旅のススメ
海外はおろか国内旅行すらおぼつかなかった管理人が
地球一周の船旅を通し徐々に旅なれていく様子と旅からの学びを詰め込んだ冒険の書
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[PB71] シンガポール入港

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※マーライオン、世界3大がっかり名所に数えられるというが、がっかりしなかったw

世界五大都市に数えられる先進都市、他の4つ(香港・ニューヨーク・東京・パリ)は既に訪ねた事があり、まさにここシンガポールで全制覇となる。

船はハーバーフロントセンターに到着した。
今までの寄港地は客船よりはむしろ輸送船を意識して造られているように感じたが、さすがに世界第2位の規模の港である。

客船から降りた旅人達が支度を整え、市内に便利に行くことが出来るすばらしいインフラが整備されていた。

メンバーはH君
一同は地下鉄を利用し、チャイナタウンを目指す。

ここにはもちろん華人系の人々のコミュニティではあるが、寺やヒンドゥー教寺院がある。

駅をでて徒歩で向かう、途中道を聞くも、すんなり英語で教えてくれる。さっすが国際都市!

どことなくヨーロッパ風な香りを感じる中国式建築の店舗が、長屋式に道の両サイドを囲み、みた覚えのあるような漢字の看板がでかでかと立て掛けられている。

その中の一軒で昼食を採ることにする。
内外の敷居のない店内を、店員が忙しそうに動き回っている。
適当に腰掛けメニューを貰う。
それぞれ一品づつと、H君はビールも飲んでいたw
味はどれも抜群の味、中華だった。とりわけH君が頼んだのは美味であった。

価格は日本の八掛けといった感じか、決して安くはない。

食事を終え、ヒンドゥー教寺院を目指す。
鬼やら神やら?が幾重にも折り重なり塔のようになった屋根になかなか綺麗な彩色が施されている。
※ヒンドゥー教寺院、靴を脱げば中も見学することが出来た

見事ではあるがそれほど歴史は感じなかった。
門を潜ると屋内外に思ったよりも広いスペースあり、屋外であれば靴を脱ぎさえすれば入れるようだ。
一応中へ入っておいた。。

次は中華街の食事どころやお土産やなどが密集した細い路地を街歩きしがてら、仏教寺院を目指す。

有名な手彫り印鑑屋の前に足を止め、購入を真剣に悩むH君w、でも結局買わずに先に進む。

そこで弟の同室のT君と遭遇、しばし話をしてから別れ、再び寺院を目指す。
人通りの少ない路地を進むとついに
寺院の存在を示す看板発見!?

シアンスソ…。 

海外で恒例の間違ったカタカナってやつだw

※間違えたまま看板になってしまっているのが面白い
※シアン・ホッケン寺院

小さな寺ではあるがなかなか細かい彩色が施された美しい寺だ
線香を炊くという文化も日本と同じであるが、モクモクと、御堂内がかすむほど豪快に炊くのが特徴的だ。
仏像というか、カンウリュウビ?の石像があり、そこに供物やら蝋燭やらが灯っている。彼らは神格化されているようだ。

チャイナタウン周辺の見所は終わり、シンガポールの象徴であり
世界三大がっかり名所に数えられるマーライオンを目指す。
せっかくなので歩きで金融街を通り抜けていく事に
世界に名だたる金融関連機関の超高層ビルが密集している
ほどほどに疲れたので、スターバックスで休むことに。

弟とH君の話では、休んでいるときに、スタバの外をアームさんがのしのしと通過していったようだw

休息を終えて再びマーライオンを目指す。
すぐに発見!しかもスターバックスが隣接、こっちの方が良かったなw

口から水を吐くマーライオンはそこそこ大きくて、なんとがっかりしなかった!
※観光名所だけに多くの人が賑わう、目の前にスターバックスもある

周りもユーモラスなビルやスタジアムが建ち並び、ほんとうに先進都市なんだなぁと痛感する。
そこでやはりアームさんと出会う、目指す場所も近いので合流して一緒に観光することに。

