここが月の谷と呼ばれる理由に納得するだけの
見事な地形美だった。
※月の谷内には地形にいろいろと名前が付けられている
地質的に脆いからこそこのような姿になった
裏を返せば数年後には今の姿をしていないかもしれないし
または脆くなりすぎて入場する事が出来なくなるかもしれない
月の谷のそばに動物園があるようなので
またバスを利用し移動
内容はやはり…。 日本の動物園を基準にしてはいけない
ボリビア国内で捕獲できる動物を集めました
という感じの内容である
良い意味でも悪い意味でも手作り間満載
何かの巧妙な仕掛けで動物が逃げられなくなっているのか
はたまた住み着いているだけなのかわからないような場所すらあった
そんな動物園だが
馬鹿デカイ鳥かごがあり、一番高い岩の上に威風堂々とコンドルが君臨していた
正に鳥類の王者たる風格が漂っている
「コンドルは飛んでいけない」訳ではあるが…。w
冗談はさておいてもこの鳥かごは個人的に必見に値するといえるのではないだろうか
その深夜、期待と不安を胸に
ウユニへのバスは走り出した。
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