旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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2014年4月の記事一覧



※太陽のピラミッド、エジプトのピラミッドに比べ傾斜は緩やか

メキシコ2日目

メキシコの滞在日数を5日間とっているのに対し
2日目で既にメキシコシティ周辺の観光地だけでは何日か余ってしまう見通しだ

そこでプレスリーで一躍有名となったアカプルコへ夜行バスを利用して向かうことにした
南バスターミナルですんなりチケットをゲットしたので
今日は念願の太陽と月のピラミッドへ行くことにした

ピラミッドへは北バスターミナルからしかでないし、北バスターミナルからアカプルコ行きもあったので
ほんとうは北バスターミナル拠点にするとスムーズだが
まあ時間はかなりあるので良いこととする

※ピラミッドへ向かう途中の車窓、丘にはびっしりと家々が

英語は全く通じない場合が多いものの、地下鉄やバスターミナルは便利で観光しやすい

ピラミッド行きのバス(片道40ペソ)に乗り込みしばしの休憩
車窓からは山の斜面にびっしりと住宅が広がっていたり
とうもろこし畑が広がっていたりと、日本に馴染みのない風景が面白い


入園料45ペソを払い、遠くに見える太陽のピラミッドを目指した
ちなみにピラミッド周辺は2箇所ほど降り場があるらしく、2番目のほうがピラミッドに近いようだ

園内はかなり広く、舗装された場所ばかりではないので注意が必要だ
特に表示があるわけではないがピラミッドが頭をのぞかせているのでそれを目印に歩く、歩く

すると小さな博物館のようなものに到着
入場チケットを見せると入れたが、場所からして見逃してしまう人もいるのではないだろうか

中には出土したのであろう物が展示されている、教科書で見たような有名な貯蔵品もあるようだ
レプリカなのかもしれないが人骨のようなものも展示されている

博物館の最後のあたりには、ピラミッド周辺のジオラマがあり
広大な土地に緻密に設計された都市があったのが想像できる
それにしてもこのような巨大なピラミッドを何故2つも建造する必要があったのか


博物館をあとにしてその、謎めいたピラミッドに向かう

※博物館のすぐ横には太陽のピラミッド




でかっ!!




やはり目の前にするとかなりの迫力だ
太陽のピラミッドはメキシコ国内で数多く発見されているピラミッドの中でも2番目の大きさを誇るという
どのように建築したのか、どれくらいの人間が駆り出されどのくらいの期間を要したのか
まったく想像に及ばないくらいの大きさだ



正面に回り込むとピラミッドの頂きまで続く階段が現れた
階段と言っても傷んでいたり、一段一段が均等ではないし
かなり急な場所があったり、それでいて途中途中が休憩しやすい作りではない
何千年も昔に、バリアフリーの発想は無いのである

標高の高さも手伝って、肩で息をしながら頂上を目指した。


頂上に到着、不思議と蝶が何匹も舞っている
あたかも自分が時の権力者になったかのような気分にさせるには十分の景観である
そんな時こそ馬鹿な想像は働くもの

「皆のもの!」

誰でも考えつくであろうお決まりの寸劇が始まった


「またあいつ高みからなんか言ってるよ、だりーなー」
「もう一個ピラミッドを作ろうと思う」
「えーーーーー」


実際にピラミッドがなんの目的でつくられ、どのように利用されていたのかはわからない
遠い地のエジプトにもピラミッドはある
交流があり影響し合ったのかはたまた偶然の産物か

※月のピラミッド、太陽のピラミッドを見てからになるので少し小さく感じてしまう

※月のピラミッドから見る太陽のピラミッド、まるで山のよう

太陽のピラミッドから見渡す月のピラミッドも格別だ

広い敷地内のほとんどを堪能できたように思うが
見ると中学生か高校生くらいの集団が

いわゆる日本で言う社会見学か修学旅行のようなものだろうか

まだ日本人が珍しいのだろうか、髪の金色な欧米人には特別の反応をしないようだが
こちらには興味津々

キャーキャーとまるで黄色い声援のような声がこだまする


友人がふざけて手を振ると、さらに大きな反応が返ってくる
しまいには握手を求められたり写真撮影を求められたり


まるで有名人になったかのようで、その大変さの片鱗を体験するのだった。

※メキシコシティ、コロン劇場

深夜バスまで時間を潰さなければならない
メキシコシティに戻ってからは夜のソカロ周辺を観光
劇場ラテンアメリカタワーなどを周遊
夜の街並みもなかなか美しい

※コロン劇場横の、悪ふざけにも程があるモニュメント

※隣にはラテン・アメリカタワー

※夕暮れのコロン劇場

※賑わう夜のソカロ周辺

※メトロポリタン大聖堂




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posted by アキ at 2014/04/29 16:34
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※駅からすぐで突然この街並み

