※水木しげる先生と妖怪達、書きかけの漫画の原稿など結構精巧に造られている
松江市を出て、以前から行きたかった
境港市に
ここはゲゲゲの鬼太郎でおなじみの水木しげる氏の故郷で
妖怪のモニュメントを飾った、水木しげるロードがある
一日停めても500円という良心的な駐車場に停める
あまり人通りも無くてブームも去ったのかなとさえ思った
水木しげるロードに差し掛かると…。
人、人、人
※鬼太郎、さすがは主役とあって、これ以外にも鬼太郎の像はいくつもあった
観光客で賑わっていた
境港駅から水木しげる記念館までの約800mの道の両脇に
たくさんのお馴染みの妖怪たちのモニュメントがある
※リモコン下駄、このようなモニュメントが130個以上あるらしいから見ごたえもあるはずだ
※小豆洗い、無害で妙なキャラも多いのも水木作品の魅力の一つだ
ガキの頃の夏休みといえば鬼太郎というほど好きだった作品
妖怪たちを見ながら、登場シーンを思い出したり
名前がなんだったか考えたりしたが
ずいぶんと忘れてしまっていた
※こちらは悪魔くんの面々、この界隈ではあれ悪魔くんじゃない?というような声がたくさん聞かれた
とはいえ、生き生きとした妖怪の銅像に
いともたやすく童心に返されながら見て回った
途中に人形焼・コロッケ・肉巻きおにぎりなどを買って食べながら観光
ただぶらぶら歩くだけで楽しいところだった
肉巻きおにぎりの店では、店主自ら撮ったという
ゲゲゲの鬼太郎のナレーションのやや微妙な声マネ
での宣伝テープが店頭で無限ループで流れていて
肉巻きおにぎりが出来上がるまで待たされたので
かなりはずかしくて笑えてしまった
昼食はラーメン
そこにはマグロの水揚げ量日本一を誇る
境港市ならではのラーメンがあった
最初こそマグロの臭みが気になったものの
マグロの身を頂くと
不思議と生臭さは気にならなくなって
上品な魚の旨みが引き立った美味しいラーメンでした
価格的にも良心的で満足でした。
久しぶりに、おもしろい観光地に出会えたのでした
次は鳥取砂丘へ
境港市からは遠いので到着する頃には既に陽が陰り始めていた
砂丘センターという展望台のあるところに到着したのだが
生憎の天気だったのでリフトで降りる事にした
下に到着していればかからないコストだが
なぜだかテンションが上がっていた
※リフトで砂丘へ、このあたりでも風が砂を運んできて、口の中はじゃりじゃりと
リフトの降り場近くまで来ると
強風に乗って砂つぶてに襲われ、口の中がじゃりじゃりとし始めた
小屋から出ると
砂つぶてが容赦なく目に飛び込んでくる
※荒涼とした砂丘、たくさんの消えかけの足跡が印象的だった
思ったより広大で
動きの早い黒い雲と荒涼とした大地
強風に巻き起こる流砂
北斗の拳の世界だった
※大きな盛り上がりを見せるのは馬の背、手前からは向こうの様子をうかがい知ることは出来ない
目を開けることが困難なので
後ろ向きに歩き、砂丘の山を登る
砂に沈み込む足、強風が行く手を阻み
体も冷えてくる
登り終えると
眼下には荒れ狂う海があった
正に世界の終わりのような
メタルマックスの世界だった
※写真からはわかりづらいが、先は急斜面でずいぶんと高い位置からの撮影
砂丘を後にして
骨身にしみる寒さの反動か
暖かい食べ物が無性に食べたくなったので
鍋焼きうどんと極上の日本海側の幸で大人に戻り
童心の旅を終えた
特にこの街を旅しようと思い立ったわけではなかったが
出雲からの帰り道に寄れるところは無いかと探していて
島根県の松江市内の
八重垣神社と松江城がなかなか見ごたえがあると聞いた
夕日の名所として名高い
宍道湖沿いをずっと東に向かう
湖はかなり広いが、水の向こうに岸があって民家が見えると
やはり海ではなく湖なのだと実感させた
八重垣神社に到着
ここはスサノオノミコトをクシナダヒメを主祭神とした神社で
縁結びでも有名な神社だ
広い駐車場は無料で良心的だった
それほど大きな神社ではないが
あるものが目を引いた
一応確認しておこうw
あなたは18歳以上ですか?
そう、男根だ
一人旅で
じっくりと神妙そうな顔つきで旅していた若い女性が
これを目の当たりにした時に
にんまりとしていたのが印象的だったw
社務所で占い用の和紙を買い(100円だったかな)
森の中の鏡の池でその紙に10円か100円を1枚乗せて
その沈みで縁を占うというもの
紙が早く沈めば願いも早く叶い
沈む場所が近ければ近い縁談、遠ければ遠い縁談との事
水底には沈んだ紙が堆積しているし
紙の沈みを見守る人もたくさんいて賑わっていました
(注意:以下のような効果はありません)
良縁を早くに希望されるかたは
500円を乗せますと、より強いご利益があるそうです
と書いておけば、結構乗せる人いるんじゃないか?
