飛行機でクスコから
降り立ったのは南米有数の都市であるリマ
ツアーはバスをチャーターして
旧市街を中心に観光となった
飛行機の遅れが影響し、いくつかの場所は
車窓での見学となってしまったが
ツアーガイド曰く、南米にしては飛行機がちゃんと運行してくれて
ホッとしているとの事だ
さすがに大都市だけあってというか、交通渋滞が酷く
バスはゆっくりと進み、おかげで車窓観光としてはまずまずだった
旧市街の街並は中世の街並のようで大変美しい
写真を見ただけではヨーロッパの写真と勘違いするほどだ
マヨール広場近くで降りてしばしの自由行動となった
まさにスペインのマドリッドの広場と同じ名称だ
※広場横の商店街は賑わっており、豊かな印象を受けた
エクアドルといいペルーといい
政治的なセレモニーに偶然にして出会ってしまった
少し違うのは、エクアドルは騎兵隊、騎馬隊だったのに対し
ペルーはライフル装備の武装兵士といった格好
装甲車も配備されていてかなり騒々しかった
ペルーで一番古いとされるカテドラルは
この地を統治していたスペイン人のフランシスコ・ピサロが建てた大聖堂で
本人の遺体も安置されているのだとか
※カテドラル、黄色いペンキに塗られていないある意味貴重な一枚
その後はサン・フランシスコ教会や
土産物屋などへ
遠くにサン・クリストバルの丘の頂上の十字架を見ることができた
ここから見てもはっきりと解るのだからかなり大きなものなのだろう
近くで見ることが出来なくて残念だった。
※サン・クリストバルの丘、頂上に十字架を見ることができる
まだ日のあるうちにホテルに帰還
夕食まで時間があるので、ゼブラと出歩くことにした
ホテルの横にショッピングセンターがあって
ウィンドウショッピングを楽しんだ
都会という事もあるのだろうが、かなり豊かな印象を受けた
3Dの映画館などもあるくらいだ
その後はホテル横の公園を歩いてみた
既に真っ暗になっていたが、公園は地中ライトが怪しげに光る
ムード満点の場所だった
ふと見ると、等間隔に設置されたベンチには必ずカップルが座っていて
日本では見られない情熱的な愛の確認が繰り広げられてきた
ゼブラが悪いわけではないが
なにか気まずさと、男二人でいることに気持ち悪さを感じたので、
戻ることを提案すると2つ返事の同意
引き返した二人の歩みは、示し合わせる事も無く、
来るときの倍ほどの速度になっていた
まさに、阿吽の呼吸、皮肉にもその場にいたどの2人きりよりも
シンクロ率が高かっただろうw
明日は早くから出発して
早めにホテルに帰って休むことにした
夢のような旅も終盤に近い
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