※セントポール教会跡、屋根も壁も崩れているが歴史のある教会
本日は一日マラッカ観光
ホテルから適当にGoogle Mapに星をつけてある場所をめがけてぶらぶらと観光
まずはサンチャゴ砦の砲台跡に到着
現存するものは一部なのだろうが、それほどの規模ではない
ただ、確かに歴史を感じる趣はある
その隣にはマラッカ王国の王宮を再現した博物館がある
当時の貴重な品々が多数展示されていながら入場料は2RMとそれほど高くないのが素晴らしい
その後そこからセントポールの丘を登る
頂上には日本にキリスト教を広め、後に守護聖人となったフランシスコ・ザビエルの遺体が一時安置されていたとされるセントポール教会が見れるだけでなく、ここからマラッカを一望できるとあって、マラッカに来たならぜひ訪れたい場所だ
丘にはザビエル像も、日本では禿の代名詞などという扱いを受けていますが、改めてとてもすごい人なのだと思わせる
像の片腕が欠け落ちているのに逸話があるそうだ
なんでも像の右腕はもともとは欠けていなかったのだが
ある日に嵐か落雷かでこのような姿になってしまったといわれている。
時は遡り彼が殉教して半世紀ほどたった西暦1600年頃、不朽体と呼ばれる状態だった彼の右腕は切断されローマに送られた…。
奇妙な一致という訳である
逸話の真意は兎も角
奇跡を起こしても不思議ではないほど途方もないことをやってのけた人なので邪推は不要
いずれにしても欠けた右腕と彼の軌跡を重ね合わせる人がいるほど、長い年月を経た今もなお、彼が人々の中に生き続けている証拠ではないかと思う
※マラッカを一望 遠くにマラッカ海峡 中央右にはマラッカタワー
しばらく丘に吹く心地よい風に当たっていたものの
昨日見て気になっていたマラッカリバークルーズ(15RM)に挑戦する事とする
ボートが動き出す前からなんだけど…。
くっせー
川沿いの建物の壁には様々な絵が描かれていて見応えはあるし
マラッカの象徴的な建物なども川から見ることはできるのだが
いかんせん生活排水の影響で臭すぎる
まさにどぶ川クルーズ
歴史ある街で、現在を感じたいのならうってつけのクルーズ
船がすれ違う時に上がる下水しぶきには、遊園地で聞くそれとは別の悲鳴が沸き起こる
臭いのを除けば結構楽しめたので良かったが…。
なんだってこれ、結構人気なんですよね
※美味い食事は気分を変える、マラッカの食事は今のところ外れ無し
明日の移動に備えるべく
夕食にマッサージを受けたりとくつろぎホテルへ
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