クアラルンプールからバスで約2.5時間
途中の道のりはマレーシアの豊かな自然を堪能できるのだが
特に代わり映えもなく、催眠効果が期待できる
バス設備は年季は入っていそうだが、ゆったりシート(1列2席)でリクライニングもかなり倒れるので非常に快適である
数時間後、ついにマラッカセントラルへ
ここからクライストチャーチなどの観光中心地へ行くためにはバスかタクシー
タクシーは相場が決まっているようで交渉しても20RMより下がる事は無いようだ
ホテルはクライストチャーチから歩いていける距離なので
路線17番のバスに乗ることに、1.5RMで行けるのでタクシーよりもずいぶんと格安だ
バス停はどこなのか?アナウンスはどうなのか?まったくわからないが
クライストチャーチが見えたのでそこで下車、わかりやすい
※城壁
ここクライストチャーチはマラッカを占領していたポルトガル軍をオランダ軍が駆逐して100周年を記念してオランダ人によって建立されたプロテスタント教会との事
今はマレーシアという国ですが、元はマラッカそのものが王国だったわけだし
植民地を取り合うという時代を伝える史跡でありながら、今もミサが行われたりする現役の教会
特徴的な色使いの教会で、周辺の建物も合わせた統一感のある風情が楽しめる
マラッカを代表する観光地だ
※華僑が多いマラッカは中国様式の建物が中心
周辺にはレストランや雑貨屋も多いし、自転車を改造した人力車も走っていて観光地化されている
実は贅沢な歴史をもつのはキリスト教会だけではない
近くには建物の様式にヒンドゥー教の影響をマレーシア最古の歴史を誇るイスラムモスクや
マレーシア最古の歴史を誇る仏教寺院がある
※マレーシア最古の歴史 中国寺院 青雲亭(チェンフーテン)
※こちらも長い歴史があるモスクだが 最古のものではない(kampung kling mosque)
まさに歴史の町
マレーシアの多宗教、多民族の国家観には驚かされっぱなしだったのだが
何百年も前から脈々と続いてきた歴史があって、今日のお互いの文化に寛容な
姿になったのだと納得させられるのだった
※夜も風情のあるマラッカの町
目的も決めずにぶらぶらと街歩き
ここマラッカはクアラルンプールと比べると時間がゆったりと感じられる
とても素晴らしい街だ※麺料理も最高! ややスパイシー
明日もマラッカ観光
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