そう思わせるほど、見守る人々の顔は真剣でした。
※鏡の池別アングル、15分以内に沈むのが良いとされているが…。
ちなみに
この池は、ヤマタノオロチからクシナヒメを匿ったこの地の
飲水用としての池であったそうです。
神話の地巡りを終えて次に目指したのは
松江城
城に併設した駐車場に車を泊める
高い石垣とかなり広いお堀
予想を遥かに上回る名城でした
それでいて、天守閣に登らなければ
無料で城内を見学できます。
そこそこ長くて急な階段を登り城内へ
広々とした庭園の向こうには黒い立派な城
それ以外にも2の丸には松江神社、興雲閣と城だけに留まらず
見ごたえがありました
※松江神社、御祭神として松平家の3名や徳川家康を祀る
※興雲閣、明治36年に当時の金額で1万3489円で建設したとの事
城を後にして松江堀川沿いを歩くと
美しく保存された昔の街並と
土産物屋、団子屋、そば屋、資料館も立ち並んでいます
堀川沿いの木々も色帯びて美しいので
遊覧船に乗るのも良いかもしれませんし
人力車も走っているのでそれに乗るのも良いと思います。
今日は松江城付近に宿を取ったのでチェックインし
お酒を飲める体制に
かなりの数の居酒屋や割烹料理の店が軒を連ねていて
どこに行こうか迷うくらいあります。
評判の良い店に行ってみますが
予約でいっぱいとの事
このあたりの人気店は
予約をしておいたほうが良さそうです。
宿推薦の居酒屋の叢雲へ
カウンター席のみわずかに空いていました
他の席には皿と箸が置かれていましたから
やはり予約するのが無難なのでしょう
以前から食べたいと思っていた
のどぐろ
これを注文しました。
女将さんに進められた半身を刺身に
もう半身を焼きにしていただく 1700円也
※のどぐろ刺身、身はかなりやわらかく甘みが強い脂がのっている
ん~~~~~まい
ワサビがもっと良ければ…。でしたが
味は最高
これだけ美味くても旬は8月の上旬なのだとか
これはリベンジするしかないですね
続いて塩焼き
※のどぐろ塩焼き、身は解きやすく食べやすい、脂が溶けて旨みも増す
ん~~~~~~~~まい
焼き加減も最高で、荒塩がピリッときいていて
最高に美味いですね
熱燗もすすむすすむ
他の料理も美味しいものが多かったですね
食事が美味いと旅もいっそう楽しくなりますね
大満足の旅
明日は鳥取県
※拝殿、巨大なしめ縄は長さ8m、重さ1500kgとの事
今回は車で出雲へ
日本神話で、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したとされる地
その尾から、三種の神器の一つ、天叢雲剣(草薙の剣)が見つかった地
出雲大社、いずもそばが有名で、桃鉄で買い占めやすいw
その程度の知識のみだった場所だが
突然行きたくなった。
出雲大社には深夜に到着
駐車場は24時間一部開放されていて無料で駐車できる為なのか
到着したのが2時台にも関わらずほぼ満車であったが
運良く駐車する事ができた、
駐車場は朝5時には全面開放されるようだ
雨が車に打ち付ける音がうるさい程度に降っていて
明日の観光を不安にさせた
このままでは天照大御神ではなく雨降らす大御神になるぞ
などと、総氏神様に失礼な事を思いつつも
いずれ雨の音など気にならず眠ってしまった
朝起きて早速お参り、雨も小雨に変わっていた
中庭を抜けて拝殿に続く参道に差し掛かると
大きなさざれ石があった
格の高い神社は参道両脇に大樹が構えている事が多いように思うが
出雲大社には立派で背の高い松林があった
本殿前の鳥居の両脇には
祭神である大国主大神が波に乗る玉を受け取る像と
因幡の白兎を諭す像が置かれている
巨大な締め縄が印象的な拝殿へ
ここは縁結びの神様として名高いようで
参拝者には若い女性が多めであると思った
ここ出雲大社ではお参りの作法が少しだけ異なって
2礼、4拍手、お願い、1礼
という手順が作法との事
拝殿横には木に結びつけられたおみくじが巨木を埋め尽くさん勢いで
本殿の周辺には出雲大社ならではの施設として十九社がある
旧暦の10月(神無月)に全国の神々が出雲大社に集まり
神事を行う際の、神様のお宿なのだそうだ
ちなみに出雲では神無月と言わず、神在月と呼ぶそうだ
つづいて拝殿横の
境内に通る小川を渡って西にある神楽殿に移動
こちらでは正に結婚式が執り行われていた
本殿よりも一段と大きなしめ縄に驚いた
※出雲大社神楽殿、しめ縄は長さ13m、重さ5000kgとの事
その隣には鏡池があって、更に脇道が続いていた
脇道は本殿の裏まで続いていて
そこには小さな御社が数個あった
神話の地を十分満喫し、いずもそばを食べることに
