今日は念願のユニバーサルスタジオ・シンガポール 通称USSを攻略する。
と、そこまで意気込んでいたわけではないが
長蛇の列に巻き込まれるのは最小限に抑えたいわけで
気合を入れて入園時間前に並んで行ってきました。
チケット売り場がすでに混んでいたわけだが
平日という事もあってスムーズに購入できた
売り場のお姉さんに2日分購入と告げると
「1日で十分ですよ」 との事
アドバイスに従い1日券を購入した
それぞれの乗り物の感想は以前のエントリーより
日中ともなるとやはり混んできて、1時間30分~2時間ほど並ぶ必要がでるアトラクションもあったが
夕方になると人がめっきり減って
大人気のアトラクションも全く並ばずに乗る事ができる
恐らくだが、シンガポールは夜になるとあちこちでナイトショーが開かれる、セントーサ島内にも有名なものがあるし、それらを見るために夕方には帰る人も多いのではないだろうか
という事で、一日いなくてもほとんどのアトラクションが周れてしまうのではないかと思う。
海外のアミューズメントパークは初だったのだが
最高 の一言である。
帰路の途中、モノレール駅(ウォーターフロント)の近くで人だかりを発見
どうやらショーがあるようだ
※七色のライトや火なども使ったショー これが無料です
特にマークも予定していなかったが、棚ぼたで良いものが見れて
久しぶりのシンガポールを大満喫した一日となった
情緒あふれるマレーシア最古の街、
マラッカを後にし
シンガポールへバスで移動
マラッカセントラルバスターミナルまでバスで移動する1.5RM
公共交通機関の勝手がわかっていると楽に安く移動できる
マラッカに到着したときに群がってくるタクシーを利用しなくてよかった
マラッカを旅立ったバスは3時間ほどで国境に到着する
バスを降りて出国審査
マレーシアの出国はいたってスムーズだったが
シンガポールの入国審査は若干厳しい為か
他の乗客がやたらと時間がかかったのもあって
そこそこ時間がかかった
同じバスにのりシンガポール市内へ
途中川のような、ただ正確には海峡を通る
ジョホール水道と呼ばれているそうだ
※目の前にはシンガポールフライヤー、なんだかんだこんな時間になっちゃっています。
バスが到着するのは世界最大級の観覧車があるシンガポールフライヤー
こういったものは次々大きなものが登場し世界一の座は長く続かないものであるが
当時世界一の大きさだったロンドンアイに続き世界一を一度でも取ったものを見るのは感慨深いものだ
※遠目にはマリーナサンズベイが、相変わらずのランドマークだらけの国
到着したのが夜だったのにも関わらずなんとか両替所を発見し遅めの夕食
チェックインして明日に備えるのだった
国境を越えて思い出の国に入国するのは素晴らしい経験だったが、朝ゆっくりしていたとはいえやはり一日費やしてしまうのが難点
※セントポール教会跡、屋根も壁も崩れているが歴史のある教会
本日は一日マラッカ観光
ホテルから適当にGoogle Mapに星をつけてある場所をめがけてぶらぶらと観光
まずはサンチャゴ砦の砲台跡に到着
現存するものは一部なのだろうが、それほどの規模ではない
ただ、確かに歴史を感じる趣はある
その隣にはマラッカ王国の王宮を再現した博物館がある
当時の貴重な品々が多数展示されていながら入場料は2RMとそれほど高くないのが素晴らしい
その後そこからセントポールの丘を登る
頂上には日本にキリスト教を広め、後に守護聖人となったフランシスコ・ザビエルの遺体が一時安置されていたとされるセントポール教会が見れるだけでなく、ここからマラッカを一望できるとあって、マラッカに来たならぜひ訪れたい場所だ
丘にはザビエル像も、日本では禿の代名詞などという扱いを受けていますが、改めてとてもすごい人なのだと思わせる
