旅のススメ
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地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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インドネシア/プランバナン寺院郡(ヒンドゥー教最高峰)で灼熱サイクリング

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※チャンディ・プランバナン、美しいフォルムに目を奪われた

快適とは言い難いホテルでの目覚め
ホテルの横のレストランで軽食をすます

味はまずまずで値段が安い
観光地にしては悪くない


ホテルでレンタサイクルを借りて出発
まずは目の前のプランバナン寺院郡の代表的な遺跡
ロロ・ジョングラン

世界最大のヒンドゥー教寺院
高さと美しさが際だつ
入場料を払い入園する
受付で気になるパンフレットを発見
ボコの丘という丘にバスが出ているらしく
そこには古い遺跡があり、プランバナン寺院を含めた街を一望できるようだ

バスが出る時間が決まっているので
何時以降にここにと指定された

距離もあるし坂道なのでバスで行くことにした
すると現在はセットの入園券を切らしている
時間通りにここに来ればチケットを渡す
お金はまとめて事前に払っておいて
と言われる

今買わないと
後では手には入らないかもしれない
とさえ言うのだ

前払いは厳禁
今までの経験から、旅の鉄則にしている


持っているチケットに
”バスを手配する” ”保証する”
と書いて欲しいとお願いすると
意外なことに快諾してくれて
サラサラとサインまで付けてくれた


とりあえず入場する
敷地内はかなり広い

まずは高くそびえる仏塔へ向かった
それぞれの塔にはヒンドゥーの代表的な神々が祭られている
石造りで重厚感が漂い、細かい装飾、そのフォルムは美しく
ヒンドゥー教寺院建造物の最高峰にふさわしい

※倒壊した遺跡が地震の爪あとを伺わせる

3最高神の塔以外にも、それぞれの神の乗り物の神の使いも崇められている

シヴァ神    ナンディ
ブラフマー神 ハンサ
ヴィシュヌ神  ガルーダ


残念ながら巨大地震によるダメージの修復のためにいくつかの神像はなかったのだが
残った像からクオリティの高さが伺える


こういったすばらしい遺跡に出会うと
似通った写真ばかり何枚も撮ってしまう
少し違う角度から眺めるだけで
これは撮らなければという脅迫にも似た衝動に襲われる

結果帰って冷静な頭で写真フォルダを覗くと
同じ写真ばかりに感じるといった具合だ


それくらいここは素晴らしかった
その割には人も少ないが


メインの場所はここだが
園内には遺跡が散らばっている

※チャンディ・セウ、神像クペラが門を守る(左右に存在)

特にチャンディ・セウ寺院は、その成り立ちにちなんだエピソードも面白い(エピソードは割愛)


他にも歩いて園内のいくつかの遺跡を巡った
仏教に通ずる宗教だからというのもあるが
いくつかの文化が日本の文化との共通点を見ることが出来た

※遺跡の壁、石を積み上げてからレリーフを掘ったのだろうか?

ボコの丘へのバスには時間もあったし
園内にレストランがあったので昼食をとる

味はなかなか美味しくて
値段もそれほど高くはない

しかし見た目キュウリのような生野菜を口にすると
ゴウヤを凌ぐ苦みに舌がしびれる


生命としての勘がこれ以上食べるなと言っているが
理の違う海外で自分の勘を信じることが出来ずに
結局完食した…。


この結果は後ほど…。
だいたい御察しの通り


食事をすませて受付に戻ると
サインを書いてくれた男が誘導してくれて
近くのバス停へ

※街は賑わっている、スクーターの数が多い

バスはまもなく発車したが
ほとんど乗客はいない、プランバナンでさえほとんど人がいないのだからあたりまえか

時に悪路を進むバスはかなり揺れる
途中の景色は和やかな田園風景だった

※暑苦しいバスの中で美しい田園風景を見ると…。 やっぱり暑苦しいままだ

※丘付近には民家が、古めかしいのが味をだしている

途中から細い道の丘を上る
出発して30分くらいで丘に到着した


運転手はここで待つという
特に時間制限もないようだ



バスが到着した場所から少し歩いて遺跡へ向かう
遠くにはプランバナン寺院が見える

遺跡自体はかなり古いもののようだが
土台部分を残してほとんどが跡形もない

※ボコの丘の遺跡、土台部分と門を残して跡形もない

それでも土台から察するに大きな建造物だったに違いない
プランバナン寺院を含めた街全体が見渡せる場所で、自力でここまで来ることはなかなか大変だろうから
来て良かった

※何かの石舞台のようにも見えるが、もともとは屋根があったのだろうか?



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posted by アキ at 2012/05/15 20:19

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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