ブエノスアイレスから高速船でウルグアイへ
出入国を無事に済ませ
高速船でたったの一時間で
ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントに到着
当然だが国が違えば通貨も違う
店によってはアルゼンチンペソを受け付けないようだが
観光客も多いので、多くの店が受け付けてくれるようである
ウルグアイに到着後、まずは腹ごしらえ
ラム肉を頂く、美味
港から歩いてすぐのところに
コロニアル風の街並みが見られる地域がある
ここはブエノスアイレスとは違って
かなりこじんまりとした建物郡が見られる
石畳の街道、カラフルで愛らしい建物
軒先に花を飾った建物
時折見かけるクラッシックカーが街並みにとても似合っている
クラッシックカーまでならばこのような古風な街並みに辛うじて
似合うのだなと発見もした
ブエノスアイレスからすぐなので訪れて損はない場所といえる
しかし、あまりに小さな区画である為
すっかり帰りの時間まで時間を持て余してしまった。。
そこでショッピングモールに向かい時間を潰すことに
あんまり何もねぇ
コーヒーショップでWifiを見つけたのでそこで粘る事3時間
ちょっと薄暗くなってきたので港方面へ歩き出す
するとサッカー場を発見
ウルグアイはサッカーも強いので
一般人の実力を見てみることに
※サッカー場の芝のコンディションは良いとは言えない
けっこういろいろな年代の人がサッカーしているようだが
やはり日本と比べると、年配の人でも上手い気がする
サッカー場を後にして小さなお店で食事をしようとしていると
日本人大学生2人組に会った
彼らはチリのサンディエゴ大学で留学生として学んでいて
留学を終え、近々日本に帰国する予定で
その暇に南米を旅行してるそうだ
留学期間で覚えたスペイン語で
問題なく南米を旅している
学生時代を海外で過ごすなどとは
自分が学生時代には考えも想像もしてなかったし
考えたとしても行動できているとはとても思えない
彼らを羨ましくも思うし、尊敬も出来る
ちょっと時間を持て余したウルグアイだったが
無事ブエノスアイレスに帰還
港の近くには有名なカジノ船が停まっていた
つまりこの旅の最終日でもある
ブエノスアイレス到着
確かに美しい街である
南米のパリと評されるのも部分的にうなずける
部分的というのは、やはりトイレなどは汚い
また、駅からすぐの場所が実は危険なスラム地区となっている
警察すらも立ち入らない治外法権化した地域のようだ
さて、まずは宿を探さなければならない
どうやら日本人旅館というドミトリーが評判のようなので
探すことにしたが
※ブエノスアイレス駅 ヨーロッパ風の建築物が美しい
どうやらすっかり間違えた方向へ進んでいたらしく
気がつけばかなり遠くへ
おまけにフェデラシオンで傷ついた皮膚に南米の強い日差しが刺さり
この旅で一番の苦行となった
歩き、歩き、歩き探した
冷静に調べなおし
地下鉄を使うことに決めて一番近くの駅へ
そこに到着してもベッドが空いている保証は無い
地下鉄の駅からも何度も歩き、歩き、歩き探したが見つからない
疲れもたまってきたのでともかくレストランで休憩、軽食
ほとんどの料理が時間が中途半端で断られて
何とか頼んだオムレット
周りが焦げ焦げで苦くてまずい
と、ここのところいい所なし
二人ともため息
ムーニーをレストランに残し一人探すことに
すると日本人とすれ違う
ん、日本人 ドミトリーに向かうのかもしれない
と振り返って見てみると
先ほど違うと判断して通り過ぎた建物に入っていった
急いで建物を見ると 「日本人旅館」
ちっちぇーーーーーー 秘密基地か!
何とか部屋も空いているようで無事に宿を確保できたのでした。
旅館の奥さんは日本人で、丁寧にブエノスアイレスの情報を教えてくれる
旅では情報が命、評判が良いはずである
※ここで降ろされた時は思わず目を疑い笑ってしまった
夜行バスは快適であったが
まさかこのような早朝に、このような場所でバスを下車することになるとは想像していなかった
あまりの何も無さに
二人で笑ってしまった程だ
ともかくガソリンスタンドがあり、コンビニ、トイレなどはあるので
朝食をとったり買出ししたりと支度を整えた
その後なんとかムーニーが店員にお願いしてタクシーを呼んでもらった
もう既に英語が通じない場合はムーニーが一夜漬けのスペイン語で対応するという
パターンが出来上がっていた
タクシーで市内のバス停まで20分弱ほどだった
ここからブエノスアイレス行きのバスが出発することを確認し
いよいよ街歩きを開始した
※フェデラシオン市内、観光地区化しようと必死という感じ
街の雰囲気は穏やかで
自然に癒されそうな心地の良い感じ
見所こそ無いが、骨休めには良い場所だ
海の水はあまり綺麗ではないし
茶色の砂浜であるが、一応海などもある
この街に来た理由であるSPAへ
ちょっと面白いのがここのSPAは屋外型
様々な温度の温泉?程温度が高い温水プールがいくつもあり
どれもそこそこの深さがある
そこに入ってゆっくりしている人もいれば
泳いでいる人もいる
プールサイドで
日光浴も楽しむというスタイルだ
かなりの熱さのプールもあり
一応いろいろと試した
中でも波のあるプールでは浮き輪に乗って
少々眠りこけてしまう一幕も
アルゼンチンの強い日差しを舐めていた
眠りから覚めると背中や足部分が火傷の様な状態に
温泉にいながら温泉に入れない体になってしまった。。
今夜も深夜バスで移動なので
風呂に入れないが
夜までここですっかり汗を流してさっぱり
バスまでの時間はまだ少しあったので
隣にあるカジノへ
特にドレスコードも無く気軽に入れた
ルーレットやポーカーなど
パチスロのように機械がメインのよう
コインや紙幣を入れると遊べる
すっかり負けこんで
ただの高いゲームセンターといった感じだったが
ギャンブルも味わえて何気に満足
無事に夜行バスにも乗車
さて、明日は南米のパリと称される