大社周辺にも何軒かあるのだが
折角遠くまで来たので、地元客でも賑わう店に
その場でGoogleMapsで調べて
口コミの良い店平和そばへ向かう
三色割子蕎麦を注文すると
食べ方に面白い作法が
重なった皿の一番上につゆをかけて食べ
1皿食べ終わったら次の皿につゆを移し変えてゆく
皿は上からおろし、とろろ、天かすと続く
旨みが少しずつ次の皿に移っていって
最期にはなかなか複雑な旨みとなって美味しかった
一緒に頼んだカツ丼も最高だった
今回はただ出雲大社目当てのみで来た土地だが
念のため付近の観光地を調べてみると
なかなか面白そうなところが数件見つかったので行くことに
稲佐の浜へ
毎年神在月の10日には
ここで全国の神様を迎える、神迎神事が行われるそうだ
※稲佐の浜、大岩の上には小さな御社が、夕日のスポットとしても人気で、日本の渚百選の一つだ
大岩の下のほうは変色していて
潮が満ちると海に囲まれるのだとわかった
岩は貝などにくりぬかれたような穴が多数あって
そこには賽銭や、お供え物が入れてあった
穴という穴にあることを見ると、今でもそれなりの人が
お参りに来るのだろう
天気も風土も全く異なるのだが
その後は墓参り
といっても歌舞伎の祖である阿国(おくに)の墓だ
※阿国の墓、歌舞伎の創始者だ、横には阿国の生家である中村家の墓もある
取り立てて見ごたえのある景観ではないのだが
彼女の存在が日本の素晴らしい伝統芸能を花開せた事を知れて
またその縁の地に立てて
歴史と繋がれる瞬間は旅の贅沢な醍醐味でもある
その後は旧JR大社駅へ
レトロで立派なその駅は、国の重要文化財で
なんと1990年までは現役の駅として活躍していた
ホーム、レール
今にも電車が到着しそうな雰囲気があったし
蒸気機関車も展示されていてなかなかの見ごたえだった
結局のところたいした雨にもあわずに大満足の旅となったが
宍道湖に沈む夕日を見られるほどの天気でもないので
愛機AQUOS PHONE f SH-13C
はじめてハードウェアQWERTYキーが付いていないスマートフォン
やはり入力に難はあるのだが
綺麗で大きい液晶と、置くだけ充電が気に入っていた
使うアプリも定まって便利に使っていた矢先の事
通話が安定しない現象に遭遇してしまった
現象としては
・通話途中にかなりの頻度で音声が途切れる
・突然通話が途絶える
というもの
その直後には決まって
不在着信通知を受信するのだ
不通が起きたときに携帯のディスプレイを見てみると
普段緑色のアンテナマーク(データ通信中)が白(データ通信接続中)になり
時には圏外に変わり、またアンテナが立ち、緑に変わる
など、めまぐるしく変化している事は確認した
とりあえずdocomoショップに持っていったが
その時に限り再現せず
しかし、やはり通話が出来ずに困ることが多々あった
とりあえず2回目にショップに持ち込んだ際に
SIMカードの変更はしてもらった
この際も現象は再現せず…。
しばらく問題なく動いて見えたが、やはり同じ現象に
アプリが悪さをしているかもしれないから
少しずつアプリをアンインストールしていくも
現象が収まることはなかった
最終的にはデータ初期化
ところが…。
初期化直後にもやはり同じ現象
アプリも関係なさそうなので
今日3度目となるショップ持込
3度目の正直 とはならず
この時もいたって順調に稼動してくれやがった
とりあえず
代替機に
替えてもらって、メーカーでの精密検査を行うとの事
替えてもらってからタイミングよく友人から電話がありましたが
やはりすこぶる順調(アプリはすでにかなり入れた状態)
やっぱり初期不良だと思うんだけど
精密検査の結果、異常がなければそのまま戻ってくるようで
なんとも困ったなという感じです。
解せないのが
googleで調べると同じ境遇(通話切れる)の人が数人みつかって
ショップに持ち込んだという情報もみるんだけど
ショップでは
「お客様と同じ状態の人がいるという報告はありません」
と言われてしまったんだよね
「初めての声としてお上げしておきます」
と言われたので
もし同じ現象で悩んでいる人がショップで初めてだと言われたら
それは嘘ですよ!w
トホホ
メーカー修理結果はこちら
※マドリード、プラド美術館
マドリードにはかつての宮廷画家ベラスケス、ゴヤ
などが描くコレクションが充実したプラド美術館と
ピカソ、ダリなどの作品を多く所有するソフィア王妃芸術センターと
絵画好きには天国のような観光地だと思います。
俺はそんなに好きじゃないけど
すごく堪能できて、行って良かったなーと思えた
美術館巡り、好きですか?