今日はシンガポールからマレーシアはクアラルンプールへ
バスなので一日移動日という事になる
バスターミナルはシンガポールの割には汚くて
いかにも胡散臭い小売りが密集している
最期の買い物とマッサージなどで時間を潰し
出発を待った
バスはゆったり2列シートでリクライニングがかなり倒せて
専属モニターで映画も見れるし
マッサージ機能も無駄についていたりして快適そのもの
乗客に派手目の3人組お姉さま達が、顔立ちから通じ合うのか
俺の奥様に話しかけてきた
どうやらフィリピン人のようである
彼女たちはエンターテイナーらしく
シンガポールは観光で訪れ、マレーシアで興業があるらしく向かうところなんだとか
どおりで、普段着なのだろうが、どこか夜の世界の匂いみたいなものが漂っていた
到着した時と同じようにイミグレを通る
シンガポールの出国は非常にスムーズに
マレーシアの入国は、かなり混雑
このように国境を通るとき、設備の違いと対応の違いに驚くときがある
我々とは違う列に向かった3人のエンターテイナー達だったが
一人目がかなり長く管理官につかまってて
結局我々が抜かしてしまう
すれ違いざまに表情を伺うと、今にも泣きだしそうに必死に何かを訴えていた
お先にバスに戻ったのだが、彼女たちを残し全員が戻ってから30分経っても、バスは一向に発車しない
特にアナウンスもなかったが
我々は彼女たちの入国に問題があったのだと気づいていた
結局、彼女たちは姿を現したのだが40分程度は彼女達だけでかかっていただろうか
奥様が彼女たちに何かあったのか聞いている
曰く
彼女たちの身元確認等で手間取ったとの事
入国の理由や、出国の日程など
もろもろの確認に
また、通過できたからばれなかったと考えられるが
彼女たちのパスポートに記載されているのは
実は本名ではないらしい
このご時世にそんな事ができるのかまったく意味不明であるが
確認したわけではないが
彼女たちのガタイなどから想像するに
本当は男性なのではないかという気もしている
体を女性に転換し、パスポートも女性名に変えているのか…。
彼女たちは、興業 が終わったら本国に帰るのだろうか
エンターテイメントとは都合のよい言葉であるし
あるいはオーバーステイを行って何かで荒稼ぎするのだろうか、邪推が止められない
いずれにしても闇が深いと勝手に感じる出来事であった
明日は本旅行も最終日
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