スウェーデンのルンド(Lund)の近くには
30分あれば十分観光できる小さな区画がある

Jakriborgという街で、ルンドからたった1駅先のHjärupという小さな駅から歩いてすぐだが
電車は1時間に1本程度しかない




道は石畳、色とりどりで可愛らしく特徴的な家々が一角にひしめき合っている



※街は小さく、外に出ると何もない

ほとんどが住宅のようだから
まさしく団地を観光しているという事になる

伝統的な家屋の形式なのだろうが、良くメンテナンスが行き届いているのか新築なのか
歴史を感じさせるものではない


団地を抜けて外に行ってみたが
だだっ広い田園に、廃れた工場があるだけで
この団地以外見るべきところも
ましてや時間を潰せる所もない


※何もない外で出会った気持ちの良い街道

戻りがルンドならば30分に1本程度電車もあるようなので
どこも飽きて時間が余っているならば

合計でも小一時間時間を潰すのに
ふらっと立ち寄るのも良いかもしれない



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posted by アキ at 2014/04/20 13:50
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※朝もやに美しいルンド大聖堂

今回は出張でスウェーデンルンド(Lund)という街に来ることが出来た。


人口の4割は大学生が占めるという、まさに大学の街というだけあって行き交う人の年齢層は若めである


すらりと長身で金髪で青い目
美男美女が多いという印象を受けた


※大部分が石畳の町並み


石畳の美しい街だがそれほど見所があるわけではない
唯一の見所といってもよい
ルンド大聖堂に行く



※ルンド大聖堂、鐘が鳴るころは雰囲気も一層

内部は天井が高く大きなパイプオルガンに仕掛け時計となかなかである


※ルンド大聖堂内部

特に地下には当時の権力者達の墓なのだろう
さまざまなレリーフが刻まれた墓標や棺を見ることが出来る


世紀をまたいでもなお、一つ上の階層で神聖なミサが開かれているのだから彼らにとってこの上なく贅沢な永眠の地である


そんな場所に観光目的で踏み入るのだから
せめて敬意くらいは持ち合わせておきたい



大聖堂の構内に戻るとちょうど仕掛け時計が動く時間だったようでポツポツと人が集まり始めていた


※仕掛け時計、手前にいる女性と比較するとその大きさがよくわかる

高さは10メートルくらいだろうか
結構大きな仕掛け時計で、おまけに一日に2回しか仕掛けは動かないようだ


 


良い場所を押さえて時が来るのを待つ
次第に人が集まって30人ほどは集まっただろうか
皆固唾を飲んで待ちかまえている


※仕掛け時計、左側にラッパをもった兵士が見えるだろうか





カチャン カチャン カチャン






仕掛け時計の最上部に向かい合った剣士がおり
剣を交えあう音のようだ



剣士の動きが止まるとしばしの静寂が訪れた
もしかしてこれで終わりか? それとも故障?


そう思ったのは自分だけでないはず
それくらい微妙に長い気持ちの悪い静寂だった



 


静寂を打ち破るかのように
兵隊がラッパを吹き始めた
しばらくすると真ん中あたりに2つ扉が開いて
ラッパの演奏に合わせて
左の扉から右の扉に人々が歩き始めた
一般的な婦人や僧侶、奴隷のようなものなどがずらずらと



結構な人数が通ったところで扉が閉まり演奏も終わった






…。


またしても始まる静寂




 


…。








…。



静寂を打ち破ったのはざわつく観衆だった
一人、二人と席を立つと
ざわつきはいっそう大きくなり、失笑に変わり
皆席を後にした




そう、終わったのである。


 


凄いのは凄いのである
仕掛けはそう容易いものでは無いはずだ


しかし図体の割にという点で期待を裏切ってしまったのだ。
ルンドに来て時間が余ったら行ってみても良いかもしれない



ともあれこういった思い出こそ残るものだ
旅の大切な思い出になりそうである。


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posted by アキ at 2014/04/13 20:52
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※カンガルーバーガー、オージー露天にて購入

わざわざスウェーデンくんだりまで来てスウェーデン料理も食わずに何を食っているのだと自分でも思うが

変わった肉があったら食べることにしているのでつい触手が動いてしまった。

結論から言うと

不味い


バーガーの味付けが違えばごまかせたのだろうが
肉そのものの味に集中すると明らかに不味いことがわかる
 
どんな味だったのか
 
パサパサボソボソとしていて脂っけが無い、それ故にヘルシーさを売りにしているが
臭いドックフードを薄めたような匂い

食感はハンバーグなのでよくわからないが、練ってあるにも関わらずそこそこの硬さだったので
やわらかくは無さそうである
 
 
いつかオーストラリアに旅行に行く予定なのだが
本場だからといって2度も食べたいものでは無かった
 
 
何事も経験
旅の思い出にはなりました。
ごちそうさまでした

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posted by アキ at 2014/04/12 02:39
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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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