※マーライオンから後ろを振り向くと、有名なリゾートビルが見える

とりあえずタクシーを捕まえようと、ドリアンに似たスタジアム周辺を目指す。そう、シンガポールには流しのタクシーは無いからだ。
※エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ スタジアムでなく劇場みたいだ

スタジアムの前のタクシー乗り場のタクシーを呼ぶボタンを押して暫く待つ
アームさんがH君に運転手に目的地を告げるように無茶振りしているw
H君は助手席に乗り込み運転手に行き先”リトルインディア”と告げる
H君の 
 ア・アイム ジャパニーズ
に爆笑w
僕達に英語で話しかけてくれる運転手を尻目に、
彼のまさかの眠りこけにはびびったw

運転手いわく、交通渋滞を避ける為に、夕方は中心部から郊外に移動する場合は通行税がかかるようだ

シンガポールでは英語が一番重要で、その次は中国語が重要になってきているようだ

いろいろな話を運転手から聞いて、あっという間に到着、一人200円くらいだった。

たくさんの人々が往来する通りには、電飾やらが飾りついている、どうやら何かの記念日らしい
サリーを着込んだ女性がいたりして、シンガポールにいながら別の国に居るような気分になった

路地には露店がせわしなく並んでいて、時折日本語で客引きをしてくる。
僕はいつもどおりぶらり旅、アームさんとH君は本気で何か買おうと必死に交渉していたw

賑やかな商店街を楽しみつつ、歩いていけそうなアラブストリートを目指す事に
道を聞きつつ先へ進む…。

と、開けた公園のような場所で、蚤市発見♪
がらくたのような宝をしばし皆で物色することに
アームさんここでも何か買っているw
弟も着るものが無いとのことでTシャツを購入

安いくせにシワ加工が施してある生意気なTシャツだが、後日談では1回洗濯したら
シワが見事に消えたというw

ワンピースの中国語版が売っていて、記念にいいなとアームさんwが言い出したけど
結構高くて買うのが馬鹿らしかった。

買い物を終えて、本来の目的地へと向かう
道中に、船の仲間達と遭遇(てか俺は始めまして)
なんでも逆バンジーをしに行くのだとか、その中で
アームさんが後から参加することになり彼女達とは別れることに

そしてついに到着
アラブストリートにてモスク(金のスライム)を発見
わずかに空が明るいうちにこれてよかった、やっぱり立派な建物、感激!
屋根の上に光る大たまねぎーーーー と歌いたくなったw
※周囲はイスラム圏にいるような雰囲気、様々な文化が融合している

しばしぶらり旅をしながら、このあたりで夕食を取ろうと言う事に
そこそこ人数がいるので、それぞれシェアしながら食事
まずまずの味といったところか…。
ウェイターがいい奴で好印象だった。

※アラブストリート、モスクがぼんやり光っている

すっかり日も暮れたので、アームさんは逆バンジーに、残りのものは
ハーバーフロントセンターに帰ることに
駅に向かったのだが、結構迷ってしまい
何度も人に尋ねながら結構歩いた、楽しかったけど

駅でアームさんと別れて、寄港場所でもあるハーバーフロントに向かう
少し時間もあるので、飲み屋さんでも見つけて入ろうかと言う事になった
到着して駅の外にでて店を探すも、あたりは暗闇のみ
人もいなくて、逆に危なくないレベルw
結局見つからず、ロープウェー乗ろうかと迷ったけどやめたりして
駅周辺で無駄に時間を過ごした、楽しかったけど

結局、港内で適当に買い物したりしながら時間をつぶして
シンガポール旅行が終わった。。。

夜間のマーライオンを見逃してしまったけれども
シンガポール、遊び尽くせたのではないかなー 



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posted by アキ at 2010/11/04 13:58

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プロフィール
ニックネーム:アキ
誕生日:3月12日
性別:男
自己紹介:
英会話教室に10ヶ月通った後いきなりの飛行機での世界一周、その後たった1週間後にピースボート71回に乗船という、1年以内で違う方法で世界二周するという貴重な経験を。
旅は徐々にバックパッカー風になるも、片手にはモバイルを欠かさない。

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