像の片腕が欠け落ちているのに逸話があるそうだ
なんでも像の右腕はもともとは欠けていなかったのだが
ある日に嵐か落雷かでこのような姿になってしまったといわれている。
時は遡り彼が殉教して半世紀ほどたった西暦1600年頃、不朽体と呼ばれる状態だった彼の右腕は切断されローマに送られた…。
奇妙な一致という訳である
逸話の真意は兎も角
奇跡を起こしても不思議ではないほど途方もないことをやってのけた人なので邪推は不要
いずれにしても欠けた右腕と彼の軌跡を重ね合わせる人がいるほど、長い年月を経た今もなお、彼が人々の中に生き続けている証拠ではないかと思う
※マラッカを一望 遠くにマラッカ海峡 中央右にはマラッカタワー
しばらく丘に吹く心地よい風に当たっていたものの
昨日見て気になっていたマラッカリバークルーズ(15RM)に挑戦する事とする
ボートが動き出す前からなんだけど…。
くっせー
川沿いの建物の壁には様々な絵が描かれていて見応えはあるし
マラッカの象徴的な建物なども川から見ることはできるのだが
いかんせん生活排水の影響で臭すぎる
まさにどぶ川クルーズ
歴史ある街で、現在を感じたいのならうってつけのクルーズ
船がすれ違う時に上がる下水しぶきには、遊園地で聞くそれとは別の悲鳴が沸き起こる
臭いのを除けば結構楽しめたので良かったが…。
なんだってこれ、結構人気なんですよね
※美味い食事は気分を変える、マラッカの食事は今のところ外れ無し
明日の移動に備えるべく
夕食にマッサージを受けたりとくつろぎホテルへ
クアラルンプールからバスで約2.5時間
途中の道のりはマレーシアの豊かな自然を堪能できるのだが
特に代わり映えもなく、催眠効果が期待できる
バス設備は年季は入っていそうだが、ゆったりシート(1列2席)でリクライニングもかなり倒れるので非常に快適である
数時間後、ついにマラッカセントラルへ
ここからクライストチャーチなどの観光中心地へ行くためにはバスかタクシー
タクシーは相場が決まっているようで交渉しても20RMより下がる事は無いようだ
ホテルはクライストチャーチから歩いていける距離なので
路線17番のバスに乗ることに、1.5RMで行けるのでタクシーよりもずいぶんと格安だ
バス停はどこなのか?アナウンスはどうなのか?まったくわからないが
クライストチャーチが見えたのでそこで下車、わかりやすい
※城壁
ここクライストチャーチはマラッカを占領していたポルトガル軍をオランダ軍が駆逐して100周年を記念してオランダ人によって建立されたプロテスタント教会との事
今はマレーシアという国ですが、元はマラッカそのものが王国だったわけだし
植民地を取り合うという時代を伝える史跡でありながら、今もミサが行われたりする現役の教会
特徴的な色使いの教会で、周辺の建物も合わせた統一感のある風情が楽しめる
マラッカを代表する観光地だ
※華僑が多いマラッカは中国様式の建物が中心
周辺にはレストランや雑貨屋も多いし、自転車を改造した人力車も走っていて観光地化されている
実は贅沢な歴史をもつのはキリスト教会だけではない
近くには建物の様式にヒンドゥー教の影響をマレーシア最古の歴史を誇るイスラムモスクや
マレーシア最古の歴史を誇る仏教寺院がある
※マレーシア最古の歴史 中国寺院 青雲亭(チェンフーテン)
※こちらも長い歴史があるモスクだが 最古のものではない(kampung kling mosque)
まさに歴史の町
マレーシアの多宗教、多民族の国家観には驚かされっぱなしだったのだが
何百年も前から脈々と続いてきた歴史があって、今日のお互いの文化に寛容な
姿になったのだと納得させられるのだった
※夜も風情のあるマラッカの町
