旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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[PB71] フランス(マルセイユ)入港

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※マルセイユのシンボル、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院からの眺め

フランスの港町、世界3大スープに数えられるブイヤベース
ハムが美味しそうという勝手なイメージ
そんなイメージの国だった

弟は前日のモナコでずいぶんハードな旅をしたらしく
船で休むと言う
折角のフランスなのにもったいないと思うが
ほんとうに価値観はそれぞれだ

ということで一人旅に

ヨーロッパに入り、ピースボートの乗客たちも
自由行動にする人が多くなり
港のタクシー乗り場では長蛇の列となっていた

港には観光案内所があった
少し歩くがバス停があるらしく、そこから市内までいけるようだ

案内所でばったり出会った、船で仲良くしている女性グループと共に
バスで市内までを目指す事にした

ジュリエット通で降車してすぐに
大きな大聖堂が見えた

サント・マリー・マジョール大聖堂

縞模様が特徴的な、かなり大きくどっしりとした建物だった
残念ながら入ることは出来なかった

ここでグループと分かれて
細い路地が有名だというパニエ地区へ

※パニエ地区の一角、もっと細い路地も多い

ここはマルセイユでも最も古い街並みがあるという
古さと寂しい感じも漂う空間を満喫したが
少し薄暗いし、細い路地は人通りも少なくて
死角も多い犯罪が多そうな印象を受けた

必ず遠くても人が2人以上見える状態をキープしつつ進んだが
どうしても2人もいない状況になってしまった
危ないかもしれないので大きな通りに出ることに

通り沿いの教会に金色の聖母マリア像が迎えてくれた

そのままマルセイユの旧港に向かう

※旧港、どんよりした空模様でも絵になっていた

旧港には船が何台も停泊していて
通り沿いにはお洒落なカフェ
港を挟んで向こうにはマルセイユのシンボルの
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院を見ることも出来て
どんより曇った空ではあるが
それはそれで絵画にでもなりそうな景色だった

港の前に観光列車型のバスがあり、おそらく観光地回るだろうと思い
乗ることに
海岸沿いを走る車窓からは何かのモニュメントや、
遠くにはイフ島を見ることが出来た

※なにかのモニュメント、万歳のような格好の像が、まわりに人がいるので観光地だろう

ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院到着
マルセイユの街が一望できる高台にあり
塔の上の金色の聖母マリア像が、まるで街を見守っているようだ

※上:寺院、下:観光列車型バス

縞模様の外壁は、最初にみた大聖堂と共通しているし
パニエ地区では金色のマリア像もあった
このあたりの教会の様式なのだろうか

そこで
マリア様の粋な計らいか!?
どんよりした曇り空が一転して青い空がのぞいた
だからアリア様ピッカピカに輝いていた

※寺院の塔の上には、キリストを抱いた金色のマリア像が街を見守る

マルセイユの街は屋根の色がオレンジ色で統一感があって
とても綺麗だった

※マルセイユの街並み

寺院に入る
天井画が美しく、内部の柱や壁も縞模様
寄贈された絵が壁に所狭しと飾ってあり
歴史と未だ続く厚い信仰を感じさせた

観光列車型のバスは往復セットになっているので
半券を見せて旧港へと帰った

そろそろ昼食でもしようと旧港周辺を歩いていたら
ピースボートの乗客のシニアの方達が
一緒にブイヤベースを食べようと声を掛けてきた

1人前70ユーロもするブイヤベースを
7人で4人前(1人40ユーロ)食べようという事のようだ

実際に量もとても多いのでこれでもお腹いっぱいできつかった

※最初の1品目はパンを浮かしたスープ、これは魚介の入った2品目となる

肝心の味は、魚のすり身がスープにとろみをつけていて
舌がざらついてすきっと飲みやすいものではなく
ふんだんに使われた魚介の出汁が上手く出ているとも言いがたく
魚の臭みも強いし、ちょっと俺の口には合わなかった。。

まあ何事も体験、本場で食事が出来て最高に嬉しかった
20ユーロのブイヤベースが美味しかったという人もいたので
マルセイユに行ったら是非挑戦してみて欲しい


その後は商業地区を散策
綺麗な店が立ち並んでいる

※露店も立ち並んでいた

※豪華な建造物も


小雨も降り始めて寒くなってきたので
スターバックスに入って暖を取っていた

そこで船の中でよさこいで活躍している
KHちゃんと会い、その後一緒に行動することに

外はすっかり暗くなり、小雨も降っていたが
電飾を纏った露店が何件かあり
そこでマルセイユ石鹸を買ったり
俺も少しだけ冬服を購入したりした

※雨が映えるマルセイユの夜

彼女がノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院に行っていないというので
それはいけない、行こうという話しに
帰船リミットが迫るのでタクシーを使おうという事になったのだが
タクシーが捕まらない…。

どうやら帰船を開始し始めた人たちがいっせいにタクシーを拾い始めたからのようだ
結局タクシー乗り場で1時間近く待つ羽目になり
このまま帰船する事になった

ふもとまでは行けないが、
ライトアップされたマリア様に見送られる形で
マルセイユの旅は終わった

マルセイユ、美しい街でした
だけどあの寺院、近くで見せてあげたかったな




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posted by アキ at 2010/11/30 17:03

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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