こんなルートで行きました
宿
桜島フェリー
↓ 150円(片道)
桜島
JR鹿児島駅
↓ 200円
JR鹿児島中央駅
↓ 九州新幹線 6250円
JR熊本駅
市電熊本駅前
↓ 150円(片道)
市電花畑町
熊本城 入場料:500円
JR熊本
↓ 1080円
JR阿蘇
↓ 観光バス 540円
阿蘇山西口
阿蘇山
草千里
↓ 九州横断バス 2900円
別府駅前
朝5時に起床し桜島を目指す
着く頃にも去る頃にも日の出はしないが
今回は
桜島に上陸するという事実を得ることが目的だ
また太陽が出きらない頃の日に照らされて徐々にくっきりと浮かぶ
山の輪郭を見るのが好きだからだ
ホテルは鹿児島中央駅付近
A-Bikeで桜島フェリーまで向かう
約20分程で到着
6:00発のフェリーにのる
片道
150円で乗ることができる
10月といえど、鹿児島は朝でもさほど寒く感じなかったが
さすがに船が進むと風が当たり寒かった
到着の直前に、突如大きな噴煙が上がった
それは入道雲のように上へと成長した
暫くすると噴煙はあるものは上空に広く広がり、あるものは山すそを這うように降下した。
あの下で生活している人はなぜあそこに住まい続けるのだろうかと
余計な心配をするほど、黒く暗く街を覆っているように見えた
本当は行って確かめたいが、あと40分後の新幹線に乗らなくてはならない
日の出を待たずに桜島を後にした
鹿児島から熊本まで、新幹線ではあっという間だ
40分そこそこで着いてしまう
しかしここ熊本で残された時間も
たったの1時間
昨日とまったく同じ展開だ
熊本駅前から出ている市電に乗り込み
花畑町下車
そこからA-Bikeですぐのところだった
入場できるところが2箇所あるようで、坂道の下と登ったずいぶん先だったので
下から入り上を目指し、上から出てA-Bikeで下るという作戦で行くことに
入場料500円を払い場内へ
広い、そして石垣が高い
※本丸、ここまでたどり着くのには巨大な石垣をいくつも超える必要がある
ふいにこんな事が頭をよぎる
重い甲冑を着込み、ヘトヘトになりながら長い旅路を経て敵の領地へたどり着いた兵士が
このいかにも堅牢で巨大な城を目にした時
なにを想ったのだろう
ロマンだ
なかなか見ごたえのある熊本城を後に
坂の上から出てこれたので、A-Bikeで軽快に市電駅に向かい
乗り継ぎ熊本駅へ
無事に予定通り阿蘇行きの電車に乗れた
この路線もまた乗り遅れるとそうとう待たないと次の列車がないので注意したい
阿蘇駅到着
バスに乗り換えて、阿蘇山火口を目指す
総長15kmの道のりは、常に雄大な景色と隣りあわせだった
バスは車内で阿蘇を案内しながら低速で進んでくれる
40分かけて火口へ
バスを降りたとたん、咳き込む咳き込む
今日は火山性ガスが充満しているようだ
そのため
火口へのロープウェーも残念ながら運休となっていた
仕方が無いので少し前のバス停の草千里へ戻る
ここでも雄大な自然を見ることが出来る
阿蘇山は5つの山で構成されているらしく
九州を造るほどの大噴火をしたのだそうです
まさに九州の母
ここから阿蘇駅までおそらく14km程
バスで来る途中にすばらしい景色がたくさんあり
じっくり撮影したいと思っていた
またここ草千里から阿蘇駅までは、ずっと下り坂であると確認していたので
A-Bikeで下ることに
やはり思ったとおり
緩やかだったり急だったりと、斜度は一定ではありませんが
阿蘇駅のほんとうにまん前まで
ずーーーーと 下り坂でした
ですから、途中であいまあいまで写真を撮っていましたが
それでも80分くらいで降りてきてしまいました
景色も最高だし楽だし、見たいところはじっくりみれて
最高でした
※米塚、写真山の左方に筋が通っているが、これが”山分け”の語源だという
ただA-Bikeにしては急すぎる坂もあるので
けして安全とはいえない旅だったと思います
ロマンだ
駅についてからバス待ち
近くのラーメン屋さんで馬を使ったラーメンを食す
※馬シューラーメン 700円
やはりチャーシューは豚だなと思いつつ、結構おいしくて驚きました。
その後
バスで別府へ
なんと4時間以上もかかりました
途中の景色はずっと雄大でしたけど
宮崎では図らずとも神社めぐりとなりましたが
今日は
ロマンあふれる旅でした。
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