※スペイン広場、1929年にセビリアで開催された万国博覧会のパビリオンとして建設されたそうだ
ピースボート71回
アンダルシア州の州都セビリア
地元の人はセビージャやセビーリャと呼ぶそうだ
などというツアーガイドによる豆知識を聞きながら
バスに揺られて最初の観光地であるスペイン広場へ
広場内のみの、つかの間の自由行動を楽しんだ
赤茶けた建物は半円形に伸びる長い回廊を左右に抱えていて
闘技場を半分に切ったような様相
※美しい石造りの広場、川が通り橋が架かっている、地元民の憩いの場でもあるようだ
広大な石造りの広場
中には川とそれに橋も架かっている
広場内には絵を売る者、土産を売る者、写真を撮りそれを売る者
馬車引きなど、観光客目当ての商売人も多かった
ここでツアーのお約束なのか集合写真
その場で現像し1枚20ユーロときた!
かなりのボッタクリ価格だとは思うが、数人が購入
しかし一人の年配の方は
「私がコピーしますんで、共同で購入したい人ー?」
とカメラマンが外国人なのをいい事にやりたい放題
それに乗っかる人もいて…。
気持ちの良い広場と微妙な後味を後にし
セビリアのランドマークセビリア大聖堂へ
※セビリア大聖堂、大きすぎるため残念ながら全体像を写せる構図が無かった、それ程大きい
遠めにもかなり大きく立派な大聖堂だと驚いたのだが
それもそのはず、スペイン最大との事だった
※写真右:ヒラルダの塔、かつてはモスクのミナレット(尖塔)であった
中ももちろん豪華で素晴らしかった
この大聖堂もモスクを解体した跡に建造された歴史をもつそうで
建物内にも随所に名残があるとの事
グラナダで見たメスキータほどの誰でも気付く程では無かったが
驚いたのは大聖堂内にコロンブスの墓があった事
棺は4人の王像に担がれていて
それ程の偉業を成し遂げたという特例なのだそうです
ここでも自由行動の時間
しかし、たったの20分だそうです
もちろんヒラルダの塔を登ることにします
事前のガイドの説明では、緩やかな坂道が延々と続いていて
そこそこしんどい道のりとの事
ゼブラと俺は迷わず登ることに
ツアーの他の客人も年配の方が多いし
20分しかないから諦める人も多いだろうなと思っていたら
足腰に不安のある2・3名を残し登るそうです
不安です。
塔の最上部へ向かう、らせん状の坂道を登ります
たしかに結構長いです、疲れましたが、塔の上には
大きく立派な釣鐘と
セビリアの白く美しい街並みが広がっていました
※ヒラルダの塔からの眺め、白く美しい街並みが広がる
※塔から見下ろす大聖堂、ここでも大きすぎて全体を取るのは不可
この塔はモスク時代から残るものだそうで
この地がイスラム教勢力下にあった時代から
キリスト教勢力下に移り変わり
大航海時代を経て今現在
大きな時代の移り変わりを見守りつつ
変わらぬ鐘の音色をたゆまず響かせていると思うと
ロマンを感じますね
よろけながら坂道を降りるゼブラの背中を見ながら
そんな事に思いを馳せていましたw
降りてからは
集合時間前だったので巨大な宗教画などを見て周り楽しみました
で、肝心の集合時間ですが…。
案の定、時間内に戻れない人続出でして
余分に与えられた時間をもう一回絵を見て過ごしました
その後は先ほど見下ろした大聖堂周辺の街で自由行動
基本白壁の町ですが、窓の格子や柱、時には階層毎に違う色で
わりと原色に近い鮮やかな色合いの建物が多くて
とても美しい所でした
これにてセビリア観光は終了との事
セビリアのサンタ・フスタ駅から
高速列車AVEにてマドリッドのアトーチャ駅へ
時速300Kmで運行するスペインの誇る高速鉄道で
セビリア⇔マドリッド間をわずか2時間30分程で結ぶ
車窓の広大な景色と、
アトーチャ駅がまるで空港のように大胆な造りで面白かった
駅に着いてからはホテルに移動
セレブのような人たちがパーティを開いているような豪華なホテルで
場違いな夜を過ごした
ツアー3日目終了
↓クリックでランキングがあがります。 応援ありがとうございます。。
にほんブログ村