※京都タワー、これを見ると京都だなーって思うようになりました
今回は京都をいかなる公共交通機関も使わずに
徒歩のみで観光してみました。
京都駅の烏丸口を出るとまずは京都タワーがお出迎え
東に数百メートル進むと鴨川に差し掛かります。
川を越えると三十三間堂があります
今回は入りませんでしたが
ここはかなりオススメの仏閣です
近くには養源院もあります。
養源院は豊臣秀吉の側室の淀殿が父である浅井長政の供養の為に建立したそうです。
学校の歴史で習う有名な歴史上の人物の名前に多く触れられるのがさすが京都ですね
入館すると関ヶ原の戦いの前哨戦ともいえる伏見城攻防戦で城に立てこもった兵士達約1000名が最期に自決した際の板の間を天井板として使ったという血天井なるものが見られるというのですが、秋の静けさを探求する今回の旅でははパス
またの機会にします。
※京都府民の憩いの場だ、土手を歩くのも気持ちが良い
その後一度川沿いまで歩いて
そのまま鴨川沿いを北上します
広々とした視界と気持ちの良い風
きらきら輝く水面に河のせせらぎ
気持ちの良い散歩コースでもあると思います。
平日にもかかわらず結構な人が川べりに腰掛けて
自然を楽しんでいる光景も目にします
川沿いを進むと祇園四条駅近くに
河を渡れば京都一の繁華街、反対側には八坂神社を中心に
京都の古い町並みが広がっています。
すこしわき道に入っていくと健仁寺を発見
日本最古の禅寺だそうで広い敷地内に立派なお堂がありました。
修学旅行生もうろついていたので、いい場所だと判断し入ることに
龍の天井画が公開中と言う事で、拝観料の500円を払い入ることに
中には立派な中庭が
寒いギャグは置いておいて、ほんとうに手っ取り早く京都の美を満喫するに相応しい場所だと思います。
※風神雷神図屏風、誰もが教科書で一度は目にしたことがあると思う
国宝の風神雷神図屏風があり流石の迫力
龍の天井画もかなり大きな建物の一面に描かれており
上から降りてきそうな雰囲気を醸し出すほどの迫力でした
健仁寺を出ると、そこには古都京都が広がっていました。
ぶらりぶらりとじっくりと散策しました
※佐川急便、雰囲気を最大限壊さない努力に頭が下がる
舞妓さんを必至で探したのですが居なかったw
この界隈はいわゆる一見さんお断りの店もあるようなところで
何件か見て回りましたが相場は4000円~といった感じでしょうか
とても無理なので車どおりの多い通りに出て、牛筋焼きそば800円で
歩き疲れた腹ペコの胃をごまかしました。
ぶらりぶらりと次は八坂神社へ
神社への見方が変わったようです。
ここは日本神話で有名な、ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトを祀る神社だそうです
八坂神社を通り円山公園を抜けて知恩院へ
とにかくここは何もかもが巨大な寺で
外国人も満足げに観光していました
ここは法然上人ゆかりの寺であり、俺自身も浄土真宗なので
現在にも影響を与えた凄い人なんだなと関心した
知恩院から智慧の道に入る
細長い階段を登っていくといくつかの寺と墓場があり
それを抜けて濡髪大明神まで
本当に一般の人々が使うお墓内を通り抜けるので
いいのだろうか?と思いながらここまで来た
徳川2代将軍秀忠の長女である千姫の墓もありました
秋の夜長、このあたりはライトアップされて夜も美しい場所ですが
日が高い時間に観光するのが好きなので帰る事に
こんどは鴨川を越えて繁華街を突っ切り京都駅まで歩くことに
満たされぬ胃はにおいにつられて気が付けば京都ラーメン屋の前に
中途半端な時間ですがラーメンを食しました
典型的な京都ラーメンでした、「横綱」の系列?というほど横綱と似てました
京都駅近くの東本願寺に差し掛かり、そういえば入った事は無かったなと思い入ることに
非常に立派な寺で、こちらは浄土真宗の本山でありました。
法然上人の事を先に書いてごめんなさい親鸞聖人。
でもこの二人師弟関係(師:法然上人)だったそうです。
歴史と繋がるのも旅の魅力ですね
一番大きなお堂の御影堂の床に座り、御真影像と対峙していると
両脇から僧侶が2人、大きな扉を少しずつ閉めていきます
合わせているのか、ほぼ同じペースで閉めていく二人
ほとんど閉め終わり並ぶ形となった二人の僧侶は
これまたタイミングよく最期に手を合わせている参拝者に
ふかぶかと頭を下げて
最後の扉を閉めて扉の向こうへと消えていきました。
いいものを見たなと満足したのですが
つまりこれは閉館時間と言う事、阿弥陀堂に行きましたが
阿弥陀如来は見ることはできませんでした。
無計画のぶらり旅は宿題を多く残しますが
それがまた次の旅を生み出すのです
明日は小京都、岐阜高山へ向かいます。
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