目的も決めずにぶらぶらと街歩き
ここマラッカはクアラルンプールと比べると時間がゆったりと感じられる
とても素晴らしい街だ※麺料理も最高! ややスパイシー
明日もマラッカ観光
今日はマレーシア/クアラルンプール近郊にあるヒンドゥー教の聖地
バツーケーブ(英:Batu Cave)へ
前からこの場所は知っていたが、はアジアズ・ネクストトップモデルでのロケ地になっていたことで
もう一度思い出すこととなった。そこで、今回の旅行の目的地の一つになったわけだ
KLセントラル駅から乗り換えなしでバツーケーブ駅まで行くことができる
途中でBatuなになにという駅が何か所かあったので注意したい。
駅に到着すると人が一斉に降りるし、遠目に金色の巨大な神像が見える。
※遠目に見える黄金巨大像
徒歩2、3分程度で入り口に
石灰岩でできた隆起した岩山に、巨大な洞窟があり
そこを聖地としている
ヒンドゥー教の聖地としてだけでなく、自然としても珍しい景観であるので見応えがある
巨大な黄金神像「軍神 ムルガン神」、この聖地のシンボル的な存在であると思うが
歴史がある像ではないのか、荘厳な自然の景観からやや浮いているように見えなくもない
ただ、この像が目に入るたび ああバツーケーブ と思わせるものはある
その背後には、大きな洞窟の入り口にまっすぐ吸い込まれるように
長い階段が伸びている 段数は272段との事
※そこそこの勾配であるが、ところどころ休憩できそうな場所もある
それほど混んでいないこともあり、順調に登も
途中で猿の群れに出くわす
幸い猿が興味を示すようなものを携行していなかったので良いが
目をつけられると追い回され、かすめ取られる
バツーケーブの入り口の像もそうであったが
猿たちはヒンドゥー教の猿神「ハマヌーン」に守られているので
神聖な存在として扱われている
ここバツーケーブでは
猿 > 人間
となっているので注意してほしい
階段を登りきりその高さで悦に浸るも一入に
洞窟へ
外観も見事な自然であったが、洞窟としてもかなりの規模 特に高さ
素晴らしいものだと気づく
ヒンドゥー教のお馴染みの神々の像などが祭られた小さな寺院が点在しているので
寺院としての見どころもそこそこある
洞窟の天井に空いた穴から光が零れてなんとも神聖な雰囲気が漂っている
ここが聖地に選ばれた事に何か説得力を与えている
階段を降りると、先ほどまでの晴天が嘘のように曇り出し土砂降りの雨
時間も頃合いだったので、観光地価格ではあるだろうが昼食に
露店を出ると、すでに雨は止んでいた。
間違いなく272段の先にある洞窟がメインスポットだと思うが、入場料無料だ
駅への戻りに別の洞窟を見つけた、こちらは入場料がかかる様である
洞窟内は様々な神々がストーリー仕立てで置かれているようである
新しいものではあるが、鍾乳洞を満喫しながら
ヒンドゥー教にまつわる像をたくさん見ることができるので
入場料を払う価値はあったように思う
よく整備されているが、絶妙な未完成感がまた楽しい
クアラルーンプール市内に戻り
ペトロナスツインタワーの展望台チケットを購入
あらかじめ以下のサイトで予約しておくとスムーズだろう
いままでも様々な展望台に登ってきたが
ここペトロナスツインタワーだけの特別な事は
もう一つのタワーをかなり近い距離から見ることができる事だ
これは中々の見応えである。
2つのビルを結ぶ橋を渡ったりなどもツアーの一部として組み込まれており
展望台の高さもかなり高いので、景色としても一級品である。
タワーの上から夜景を堪能した後は
タワーを夜景として堪能しようと
スカイバーへ
そこから見えるツインタワーはとても眩くて
極上の雰囲気だった
今まで訪れたバーで一番良かったと言えるほどに
明日は長距離バスを利用して