旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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メキシコシティ観光1日目

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※メトロポリタン大聖堂、圧巻

今回は長期連休をとり、中米(メキシコ)→南米(ボリビアアルゼンチン)と旅をする

フライトの都合で成田発となるので
前日深夜より夜行バスでの移動
今回の旅もなかなかの厳しい旅となりそうだ

朝の5時に東京の寒空に放り出されると
そこから成田までの道のりを探し始めた
フライトは12時から、十分に余裕があるからだ

調べると片道1時間で東京駅からバスが出ているようだったので利用することに、料金は900円と財布にも優しい

それでも成田には十分に余裕のある時間についた
レストランで朝食をとりながら、メキシコの情報を調べながら、旅のお供ムーニーを待った

ぎりぎりにきた彼と余裕たっぷりにバカな会話を交わしながら飛行機出発

ここからアメリカのダラス経由でメキシコへ
フライト時間は合計14時間にも及ぶ

※空港にて、日本の烏天狗のような像 これ以外にも数点像があり

日付境界線をまたぐので、メキシコに到着したのは現地時間の13時
何度か仮眠はしたものの、完徹を行った後の朝を迎えたときのような気分である。


とにかく空港で現地通貨への両替を行う
複数の両替所が立ち並び、レートも手数料も結構違うようだ
吟味に吟味を重ねて選んだ両替所で円→ペソへ

実はダラス空港でも万が一を考えて変えておいたが
1万円800ペソだったのに対し、メキシコでは
1万円1300ペソに…。ずいぶん違う

と、ここで愚かな間違えに気づく
レートの読み方が逆で、どうやら吟味に吟味を重ねて
一番レートの悪い店で替えてしまったようだ

一番よい店で替えた場合、1万円1500ペソとなり
ダラスの2倍に近づくほどの金額を得られていたはずだ

気を取り直して町に繰り出す
メトロでソカロへ向かうことに、そこで観光と
ホテルを探すことにした

※トウモロコシが原料のトルティーヤ、メキシコはこれが大好きのようだ

2件ほどのホテルに満室で断られて
3件目でやっと部屋を確保
1泊約1500円の宿に泊まることに

※ソカロ地区の街並みは中世ヨーロッパ風で美しい

※公園で音楽が流れる、陽気だがどことなく哀愁の漂う曲、それに合わせて踊るのもメキシコ流

ここまでの料金の交渉や、ホテルでの交渉で
確信を持ったことが一つだけあった
メキシコの人々は英語喋れない人が多いということ

これから行く国々はすべてスペイン語圏
不安はますばかりだ

※ソカロの広場には大きなクリスマスツリーが

とにかくソカロの歴史地区に向かって歩くことにした
町は人々で活気があふれていて、警官の姿も多く目に付き治安は良さそうだ

行き交う人々に目をやると肌の色が他民族であることがわかる
男性は小柄な人が多いように見える
女性は豊満な方が多く、それに比例するように肥満率もずいぶん高く感じる

商人も大勢いるが、とても親切で
何とか物を売りつけようと必死になるようなそぶりはないようだ

※大聖堂前の銅像、治世者なのか聖人なのか

しばらく歩くとメトロポリタン大聖堂に到着した
この大聖堂はスペイン帝国時代に、当時存在した遺跡を壊して立て直した大聖堂で
当時のスペイン帝国の絶大な権力を垣間見ることができる

少ない経験の上ではあるがいろいろな国で大聖堂をみてきた。
それを踏まえても、この大聖堂、建物の内外に施された装飾、規模、歴史的背景などを考えて
世界最高クラスと言えるのではないかと思う。

※大聖堂内部、天井がとても高く荘厳な造り

続いてこの大聖堂の前身でもあるテンプルマヨール
大聖堂のほんのすぐ横である

しかしどうやら既に営業時間は終了しているらしく
警官にまた明日来るようにいわれてしまったが
ぱっと見入園するほどの価値はいかほどあるのだろうかとの疑問がよぎる

それよりも通りの店で警官前身コスチュームを販売する店がある
服だけでなくバッチや警棒風の何かなどなど本格派である

本物の警官も歩いている横で堂々と売っているのできっと合法なのだろうが
こんなことだから偽警官が蔓延ってしまうのではないかと思った。

※テンプルマヨール近く、ずいぶんと傾いたベルタワーが見える

歴史地区周辺のぶらり旅に切り替えてぶらぶら
コロニアル風の町並みはやはり美しい、教会もかなりの数点在している

町並みを見ていると少々気になる点が
なぜかやや傾いている建物が多いように思う

長い年月を経て少しずつ傾斜したのか、地震などの影響か
はたまた当時の建設のトレンドであったのか定かではないが
ピサの斜塔ばりに傾いているベルタワーさえある


そんな疑問を抱えながらの散策であったが、徐々に陽も落ち始め、ソカロ広場に戻ると
夕日に染め上げられたまた別の趣を見せる大聖堂があった

※陽が傾いてきてまた美しい街並み、治安も悪い感じはない

そのまま夜までソカロ広場中心をうろうろしながら
ムーニーの疲労も考慮して今夜は早めにホテルに戻り休むことにした

※死ぬ間際にみるというものらしい、死神のようなものだろうか

simカードを手に入れたいなと思ったので一人だけ外出
露天を中心に探していると、すんなりと見つかった
必死に英語で説明するも伝わらず断念
とても親切に一生懸命説明いてくれているのだが
1%も理解できないし、こちらの英語も通じず
言語の壁は厚いのでした

ちなみに露天でもsimカッター持っている場所とない場所がありそうなので注意です。


そのついでにおもしろい(と言ってはなんですが…。)光景に出くわす。
とある通りに差し掛かると、ヘソ出しルックのケバ目の化粧をした妖艶な女性たちが立ち尽くし誰かを待っている、その数ざっと20人以上
いわゆる ヘソ出しコンテスト じゃなくて たちんぼ なのだろうけど、実はこのような光景に出くわすのはたったの2度目(危ないところには極力行かないチキンな旅人なので)スペイン以来。


大きな町にはそれだけ大きな欲望
趣味は悪いですがなんだか無性に彼女たちと消えていく男を見たくなったわけで
通りを挟んだ反対側で観察

何人かの男がふらふらと立ち寄ってはまた別のところへふらり
結局まさにという場面には出会いませんでしたが
悲しくもおかしくもこれが人の世ですな


次は念願の、太陽・月のピラミッドへ!


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posted by アキ at 2013/12/09 23:20

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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