※統一感のある街並みが保存されている
コペンハーゲンのエアポートからわずか12km程度の距離に位置する
Dragør(ドラオア)という小さな田舎町がある
ここはニシン漁で栄えた漁師町だそうで
ニシン漁が生活の基盤では無くなった今でも
その素朴な街並みが美しく保存されている
街並みの大きな特徴としては
オレンジの屋根に黄色い壁
そんな可愛らしくも統一感のある小さな家々が
車一台がようやく通れるような石畳の小道を隔てて密集している
空港から飛行機の音が聞こえてくるものの
それ以外はかすかな潮騒と海鳥達の鳴き声が耳に心地よい静かな港町だ
ここの所、ヨーロッパの美しい街並みをずっと見てきたが
結局は都会であったが
この街で喧騒から離れ海を眺めながら朝の気持ちの良い空気を吸っていると
本当に癒されることを実感するのだった。
ちなみにDragør Stationspladsというバス停で下車する事
私のように間違えてDragørというバス停で下車してしまい、15分程度歩く羽目にならないように…。
空港からの往復の時間を合わせてもわずか3時間程度の旅であったが
本当に訪れて良かったと思う。